パリ盆地 ぱりぼんち Bassin Parisien
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フランス北部、首都パリを中心とする広大な盆地。面積約14万平方キロメートルで、国土の約4分の1にあたる。北はアルトア丘陵、南はマッシフ・サント…
泉福寺洞穴遺跡 せんぷくじどうけついせき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 長崎県佐世保(させぼ)市瀬戸越(せとごし)町にある旧石器時代末期から歴史時代までの遺跡。とくに細石器に伴出して日本最古の豆粒文(とうりゅうもん)…
慶田崎遺跡けだざきいせき
- 日本歴史地名大系
- 沖縄県:八重山諸島与那国町与那国村慶田崎遺跡[現]与那国町与那国久部良(くぶら)小学校の校庭東側から北の防潮林一帯、標高約一八メートルの丘…
岩宿遺跡 いわじゅくいせき
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 群馬県みどり市笠懸町の赤城山東南麓大間々扇状地の孤立丘上にある旧石器時代遺跡。1946年(昭和21)相沢忠洋によって関東ローム層中から黒曜石の剥片(…
後谷遺跡うしろやいせき
- 日本歴史地名大系
- 埼玉県:桶川市上加納村後谷遺跡[現]桶川市赤堀赤堀(あかぼり)川の谷に舌状に張出した台地上と縁辺部の低湿地にある。台地上には縄文時代中期・…
ゲルマニウム半導体検出器 ゲルマニウムはんどうたいけんしゅつき lithium drifted germanium semiconductor detector
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 高エネルギー粒子やγ線の検出に適する放射線検出器の一つ。p型ゲルマニウムにリチウムを熱拡散させてn層を作り,更に高温にして逆電圧をかけて,Liイ…
テングノシャモジ(天狗の杓文字) テングノシャモジ Trichoglossum rotundiforme
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 子嚢菌類ビョウタケ目テングノメシガイ科。秋に林下に生じ,高さ4~6cmの小型のキノコ。子実体は黒く肉質で,径 2mmばかりの円柱形の柄部と,その頂…
土器川 どきがわ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 香川県中部,丸亀平野東部を流れる川。全長 32km。香川県,徳島県の県境の竜王山付近を水源とし,和泉層群の砂岩,泥岩互層の山地に選択浸食によるケ…
ウィレンドルフ遺跡 ウィレンドルフいせき Willendorf
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- オーストリアのドナウ川の北側にある後期旧石器時代の代表的遺跡。遺跡は数地点見られるが,最重要なのはウィレンドルフIIである。ここには 9層あり…
自由党[アメリカ合衆国] じゆうとう[アメリカがっしゅうこく] Liberal Party
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アメリカのニューヨーク州を中心とする政党。 1944年アメリカ労働党 American Labor Partyの右派が分離して組織した小党。右派の分離の直接的契機は…
帝釈峡遺跡群 たいしゃくきょういせきぐん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 広島県,帝釈峡の石灰岩地帯に分布する岩陰・洞窟遺跡群。縄文時代から先土器時代の遺物を出土。現在 25遺跡が確認され,そのうち馬渡,寄倉,名越,…
プチグリ Helix aspersa; petit gris; speckled escargot; brown garden snail
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 軟体動物門腹足綱マイマイ科。殻高 4cm,殻径 4.5cm。陸産貝類。殻は球状,やや薄いが硬く,螺塔は低い円錐形で螺層は5階,体層は大きく丸い。殻表は…
シェールオイル
- 知恵蔵mini
- 地下深くの泥岩(けつ岩=シェール)の層に含まれている石油の一種。頁岩油、シェール油、ライトタイトオイルとも言う。採掘技術が確立された2000年代初…
山下町第1洞穴人 (やましたちょうだいいちどうけつじん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 1968年,沖縄県那覇市山下町にある石灰岩の丘の第1洞穴で,第6層上部から発見された7歳ほどの小児の大腿骨と脛骨の化石。両方とも,上部骨端は分離し…
陰嚢【いんのう】
- 百科事典マイペディア
- 精巣(睾丸(こうがん))を包む皮膚の袋。下腹部の皮膚の続きであるが,メラニンに富み,汗腺が多く,皮下脂肪がなくて肉様膜という平滑筋の薄い層が…
チョウセンフデガイ ちょうせんふでがい / 朝鮮筆貝 episcopal mitre giant mitre [学] Mitra mitra
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 軟体動物門腹足綱フデガイ科の巻き貝。九州以南、太平洋、インド洋の浅海の砂底にすむ。殻高15センチメートル、殻径4センチメートルに達する長紡錘形…
傾山 (かたむきやま)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 大分・宮崎両県の境,九州山地の北部に位置し,祖母傾(そぼかたむき)国定公園に含まれる。標高1605m。地質は古生層と古第三紀の見立レキ岩層を基盤…
ち‐かく【地殻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 地球の表層部を形成する岩石層。大陸(地殻の上層部分)を構成する花崗(かこう)岩質の部分をシアルといい、海洋底・大陸底を構成する玄武…
**in・fan・til, [iɱ.fan.tíl]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [形]1 幼児の,子供の;幼児期の.ropa infantil|子供服.lenguaje infantil|幼児語.educación infantil|児童教育.literatura infantil…
代替フロン
- 共同通信ニュース用語解説
- オゾン層を破壊するフロンがモントリオール議定書で規制され、代わりに広く普及した化学物質の総称。冷蔵庫やエアコンの冷媒、スプレーの噴射剤など…
ウェルナー(Abraham Gottlob Werner) うぇるなー Abraham Gottlob Werner (1749―1817)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ドイツの鉱物学者、地質学者。世界最初につくられた鉱山専門学校であるフライベルク鉱山学校の教授を40年以上も務めた。アグリコラの伝統を継ぐ実証…
大乗院塚遺跡だいじよういんづかいせき
- 日本歴史地名大系
- 秋田県:横手市横手前郷村大乗院塚遺跡[現]横手市前郷字大乗院塚横手川(旭(あさひ)川)が平鹿(ひらか)沖積地に出る谷口付近の両岸には河岸段…
普門寺遺跡ふもんじいせき
- 日本歴史地名大系
- 群馬県:桐生市下菱村普門寺遺跡[現]桐生市菱町黒川桐生川左岸山地の西斜面に位置し、市街地の沖積地との比高四〇メートル。上下二枚の包含層が存…
ラジオダクト らじおだくと radio duct
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 特殊な気象条件のときに、水平に近い角度で発射された超短波やマイクロ波帯の電波が、ある高度範囲の大気中をあまり減衰することなく遠方まで伝わる…
トナー現像 トナーゲンゾウ toner development
- 化学辞典 第2版
- 電子写真の静電潜像を,着色した微粉末(トナー)で静電吸着させて現像(可視化)する方法.【Ⅰ】乾式法:比較的低融点の合成樹脂に,染料や顔料を混合し…
***ca・pa, [ká.pa]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [女]1 ケープ,マント.capa española|(男性用の)ウール地の円形マント.capa pluvial|〖カト〗 プルビアーレ:高位聖職者が着る長い祭服…
長根貝塚ながねかいづか
- 日本歴史地名大系
- 宮城県:遠田郡涌谷町小里村長根貝塚[現]涌谷町小里 長根北・長根南涌谷町の北端、大貫(おおぬき)丘陵から東に細長く延びた長根丘陵のほぼ中央に…
大当原貝塚うふどうばるかいづか
- 日本歴史地名大系
- 沖縄県:沖縄島中部読谷村波平村大当原貝塚[現]読谷村波平 大当原残波(ざんぱ)岬から比謝(ひじや)川河口までの約九キロに及ぶ海岸線のほぼ中央…
ナガニシ ながにし / 長辛螺 spindle shell [学] Fusinus perplexus
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 軟体動物門腹足綱イトマキボラ科の巻き貝。北海道南部以南、九州までに分布し、水深10~50メートルの砂泥底にすむ。殻高14センチメートル、殻径4.5セ…
沼田盆地 ぬまたぼんち
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 群馬県北部、赤城(あかぎ)、武尊(ほたか)、子持(こもち)などの山に囲まれた三角形の盆地。東西約13キロメートル、南北約9キロメートル、標高300~600…
白鳳渓谷 はくほうけいこく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 山梨県西部、富士川の支流、早川の最上流部である野呂川渓谷(のろがわけいこく)の別称。白根(しらね)三山から流下する荒川(あらかわ)の合流点までを…
波状雲 はじょううん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 雲の国際分類表のなかの変種の一つ。雲の帯が一定の間隔で並ぶもので、帯と帯の間が雲で埋まっている場合とそうでない場合とがある。巻積雲(けんせき…
チグサガイ Cantharidus japonicus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 軟体動物門腹足綱ニシキウズガイ科。殻高 2cm,殻径 1.2cm。殻は円錐形で殻頂はとがり,螺層のふくらみは弱く,体層の周縁には角がある。殻表は赤色…
ミドル・マネジメント middle management
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 経営管理の階層の一つで,トップ・マネジメントとローアー・マネジメントの中間に位置し,部門的経営管理の職能を担当する階層をさし,中間管理,中…
低放射ガラス ていほうしゃがらす low emissivity glass
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ガラスの表面に、銀、酸化亜鉛、酸化スズなどからなる薄膜をコーティングすることで、ガラス表面の熱放射率を下げて、熱の伝達を抑制したガラス。Low…
鶏竜山 (けいりゅうさん) Kyeryong-san
- 改訂新版 世界大百科事典
- 韓国,忠清南道中央部の山。標高828m。基盤の岩層が浸食によって流出した後に固い石英斑岩層が残って生じた山地であり,露出した岩石が奇勝を形成し…
大隅諸島【おおすみしょとう】
- 百科事典マイペディア
- 大隅半島の南に点在する島々。鹿児島県の種子島・屋久島・口永良部(くちのえらぶ)島・馬毛(まげ)島を指すが,広義には同県三島(みしま)村に属する竹…
手取竜 (てどりりゅう) Tedorosaurus asuwaensis
- 改訂新版 世界大百科事典
- 1966年福井県足羽郡美山町(現,福井市)上新橋の国道沿いの崖から発見された爬虫類。ジュラ紀後期の手取層群境寺(さかいでら)互層の植物化石とい…
基底レキ(礫)岩 (きていれきがん) basal conglomerate
- 改訂新版 世界大百科事典
- 不整合の直上にみられるレキ岩で,一連の単位の地層の初期,つまり海退が終わり海進が始まる初期の堆積相を示すものである。一般的には,不整合に伴…
雄勝石 (おがついし)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 宮城県石巻市の旧雄勝町に産する二畳紀登米(とよま)層に属する粘板岩の石材名。黒色,緻密で板状節理をもち,日本最大のスレート産地になっている…
トンネル効果【tunnelling effect】
- 法則の辞典
- 2種類の金属の間に薄い絶縁物の層(障壁)を挟み,両端に電圧を印加するとき,絶縁層の厚さがきわめて薄く,ナノメートル(nm)の桁になると電流が流…
ルートウィヒ(4世)(東フランク国王) るーとうぃひ Ludwig Ⅳ (893―911)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- カロリング家の最後の東フランク国王(在位900~911)。幼児王ともよばれる。父王アルヌルフの死後、幼くして国王に選ばれたが、実権は東フランクの…
ドライホール dry hole
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 試掘や探掘や採掘において,目的とする油層やガス層に掘り込むことに失敗すること。ドライホールには税制上の特典を認められる場合が多い。結果的に…
神室山地 かむろさんち
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 秋田県,宮城県,山形県の 3県に連なる山地。東は栗駒山(1626m),西は神室山(1365m),雄勝峠(427m),北は虎毛山(1433m),南は禿岳(小鏑山,…
空腸 くうちょう jejunum
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 小腸に属し,十二指腸と回腸の間に位置する消化管。内腔は直径3~5cmで,腸壁は粘膜,粘膜下層,筋層,漿膜の4層から成る。空腸にはぜん動,振子運動…
リオ・フィルター りおふぃるたー Lyot filter
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 結晶の複屈折性を利用したフィルター。吸収線の中心波長のみを通過させることにより、太陽彩層の模様が見えてくる。[日江井榮二郎][参照項目] | 太…
パケットドライバー
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- 米FTP Software社が決めた、ネットワークカード・デバイスドライバーのインターフェイス。OSIのネットワーク階層モデルでは、データリンク層のプロト…
粘土縞鉄岩
- 岩石学辞典
- 緻密細粒で硬く,時に団塊状の粘土質岩(argillie)で,多量の鉄の炭酸塩を含み,しばしば石炭の薄層の上にのっている[Gibson : 1905, Hatch, et al…
しきゅうせんきん‐しょう〔‐シヤウ〕【子宮腺筋症】
- デジタル大辞泉
- 子宮内膜の組織が子宮の筋層内に潜り込んで増殖する病気。悪性疾患ではないが、強い月経痛や月経過多がみられ、日常生活に支障をきたす場合が多い。
ねん‐こう〔‐カウ〕【年×縞】
- デジタル大辞泉
- 氷河堆積物や湖水堆積物に見られる一年ごとの縞模様。ひとつの層に含まれる物質やその同位体の比などから、過去の自然環境を読み解くことができる。