「成分」の検索結果

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ネジキ

百科事典マイペディア
ツツジ科の落葉低木〜小高木。本州〜九州の山地にはえる。幹はねじれたように見え,高さ2〜5m。葉は長さ6〜10cm,卵状楕円形で先はとがる。6〜7…

クロムイエロー

百科事典マイペディア
黄鉛とも。クロム酸鉛PbCrO4を主成分とする黄色顔料。クロム酸ナトリウムの水溶液に硝酸鉛の水溶液を加えると沈殿として得られる。硫化水素によって…

タウリン taurine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 NH2CH2CH2SO3H 。分解点約 300℃,柱状晶。水に溶けやすく,エチルアルコールに不溶。イカ,カキなどの軟体動物の組織に遊離で存在するほか,…

せき‐てっこう(‥テックヮウ)【赤鉄鉱】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 酸化第二鉄を主成分とする鉱物。製鉄原料として重要。少量のチタンを含み、板状・柱状・塊状・土状などでもろい。六方晶系。金属光沢を有…

じゃもん‐がん【蛇紋岩】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 蛇紋石を主成分とする岩石。橄欖(かんらん)岩、輝岩などが変質したものが多く、緻密(ちみつ)でつやがあり、黒・暗緑色などを呈する。滑石…

じゃもん‐せき【蛇紋石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 蛇紋岩を構成するマグネシウムと珪酸を主成分とする鉱物。単斜晶系。橄欖(かんらん)石・輝石などが分解してできるもので、形は塊状、鱗状…

じゅうじ‐せき(ジフジ‥)【十字石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 鉄・アルミニウム・珪素などを主成分とする鉱物。単斜晶系。柱状の結晶、または、ときに十字形やX字形の双晶を呈して片麻岩、雲母片岩な…

げんぶがんしつ‐マグマ【玄武岩質マグマ】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( マグマは[英語] magma ) 固結すると玄武岩質の火成岩となる塩基性のマグマ。二酸化珪素、マグネシウム、鉄、カルシウムなどが主成分。…

泥水検層 でいすいけんそう mud analysis logging

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
坑井の掘削中に,坑底から地表に循環する泥水や掘り屑中の油やガスを抽出し,その化学成分および量を測定して,地層中の炭化水素の含有量を推定する…

しそ‐とう(‥タウ)【紫蘇糖】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 青紫蘇の精油主成分のペリラルチンに、酵母・アミラーゼ・酵素・マッカラム塩等をまぜて作った白色結晶の甘い調味料。蔗糖(しょとう)の約…

エル‐エー‐エス【LAS】[linear alkyl benzenesulfonic acid]

デジタル大辞泉
《linear alkyl benzenesulfonic acid》リニアアルキルベンゼンスルホン酸。ソフト型イオン性合成洗剤。汚れを落とすのに重要な界面活性剤の一種。成…

モントリオール岩

岩石学辞典
非常に優黒質の橄欖(かんらん)石エセックス岩.橄欖岩に近い岩石である.主としてチタンオージャイト,褐色角閃石,橄欖石を含み,黒雲母を含むもの…

ランプ

岩石学辞典
炭酸塩堆積物の中にある複合的な粒子で,切れ込みがあるか湾状に閉じ込められた外形をしたもので,ペレット,ウーイドあるいは最近形成された炭酸塩…

板チタン石(データノート) いたちたんせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
板チタン石英名brookite化学式TiO2少量成分Fe3+結晶系斜方(直方)硬度5.5~6比重4.13色褐,黄褐,暗褐,黒褐光沢亜金剛~亜金属条痕白,灰白,黄白…

イライト(データノート) いらいとでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
イライト英名illite化学式K0.65Al2□Al0.65Si3.35O10(OH)2少量成分Fe3+,Fe2+,Mg結晶系単斜硬度1~2比重2.6~2.9色白光沢土状条痕白劈開一方向に完全(…

エリオン沸石(データノート) えりおんふっせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
エリオン沸石英名erionite化学式(Ca0.5,Na,K)9Al9Si27O72・28H2O少量成分Mg結晶系六方硬度3.5~4比重2.0~2.1色白光沢絹糸条痕白,灰劈開一方向に明…

重晶石(データノート) じゅうしょうせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
重晶石英名barite,baryte(正式名称)化学式Ba[SO4]少量成分Pb,Sr,Ca結晶系斜方(直方)硬度3~3.5比重4.47色無,白光沢ガラス条痕白劈開一方向に…

鉄礬ざくろ石(データノート) てつばんざくろいしでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
鉄礬ざくろ石英名almandine化学式Fe3Al2(SiO4)3少量成分Mn,Mg,Ca結晶系等軸硬度7~7.5比重3.9~4.2色深赤,黒褐,赤褐光沢ガラス条痕白劈開無(「劈…

パラ砒藍鉄鉱(データノート) ぱらひらんてっこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
パラ砒藍鉄鉱英名parasymplesite化学式Fe2+3[AsO4]2・8H2O少量成分Zn,Fe3+結晶系単斜硬度2比重3.10色淡緑青光沢ガラス条痕淡青灰劈開一方向に完全…

エモンス石(データノート) えもんすせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
エモンス石英名emmonsite化学式Fe3+2[TeO3]3・2H2O少量成分Al結晶系三斜硬度~5比重4.72色帯緑黄~帯黄緑光沢ガラス条痕淡緑黄劈開一方向に完全。二…

ドーソン石(データノート) どーそんせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
ドーソン石英名dawsonite化学式NaAl[(OH)2|CO3]少量成分K,Fe,Ti,Cr結晶系斜方(直方)硬度3比重2.43色無、白、淡紅光沢ガラス。繊維状の集合のものは…

ベンジャミン鉱(データノート) べんじゃみんこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
ベンジャミン鉱英名benjaminite化学式Ag3Bi7S12少量成分Cu, Pb, Sb, Se結晶系単斜硬度3~3.5比重6.68色灰~鉛灰。錆びると黄色味を帯びる。光沢金属…

単純炭酸泉 たんじゅんたんさんせん simple carbonated spring

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
水中の遊離炭酸の含有量は 1000分の1以上あるが,固形成分の含有量は 1000分の1未満の温泉。内用としては胃弱,便秘などに効用があり,浴用としては…

りょく‐ど【緑土】

デジタル大辞泉
1 草木の茂った土地。緑豊かな国土。2 海緑石に近い化学成分の物質。凝灰岩などの火山ガラスが海底などで変質してできる。[類語]緑地・草地・土・…

ジルカロイ

百科事典マイペディア
主として原子炉の燃料被覆に使われるジルコニウム合金。熱中性子の吸収が小さく,高温の水・水蒸気に対する耐食性が大。ジルカロイ-2(ジルコニウム…

ふりだし‐ぐすり【振出薬】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 布や紙の小袋に入れ、湯の中で振り動かしてその薬の成分を湯に溶け出させて飲む薬剤。浸剤(しんざい)。ふりだし。ふりぐすり。[初出の実…

しょくごのちゅうせいしぼうのじょうしょうをおさえたいしぼうをつきにくくするしょくひん【食後の中性脂肪の上昇を抑え、体脂肪をつきにくくする食品(具体的な商品名)】

食の医学館
ファーストフードやインスタント食品、調理済み食品などが発達したことで、私たちの食生活は昔にくらべて便利になりました。しかし、こうした加工食…

オレイン酸 おれいんさん

日本大百科全書(ニッポニカ)
生体内に広くみいだされる不飽和脂肪酸の一種。水に不溶、アルコール、ベンゼンなどの有機溶媒に可溶。純粋なものは無色無臭の油状液体であるが、空…

クレソン

食の医学館
《栄養と働き&調理のポイント》  ヨーロッパ原産の水生植物で、ミズカラシ、オランダガラシともいいます。  わが国には明治時代の初めに西洋野菜…

厩肥 きゅうひ

日本大百科全書(ニッポニカ)
家畜の糞尿(ふんにょう)や敷き料(藁(わら)、おがくずなど)を堆積(たいせき)腐熟させたもので、家畜の種類や敷き料の違いによって、できる肥料成分…

黒ぼく土 くろぼくど

日本大百科全書(ニッポニカ)
日本の北海道、東北、関東、中部地方、九州の過半の台地や丘陵地を覆っている団粒構造の発達した黒色の土壌。古くから農民の呼び名として使われてき…

化学量論 (かがくりょうろん) stoichiometry

改訂新版 世界大百科事典
化学変化に伴う各物質間の量的変化の関係を明らかにしようとする化学の一分野。歴史的には,18世紀末ドイツのリヒターJ.B.Richter(1762-1807)が,…

銀星石(データノート) ぎんせいせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
銀星石英名wavellite化学式Al3[(OH,F)3|(PO4)2]・5H2O少量成分V3+,Fe3+結晶系斜方(直方)硬度3.5~4比重2.34色無,白,淡黄緑光沢ガラス条痕白劈…

凍石

岩石学辞典
(1) 塊状の滑石に富む岩石.緻密質な滑石で,蝋石または石筆石と呼ばれることが多い.石鹸石(soapstone)はこの一種.蛇紋岩または雲母片岩などの中…

トランジショナル中央海嶺玄武岩

岩石学辞典
中央海嶺玄武岩(mid-oceanic ridge basalt)には様々な型の岩石があり,その中で特定の化学成分に注目して富化中央海嶺玄武岩(enriched mid-oceani…

カナダ岩

岩石学辞典
ネフェリン閃長岩で,曹長石または曹長石成分に富む斜長石が主な長石で,CaおよびAlを含むマフィック鉱物を多量に含む岩石[Quensel : 1913].曹長…

浅野三千三 (あさの-みちぞう)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1894-1948 大正-昭和時代の薬学者。明治27年9月18日生まれ。金沢医大薬専教授をへて,昭和13年母校東京帝大の教授。地衣成分の研究,結核の化学療法…

抗体

栄養・生化学辞典
 自己の成分ではない物質が体内に侵入した場合,生体はそれと結合して除去しようとする機能をもっており,抗体というタンパク質を合成する.このタ…

ソロディ そろでぃ solodi

日本大百科全書(ニッポニカ)
内陸乾燥地でかつて排水不良であった凹地にソロンチャクからソロネッツへの生成作用の変化がおこったのち、さらにソロネッツの含有ナトリウム成分の…

内毒素 ないどくそ endotoxin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
細菌がつくりだす毒素のうち,通常は細胞壁に付着し,その細菌が崩壊したとき菌体外に遊離してくるものをいう。成分はリポ多糖体で,毒力が比較的弱…

緑閃石(データノート) りょくせんせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
緑閃石英名actinolite化学式Ca2(Mg,Fe2+)5Si8O22(OH)2*少量成分Mn,Na結晶系単斜硬度5.5~6比重3.0~3.3色淡緑~濃緑光沢ガラス条痕白劈開二方向に完…

砒白金鉱(データノート) ひはっきんこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
砒白金鉱英名sperrylite化学式PtAs2少量成分Ru,Rh,Ir,Fe,Ni,Co,Cu,Sb,S結晶系等軸硬度6~7比重~10(理想値は10.78であるが、これに近いものはない)…

くさや

日本の郷土料理がわかる辞典
特有の強烈なにおいをもつ、伊豆(いず)諸島特産のむろあじ・とびうおなどを用いた干物(ひもの)。塩水にむろあじなどの内臓を加え、また繰り返し使用…

ラトソル latosol

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
熱帯の湿潤気候下の森林植生下に生成した土壌。粘土部分ではケイ鉄礬比,塩基置換容量は低く,粘土の活力は弱く,ほとんどの一次鉱物は存在しない。…

ぶんしょう‐ろん(ブンシャウ‥)【文章論】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 文章の主題、構想、文体、表現、過程などに関する論。[初出の実例]「彼れは脚色論で此れは文章論である」(出典:今の文壇と新自然主義(…

四糖類 ヨントウルイ tetrasaccharide

化学辞典 第2版
テトラオースともいう.4分子の単糖よりなるオリゴ糖の総称.多糖の部分加水分解により,約40種類が知られているが,天然産では,植物界のスタキオー…

ベーム石 ベームせき boehmite

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
AlO(OH) 。ダイアスポアと同質異像。斜方晶系の鉱物。比重 3.0,硬度 3.5~4。白色。卓状または鱗片状結晶。ボーキサイトの主成分鉱物の一つで,ギブ…

本練り糸 ほんねりいと boiling-off silk

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
絹の練り糸の一種。生糸を精練して,フィブロイン (絹の主成分をなす蛋白質) の繊維をおおうセリシン (蛋白質) を全部除去した光沢のある練り糸をい…

骨髄像 こつずいぞう myelogram

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
骨髄穿刺により吸引した骨髄血や組織は塗抹標本および切片標本をつくり,顕微鏡で形態学的検査を行うが,その結果,骨髄を構成している細胞成分や性…

ご‐す【呉須】

デジタル大辞泉
1 磁器の染め付けに用いる鉱物質の顔料。酸化コバルトを主成分として鉄・マンガン・ニッケルなどを含み、還元炎により藍青色ないし紫青色に発色する…

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一粒万倍日

一粒の種子をまけば万倍になって実るという意味から,種まき,貸付け,仕入れ,投資などを行えば利益が多いとされる日。正月は丑(うし),午(うま)の日,2月は寅(とら),酉(とり)の日というように月によって...

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