鳥見 迅彦 トミ ハヤヒコ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和期の詩人 生年明治43(1910)年2月5日 没年平成2(1990)年5月25日 出生地神奈川県横浜市戸部 本名橋本 金太郎 学歴〔年〕横浜商専〔昭和7年〕卒 …
二酸化炭素改質 ニサンカタンソカイシツ carbon dioxide reforming
- 化学辞典 第2版
- ドライリホーミングともいう.水蒸気改質,部分酸化と並ぶ天然ガスの改質法の一つ.CH4 + CO2 → 2CO + 2H2で表され,水蒸気改質反応と同程度の大き…
トリフェニルホスフィン トリフェニルホスフィン triphenylphosphine
- 化学辞典 第2版
- C18H15P(262.28).(C6H5)3P.三塩化リンと臭化フェニルマグネシウム,あるいはフェニルリチウムとの反応で得られる.無色の板状結晶.融点80.5 ℃,沸…
クロルフェニラミンマレイン酸塩 クロルフェニラミンマレインサンエン chlorpheniramine maleate
- 化学辞典 第2版
- 3-(4-chlorophenyl)-N,N-dimethyl-3-(pyridin-2-yl)propanaminemaleate.C16H19ClN2・C4H4O4(390.86).p-クロロフェニルアセトニトリルと2-クロロピリ…
酪酸エチル ラクサンエチル ethyl butyrate
- 化学辞典 第2版
- butanoic acid ethyl ester.C6H12O2(116.16).CH3CH2CH2COOC2H5.硫酸の存在下に酪酸とエタノールとを加熱し,蒸留すると得られる.無色の液体.融…
磁気単極 じきたんきょく magnetic monopole
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 磁気モノポールともいう。単一磁極,すちわち N極または S極のいずれか一方のみをもつ仮説的な物質要素。マクスウェルの電磁気理論では磁極は常に N…
零点エネルギー れいてんエネルギー zero-point energy
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古典力学では,粒子などの平衡の位置はポテンシャルエネルギーが最小の位置であるが,量子力学では,不確定性原理により,ポテンシャルエネルギーが…
断熱煉瓦 だんねつれんが heat insulating brick
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 各種窯炉,煙突,ボイラーなどの内面の耐火煉瓦の外側に積んで,炉壁からの熱の放散を防止するために使用する煉瓦。材質はケイ藻土が用いられ 700~8…
プロトン磁力計 プロトンじりょくけい proton magnetometer
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- プロトンの核磁気共鳴を利用する磁力計。普通は水素の陽子つまりプロトンを用いる。その場合の共鳴周波数を f ,磁場の強さを H とすれば H=(2.3486…
ジアゾ化 ジアゾカ diazotization
- 化学辞典 第2版
- 芳香族第一級アミンの酸性水溶液に,低温で亜硝酸ナトリウムを反応させ,ジアゾニウム塩をつくる反応. ArNH2 + NO2- + 2H+ → ArN2+ + 2H2O(A…
コプリック‐はん【コプリック斑】
- デジタル大辞泉
- 麻疹はしかのとき、発病後2、3日して、ほおの内側にできる粟あわ粒大の白色の水疱すいほう。米国の医師コプリック(H.Koplik)が発見。
アクリル酸
- 栄養・生化学辞典
- C3H4O2 (mw72.02).CH2=CHCOOH.高分子を合成する原料となる重合しやすい化合物.ポリアクリルアミドは広く生化学研究に用いられるゲル.
4ピリドキシン酸
- 栄養・生化学辞典
- C8H9NO4 (mw183.16). ピリドキサールが酸化された化合物.ピリドキサールがアルデヒドオキシダーゼ,もしくはアルデヒドデヒドロゲナーゼによ…
ベンゾピレン
- 栄養・生化学辞典
- C20H12 (mw252.32). 多環芳香族炭化水素の一つ.石炭タール,自動車の排気ガス,その他に含まれる.生体にとっては異物で,発がん性がある.
モノヨードチロシン
- 栄養・生化学辞典
- C9H10INO3 (mw307.09). 甲状腺ホルモン合成の際に生成する代謝中間体で,ペプチド結合内のチロシンがヨウ素化されたもの.
アセトフェノン(データノート) あせとふぇのんでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アセトフェノン分子式C8H8O分子量120.2融点19.65℃沸点202℃比重1.028(測定温度20℃)屈折率(n)1.5335[参照項目] | アセトフェノン
アニソール(データノート) あにそーるでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アニソール分子式C7H80分子量108.1融点-37.5℃沸点153.85℃比重0.990(測定温度22℃)屈折率(n)1.5178[参照項目] | アニソール
アンブレットムスク(データノート) あんぶれっとむすくでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アンブレットムスク分子式C12H16N2O5分子量268.27融点83℃沸点-溶解度2g/100ml(95%エタノール)引火点65℃[参照項目] | アンブレットムスク
エチレンオキシド(データノート) えちれんおきしどでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- エチレンオキシド分子式C2H4O分子量44.1融点-112℃沸点10.73℃比重0.896(測定温度0℃)屈折率(n)1.361[参照項目] | エチレンオキシド
オキサゾール(データノート) おきさぞーるでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- オキサゾール分子式C3H3NO分子量69.1融点-87~-84℃沸点69~70℃比重1.05屈折率n17.5/D 1.4285[参照項目] | オキサゾール
塩化ビニル エンカビニル vinyl chloride
- 化学辞典 第2版
- chloroethene.C2H3Cl(62.50).CH2=CHCl.工業的には,1,2-ジクロロエタンを熱分解(脱塩化水素)してつくられる.この方法の工程は,(1)エテンと塩素…
光子
- 知恵蔵
- 光の粒子。光の実体を「粒」とする粒子説と「波」とする波動説の論争は、干渉実験などで波動説が優位に立ったが、1905年、A.アインシュタインは、光…
ベンジャミン‐フェア不安定性【Benjamin-Feir instability】
- 法則の辞典
- 有限一定振幅の定常進行波が,振動数 ω とわずかにずれた攪乱(側帯波)によって変調不安定を起こす現象を側帯波不安定性という.条件によっては搬送…
カルボアニオン carbanion
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 炭素陰イオンともいう。有機原子団の炭素原子に負電荷をもつイオン。実際にはその負電荷は特定の1個の炭素原子に局在せずに,その原子団全体に広がっ…
円の方程式 えんのほうていしき equation of circle
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 直交座標系O- xy をとる。定点C (h,k) を中心とする円周上の任意の点をP (x,y) とし,CP=r (半径) とすれば,関係式 (x-h)2+(y-k)2=r2 が…
ペルオキソ硫酸 ペルオキソりゅうさん peroxosulfuric acid
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 過酸化硫酸ともいう。過硫酸は誤称である。 (1) ペルオキソ一硫酸 化学式 H2SO5 。無色,吸湿性の結晶。融点 45℃,アルコール,エーテル,酢酸に易…
プランク‐ていすう【プランク定数】
- デジタル大辞泉
- 量子力学における基本定数。記号hで表し、h=6.62607015×10-34J・s(ジュール秒)。これを円周率の2倍(2π)で割ったものを換算プランク定数または…
としゅ‐せき【吐酒石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 酒石酸塩の一つ。化学式 C4H4O6KSbO・½H2O 無色、斜方晶系の粉末状結晶。酒石酸水溶液中で三酸化二アンチモンを熱してつくる。劇薬。殺虫…
ジオスゲニン ジオスゲニン diosgenin
- 化学辞典 第2版
- (3β,25R)-spirost-5-en-3-ol.C27H42O3(414.62).ヤマノイモ科オニドコロDioscorea tokoroなどの根茎に広く配糖体として存在する.とくにメキシコ産…
因数定理 (いんすうていり) factor theorem
- 改訂新版 世界大百科事典
- 1変数の多項式f(x)=a0xn+a1xn⁻1+……+anは,f(α)=0となるとき,かつそのときに限りx-αで割り切れる。これを因数定理と呼ぶ。例えば,f(x)…
しじみ【シジミ】[作品名]
- デジタル大辞泉
- 詩人、石垣りんの詩。第19回H氏賞を受賞した昭和43年(1968)刊行の第2詩集「表札など」の巻頭を飾る作品。
カルバミン酸アンモニウム(データノート) かるばみんさんあんもにうむでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- カルバミン酸アンモニウムH2NCO2NH4分子量78.1融点152℃沸点(分解)比重―溶解度66.6g/100g[参照項目] | カルバミン酸アンモニウム
アミルアルコール
- 栄養・生化学辞典
- C5H12O (mw88.15).CH3(CH2)4OH.1-ペンタノールともいう.アルコール(エタノール)発酵の副産物として生成するアルコールの一つ.
エチレングリコール
- 栄養・生化学辞典
- C2H6O2 (mw62.07).CH2OHCH2OH.常温で液体で,グリセロールに性質が似ており,諸種の目的に使われる.
グリシンベタイン
- 栄養・生化学辞典
- C5H11NO2 (mw117.15).(CH3)3N+CH2COO−.ベタインともいう.イカ,タコなどにあり,独特の甘味を与える.
ポラロイド・カメラ ぽらろいどかめら polaroid camera
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アメリカのポラロイド社、エドウィン・H・ランド博士の発明したカメラ。同社の商品名で、正しくはポラロイド・ランド・カメラという。[編集部][参…
カプロラクタム(caprolactam)
- デジタル大辞泉
- 環状アミドの一。無色の葉状結晶。融点はセ氏68~70度。シクロヘキサンから合成により得られる。ナイロンの製造原料。分子式C6H11NO
チミン
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Thymin ) 生体中に存するピリミジン塩基の一つ。デオキシリボ核酸(DNA)中に含まれる。化学式 C5H6N2O2 5‐メチルウラシル…
リボース(ribose)
- デジタル大辞泉
- 単糖類の一。RNA(リボ核酸)の糖成分、各種ヌクレオチド・補酵素の構成成分として生体中に広く存在。分子式C5H10O5
スピン spin
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 素粒子または素粒子で構成される量子力学的系の有する基本的な量の一つでその静止系での系のもつ角運動量。原子スペクトルおよび元素の周期律を説明…
磁性温度計 (じせいおんどけい) magnetic thermometer
- 改訂新版 世界大百科事典
- 物質の磁性が温度とともに変化する現象を利用した温度計で,常磁性体の磁化率に着目するもの,核磁気共鳴に着目するものなどがある。前者では,ミョ…
ヒ酸 ひさん arsenic acid
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ヒ素のオキソ酸の一つ。化学式H3AsO4。オルトヒ酸ともいう。五酸化二ヒ素の水和物As2O5を水に溶かすと生成することからAs2O5そのものを無水ヒ酸ない…
チーグラー-ナッタ触媒 チーグラーナッタショクバイ Ziegler-Natta catalyst
- 化学辞典 第2版
- 1953年,K. Ziegler(チーグラー)は,TiCl4とAl(C2H5)3とを用いて常温・常圧下でエテンの高重合に成功した.一方,1955年,G. Natta(ナッタ)は,α-TiC…
テナガザル てながざる / 手長猿 gibbon
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 哺乳(ほにゅう)綱霊長目ショウジョウ科テナガザル亜科に属する動物の総称。この亜科Hylobatinaeはテナガザル属Hylobates1属を含む。英名をギボンとい…
キスゲ day-lily Hemerocallis
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 日本の野生種 利用長い花筒部があるが,ユリに似た花をつけるユリ科の夏緑多年草。園芸家はヘメロカリスと呼ぶこともある。葉は線形で2列…
親生元素
- 岩石学辞典
- 植物や動物に濃集する元素で,C, H, O, P, S, Cl, I, N, Ca, Mg, K, Na, V, Mn, Fe, Cuなどをいう[Goldschmidt : 1929, 1954].
アゾキシベンゼン(データノート) あぞきしべんぜんでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アゾキシベンゼン分子式C12H10NO2分子量198.2融点38~38.5℃沸点分解アゾキシ基原子価の概念では[参照項目] | アゾキシベンゼン
アアフ‐メス
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Y'h-mś ) 前一六世紀中頃のエジプトの王室書記官。イギリスのエジプト学者リンドの発見した実用数学書「リンド‐パピルス」の著者。アーメス。
アデルの恋の物語
- デジタル大辞泉プラス
- 1975年製作のフランス映画。原題《L'histoire d'Adèle H.》。文豪ヴィクトル・ユゴーの次女アデルの半生を描く。監督:フランソワ・トリュフォー、出…
Nアセチルノイラミン酸
- 栄養・生化学辞典
- C11H19NO9 (mw309.27). NANAと略す.シアル酸の代表的な化合物.糖タンパク質の構成成分として動物界に広く分布.