「宮内庁」の検索結果

5,744件


藤原佐理 ふじわらのすけまさ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]天慶7(944)[没]長徳4(998).12.15.平安時代中期の廷臣,書家。「さり」とも呼ばれる。摂政太政大臣実頼の孫で,左少将敦敏の長子。正三位兵部卿。…

あんどんやまこふん【行燈山古墳】

国指定史跡ガイド
奈良県天理市柳本町にある古墳。龍王山の斜面の先端を利用して造られた前方後円墳で、柳本古墳群のなかでは渋谷向山古墳に次ぐ大きさをもつ。宮内庁…

直弧文鏡 ちょっこもんきょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
奈良県広陵町(こうりょうちょう)の新山古墳(しんやまこふん)から出土した3面の鏡。鏡背に直線と弧線を組み合わせた直弧文が施されていることから、こ…

金勝庄こんぜのしよう

日本歴史地名大系
滋賀県:栗太郡栗東町金勝庄現栗東町南部地域および大津市田上(たなかみ)・甲賀郡信楽町域にまたがる庄園。金勝山上に天平五年(七三三)創建され…

百舌鳥・古市古墳群

知恵蔵
大阪平野の中南部、百舌鳥地区と古市地区の二つのエリアにある古墳群。古墳時代の4世紀後半から5世紀後半に築造されたとされる大小約90基の古墳が点…

能褒野 のぼの

日本大百科全書(ニッポニカ)
三重県北部、鈴鹿山脈(すずかさんみゃく)の東麓(とうろく)、御幣(おんべ)川と内部(うつべ)川の間の扇状地の扇端近く、鈴鹿、亀山両市に広がる洪積台…

明実録 みんじつろく Ming-shi-lu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中国,明朝の 13代の皇帝の実録。正式には『大明実録』,俗に『皇明実録』といい,『明実録』はそれらの略称。 3058巻。その内容は皇帝の個人的言行…

看聞日記 (かんもんにっき)

改訂新版 世界大百科事典
室町時代前期の政治,社会経済,思想,文化など各方面にわたる基本史料としてつとに名高い日記。1416年(応永23)1月1日から48年(文安5)4月7日まで…

図書寮

図書館情報学用語辞典 第5版
「ずしょりょう」と読む.(1)令制のもと,中務省の中の図書・仏典・仏像の保管と共用を担当した部局.頭(かみ,長官)・助(すけ,次官)・允(じ…

皇室経済会議 こうしつけいざいかいぎ

日本大百科全書(ニッポニカ)
「皇室経済法」第8条~第11条に基づいて、皇室の経済に関する重要事項を審議するために設けられた機関。議員は、衆議院および参議院の議長と副議長、…

山井 基清 ヤマノイ モトキヨ

新撰 芸能人物事典 明治~平成
職業雅楽師 肩書宮内庁楽長 生年月日明治18年 8月29日 出身地東京 学歴東京音楽学校器楽科〔明治41年〕卒 経歴明治31年宮内省式部寮雅楽部楽生、左…

情報公開法

ASCII.jpデジタル用語辞典
国の行政機関が保有する資料を、原則、公開することを定めた法律。2001年から施行されている。対象となるのは、国の全行政機関。また、防衛研究所図…

水左記 (すいさき)

改訂新版 世界大百科事典
左大臣源俊房の日記。〈源〉の偏と〈左大臣〉の左を合わせて《水左記》と称するが,その家号〈土御門〉にもとづき《土左記》《土記》ともいい,邸宅…

春日権現験記絵巻 かすがごんげんけんきえまき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
春日大社の明神に関する霊験物語を絵巻としたもの。絹本着色,20巻,別に目録が1巻。延慶2 (1309) 年に奉納。絵は高階隆兼,詞章は覚円法印の起草で…

皇室 こうしつ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
天皇および個々の皇族を総称した呼び名。皇位継承や皇族の範囲など皇室に関する基本的事項は通常の法律たる皇室典範によって規律され,皇室会議や内…

かみいしづミサンザイこふん【上石津ミサンザイ古墳】

国指定史跡ガイド
大阪府堺市西区石津ヶ丘にある古墳。石津ヶ丘古墳ともいう。百舌鳥(もず)古墳群の南部に位置し、宮内庁によって履中(りちゅう)天皇陵に治定(じじょ…

北条記ほうじようき

日本歴史地名大系
六巻 小田原記 国立公文書館・宮内庁書陵部・東京大学付属図書館・同史料編纂所など 戦国大名北条氏の興亡を記す戦記。鎌倉府の滅亡、古河・堀越両公…

花鳥余情 かちょうよせい

山川 日本史小辞典 改訂新版
「かちょうよじょう」とも。室町時代の代表的な「源氏物語」注釈書。30巻。一条兼良著。1472年(文明4)初稿成立。序文でみずから「河海抄」の跡を追い…

包平

朝日日本歴史人物事典
生年:生没年不詳 平安末期の備前(岡山県)の刀工。平安末期の備前には古備前と呼ばれる刀工群がいたが,包平は高平,助平と共に三平と呼ばれていた名工…

竹原郷たけはらごう

日本歴史地名大系
岐阜県:益田郡下呂町竹原郷竹原川流域にあったとみられる郷。仁安元年(一一六六)頃と推定される飛騨国雑物進未注進状(宮内庁書陵部蔵)に「竹原…

海北友松 かいほうゆうしょう

山川 日本史小辞典 改訂新版
1533~1615.6.2桃山時代の画家。海北派の祖。名は紹益。近江国浅井家家臣海北善右衛門綱親の子。同国坂田郡生れ。幼時から京都東福寺に入り修禅。40…

儀軌【ぎき】

百科事典マイペディア
朝鮮王朝の歴代王室の儀礼や国家と王室の主要行事の記録。当該行事の準備過程から人員,費用,用具,資材まで,詳細な図解とともに記録されている貴…

早川 庄八 ハヤカワ ショウハチ

20世紀日本人名事典
昭和・平成期の日本史学者 名古屋大学名誉教授。 生年昭和10(1935)年2月24日 没年平成10(1998)年10月10日 出生地東京市浅草区(現・東京都台東区) …

海野勝珉 うんのしょうみん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]弘化1 (1844).5.15. 水戸[没]1915.10.6. 東京彫金家。本名は竹次郎,弥五郎。9歳の頃から水戸の金工萩谷勝平に師事し,次いで安達梅渓に書画を学…

川辺御楯

朝日日本歴史人物事典
没年:明治38.7.24(1905) 生年:天保9.10(1838) 明治期の日本画家。筑後国(福岡県)柳川藩に生まれ,初め鷺外のち花陵と号した。6歳から父に狩野派を学…

喪乱帖 そうらんじょう Sang-luan-tie

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中国,東晋の王羲之の尺牘 (せきとく) の法書 (手本) 。白麻紙を用い,双鉤填墨 (そうこうてんぼく) の技法によって,唐の貞観期に王羲之の真跡から…

台記 (たいき)

改訂新版 世界大百科事典
左大臣藤原頼長の日記。《槐記(かいき)》《宇槐記》《宇治左府記》などとも呼ぶが,これらは大臣の唐名〈三台〉〈三槐〉,もしくは頼長の居所,官…

桂離宮

知恵蔵mini
京都府京都市西京区に所在する、江戸時代前期の皇族である八条宮(桂宮)家の別荘。1615年頃から八条宮家初代智仁新王が造営を始め、50年頃に完成した…

皇居勤労奉仕

知恵蔵mini
皇居と赤坂御用地で清掃や除草などを行うボランティア活動。1945年に宮城県の有志が第二次世界大戦の空襲で焼失した宮殿跡の整理に携わったことが始…

正倉院 しょうそういん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
奈良時代の寺院や官庁の主要な倉庫。東大寺正倉院が最も有名で,唯一の遺構であるため,現在は固有名詞となっている。東大寺正倉院は大仏殿の北西に…

夜多羅拍子 やたらびょうし

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
雅楽の音楽理論用語。「八多良拍子」「八多羅拍子」などとも書く。唐楽のリズムの一種で,2拍と3拍を交互に繰返す5拍子から成るリズム型。只拍子の最…

ごさしこふん【五社神古墳】

国指定史跡ガイド
奈良県奈良市山陵町にある古墳。奈良丘陵の南西斜面、佐保川の西岸に所在する佐紀盾列(さきたてなみ)古墳群に属する前方後円墳。宮内庁が神功(じん…

西宮記 さいきゅうき

山川 日本史小辞典 改訂新版
平安中期の儀式書。源高明(たかあきら)撰。私撰の儀式書としては現存最古。10巻本・11巻本・15巻本・16巻本などがあったとされ,現存する写本の巻数…

東宮山古墳とうぐうさんこふん

日本歴史地名大系
愛媛県:川之江市妻鳥村東宮山古墳[現]川之江市妻鳥町 山口川之江・伊予三島両平野の扇のかなめをおさえ、燧(ひうち)灘への展望もよい法皇(ほう…

宮内省 くないしょう

山川 日本史小辞典 改訂新版
1「みやのうちのつかさ」とも。大宝・養老令制の官司。八省の一つ。被管の1職・4寮・13司のなかには木工(もく)寮・主殿(とのも)寮・内膳司・造酒司な…

平岩外四【ひらいわがいし】

百科事典マイペディア
経営者。愛知県生れ。東京帝国大学(現,東京大学)法学部卒業。1939年に東京電灯(現,東京電力)へ入社。第2次世界大戦では,ニューギニア戦線の…

こま‐ぼこ【高麗鉾・狛鉾】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 高麗から伝来したほこ。また、高麗風のほこ。[初出の実例]「いはねどそれとしらま弓てっほう高麗鉾(こまほこ)やり長刀大はた小はた…

清原深養父 きよはらのふかやぶ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
平安時代中期の歌人。寛平~延長 (889~931) 頃生存。中古三十六歌仙の一人。天武天皇の末孫で,房則の子。清少納言の曾祖父にあたる。延喜8 (908) …

天保巡見日記てんぽうじゆんけんにつき

日本歴史地名大系
四巻 芳賀市三郎著 天保九年 宮内庁書陵部 内閣文庫 天保八年七月に御料所巡見副使に任命された芳賀市三郎が、翌九年三月より巡見に回った地域・村々…

くない‐しょう(‥シャウ)【宮内省】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 令制の太政官八省の一つ。皇室の用度、庶務、および土木工匠や、在京官人の食撰・医療、在京官衙の木工・土木・鍛冶などを管轄する。令…

藤樫 準二 トガシ ジュンジ

20世紀日本人名事典
大正・昭和期のジャーナリスト 毎日新聞社友。 生年明治30(1897)年4月16日 没年昭和60(1985)年7月27日 出生地富山県中新川郡上市町 学歴〔年〕中央…

内閣府 ないかくふ Cabinet Office

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
内閣の機能強化の観点から,内閣官房を助けて内閣の重要政策に関する企画立案および総合調整,内閣総理大臣が担当することがふさわしい行政事務の処…

三里塚 さんりづか

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
千葉県北部,成田市の南東部を占める地区。地名は東方の多古町にある日蓮宗本山日本寺から3里 (約 12km) の地点に設置された塚に由来。下総台地の分…

続左丞抄 ぞくさじょうしょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
太政官の文書を預る重職にあった壬生 (みぶ) 家伝来の古文書類。天暦2 (948) 年より元禄7 (1694) 年までのもの。壬生家では,以前『類聚符宣抄』 (一…

類聚名義抄 (るいじゅうみょうぎしょう)

改訂新版 世界大百科事典
編者不明の漢和字書。原撰本は11~12世紀ころの成立と推定される。宮内庁書陵部に図書寮本と呼ばれるものが一部分残っているのみである。現存しない…

秦蔵六 (はたぞうろく) 生没年:1823-90(文政6-明治23)

改訂新版 世界大百科事典
江戸末から明治にかけての鋳金家。山城国愛宕郡に生まれる。幼名米蔵。22歳のとき京都に出て2代竜文堂の弟子となり鋳造技術を学ぶ。23歳で師家を辞し…

成田村なりたむら

日本歴史地名大系
茨城県:行方郡北浦村成田村[現]北浦村成田武田(たけだ)川左岸の台地上にあり、東は帆津倉(ほづくら)村。正中二年(一三二五)三月日の最勝光…

荒木寛畝

朝日日本歴史人物事典
没年:大正4.6.2(1915) 生年:天保2.6.16(1831.7.24) 明治期の日本画家。江戸芝赤羽生まれ。旧姓田中,名は吉,幼名光三郎,別号達庵。天保10(1839)年谷…

暦算全書 (れきさんぜんしょ) Lì suàn quán shū

改訂新版 世界大百科事典
中国,清朝を代表する暦算学者梅文鼎の全著をほぼ網羅したもので,1723年(雍正1)に出版された。《梅氏暦算全書》ともいう。29種,76巻より成る。梅…

かるさとおおつかこふん【軽里大塚古墳】

国指定史跡ガイド
大阪府羽曳野(はびきの)市にある古墳。前の山古墳ともいう。古市(ふるいち)古墳群の南部、墓山古墳の南に位置する前方後円墳で、宮内庁によって日本…

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世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

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