植物社会学 (しょくぶつしゃかいがく) plant sociology
- 改訂新版 世界大百科事典
- 植物群落の単位,分類,構造,分布,環境,動態などを研究する植物生態学の一分野。狭義には,チューリヒ・モンペリエ学派(ZM学派)の研究方法によ…
精神生物学 (せいしんせいぶつがく) psychobiology
- 改訂新版 世界大百科事典
- A.マイヤーとその学派によって提唱・発展させられた力動精神医学で,S.フロイトの学説とともにアメリカ精神医学の基礎を形成した。精神障害を,ある…
比較惑星学 (ひかくわくせいがく) comparative planetology
- 改訂新版 世界大百科事典
- 太陽系内の多くの惑星,衛星の諸特徴を統一的に理解しようという学問分野。地上からの望遠鏡観測のデータに惑星探査機によるデータが加わり,急速に…
美術解剖学 (びじゅつかいぼうがく) art anatomy
- 改訂新版 世界大百科事典
- 人体の美術的表現のための解剖学で,芸術解剖学,芸用解剖学ともいう。美術解剖学は人体を美術の主要対象とし,それを客観的に再現しようとした西欧…
構造言語学 (こうぞうげんごがく) structural linguistics
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 構造言語学の先駆者たち ソシュールと構造言語学 ブルームフィールドと構造言語学 構造言語学の諸流派構造言語学ないし構造主義言…
古文書学 (こもんじょがく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 日本 中国 ヨーロッパ古文書を科学的に研究する学問。日本研究はまず(1)文書の書式・作成方法に関する研究があり,古く律令時代にさ…
地球物理学 (ちきゅうぶつりがく) geophysics
- 改訂新版 世界大百科事典
- 地球を物理学的方法によって研究する地球科学の一分野。固体としての地球(岩石圏)を取り扱う測地学,地震学,火山学,地磁気学などと,地球表面あ…
岩石物理学
- 岩石学辞典
- 岩石の物理的性質および粒度や円磨度などの岩石構成物の物理的性質の科学[Dapples & Flack : 1953].
地球物理学
- 岩石学辞典
- 物理学的方法による地球の研究に関する科学をいい,重力調査,地磁気,地震学などを含む.
栄養統計学
- 栄養・生化学辞典
- 栄養素の摂取量や栄養状態などを調査し,その結果を解析して栄養改善などに役立てる栄養学の分野.
歴史学研究
- デジタル大辞泉プラス
- 歴史学研究会の編集による月刊の学術誌。日本史に関する論文を掲載する。1933年創刊。
批判経営学 ひはんけいえいがく
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- マルクス主義経営学ともいわれる。企業を一つの個別資本と考えて研究対象とし,労働者階級の立場から経営問題を取扱って社会の基本的な矛盾との関係…
犯罪心理学 はんざいしんりがく criminal psychology
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 法律によって処罰される反社会的,反公共的な行動について,その背景となる心的機制を明らかにする心理学。知能や性格などの個体の素質的要因と,成…
教育方法学 きょういくほうほうがく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 教育方法の現実を対象にして研究し、教育実践を合理的で効果的なものにしようとする学問である。 教育は家庭、学校、社会のさまざまな場で行われる…
環境心理学 かんきょうしんりがく environmental psychology
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 心理学では古くから心理、行動を規定する要因として、環境の重要性に言及していたのであるが、実際にはもっぱら人間の反応を直接引き起こす環境の部…
応用物理学 おうようぶつりがく applied physics
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 他の諸分野への応用を目的とした物理学および、物理学の他の諸分野への応用をいう。物理学は自然の基礎的な原理、法則の探究を目的としているので、…
宇宙生物学 うちゅうせいぶつがく space biology
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 地球上ならびに地球外に生存すると予想される生物に対する宇宙環境因子の影響を探究し、生物生存の実態および生命現象のより普遍的な仕組みや生命の…
衛星海洋学 えいせいかいようがく satellite oceanography
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 人工衛星を利用して海洋の観測・調査・研究を行う学問。宇宙開発技術の進展に伴って、1960年代なかば以降発展しつつある比較的新しい海洋学の一部門…
ケインズ経済学 ケインズけいざいがく Keynesian economics
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 短期間の経済変動に焦点をあてた「需要重視」の理論で,マクロ経済学の主要な学派。政府の完全雇用対策に対する理論的基礎を提示することを目指した…
法解釈学 ほうかいしゃくがく Jurisprudenz ドイツ語 Rechtsdogmatik ドイツ語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 実定法の解釈を任務とする法学の一分科。実定法の原則を体系化し、そこからさまざまな法律問題について正しい解釈をみいだして法実務を指導、批判し…
連合心理学 れんごうしんりがく association psychology
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 連合の原理を重視し、心的活動はそれによって形成されると説く心理学の立場。この考えはイギリスの経験論・連想学派の影響を受けて育てられたもので…
臨床薬理学 りんしょうやくりがく clinical pharmacology
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 薬理学の原理を踏まえて臨床における薬物の理論と実際について研究する学問をいう。従来の「実験動物における薬理学」に対応するものとして「人間に…
物性物理学 ぶっせいぶつりがく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →物性論
田辺 平学 タナベ ヘイガク
- 20世紀日本人名事典
- 大正・昭和期の建築学者 東京工業大学教授。 生年明治31(1898)年1月17日 没年昭和29(1954)年2月3日 出生地京都・東山 学歴〔年〕東京帝国大学建築…
内藤学文 (ないとうさとふみ)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1751年9月16日江戸時代中期の大名1794年没
マクロ‐けいざいがく【マクロ経済学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 国民所得・投資・消費・輸出入などの集計概念を用いて、一国全体の経済の動きを分析し、さらに財政・金融政策がどのような効果を及ぼすか…
ぶがく‐りゅう(‥リウ)【武学流】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 日本庭園の一流派。江戸時代中期以降、大石武学が青森地方に伝えた一連の作品群をさす。盛美園は国名勝で特に有名。大石武学流。
せいぶつ‐ぶつりがく【生物物理学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 生物の生理作用や生命現象を物理的方法を用いて研究する学問。かつては生理学に近い意味で用いられたが、物理学的手法の進歩とともに新た…
なま‐さいかく【生才学・生才覚】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「なまざいかく」とも。「なま」は接頭語 ) 中途はんぱな才能や学識。なまはんかな知恵や学問。生学問。猿知恵。[初出の実例]「些(ちと…
ひかく‐しゅうきょうがく(‥シュウケウガク)【比較宗教学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 宗教学の一部門で、諸宗教を比較して、その本質・起源・目的などを研究するもの。
ひかく‐はっせいがく【比較発生学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 発生学の一分野。異種生物間での個体発生を比較研究し、その間の異同を系統的に考究する学問。
のうぎょう‐けいざいがく(ノウゲフ‥)【農業経済学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 応用経済学の一分野。農業について経済学的観点から考察する学問。
こぎ‐がく【古義学】
- デジタル大辞泉
- 江戸時代、伊藤仁斎によって唱えられた儒学の一派。朱子学や陽明学の注釈に飽き足らず、直接「論語」や「孟子」の原典に当たって古義を明らかにし、…
こたい‐ぶつりがく【固体物理学】
- デジタル大辞泉
- 物性物理学の一部門。固体の巨視的な性質を、原子論的な立場から研究する。量子力学・統計力学を基礎に、金属・非金属の結晶・非晶質・準結晶などを…
てんたい‐ぶつりがく【天体物理学】
- デジタル大辞泉
- 天体の物理的状態を研究する天文学または物理学の一部門。天体の光度・スペクトルなどをもとに、その組成や温度・圧力などを導き、物理学の諸法則か…
にいまなびいけん〔にひまなびイケン〕【新学異見】
- デジタル大辞泉
- 江戸後期の歌論書。1巻。香川景樹著。文化8年(1811)成立、同12年刊。賀茂真淵の「新学」に対して古今集を擁護し、現代主義を主張した。
おうよう‐しんりがく【応用心理学】
- デジタル大辞泉
- 心理学、特に実験心理学の研究方法や成果を、産業・政治・司法・教育・臨床などの実用面に応用する心理学の一分野。産業心理学・教育心理学・臨床心…
おうよう‐ぶつりがく【応用物理学】
- デジタル大辞泉
- 技術面で出合う物理現象を研究する学問。工学と物理学との間にあって、主に放射線やプラズマ、計測や制御、量子エレクトロニクスなどの分野をいう。
けいえい‐けいざいがく【経営経済学】
- デジタル大辞泉
- 経営学の一分野で、特に経営の経済的側面に重点を置いて研究する学問。
ゲシュタルト‐しんりがく【ゲシュタルト心理学】
- デジタル大辞泉
- 精神活動を心的要素の結合として説明する立場に対し、全体としての特徴、つまりゲシュタルトを直接的に認識するという事実を強調する心理学。ウェル…
げんご‐しんりがく【言語心理学】
- デジタル大辞泉
- 言語行動を人間の心理との関連において研究する学問分野。言語活動、言語の学習と発達などを対象とする。→心理言語学
げんし‐ぶつりがく【原子物理学】
- デジタル大辞泉
- 物質の性質を原子の性質から究明する物性物理学、原子核を対象とする原子核物理学、素粒子を対象とする素粒子物理学の総称。
じどう‐しんりがく【児童心理学】
- デジタル大辞泉
- 児童の心理とその発達を研究する心理学。発達心理学の一分野。ふつう、乳幼児から児童期までを対象とする。
しゃかい‐じんるいがく〔シヤクワイ‐〕【社会人類学】
- デジタル大辞泉
- 人類学の一分野。人類の文化的・社会的起源およびその発展を実証的に研究する学問。しばしば異なる社会との比較研究の形をとる。文化人類学ともいう。
ぜんこく‐がくテ【全国学テ】
- デジタル大辞泉
- ⇒全国学力・学習状況調査
神経歴史学
- 知恵蔵
- 神経生理学や認知神経科学、認知行動科学などの知見を踏まえて、人類の過去の歴史を見直し、より深く掘り下げる新しい学問。ハーバード大学の歴史学…
環境経済学
- 知恵蔵
- 環境問題を経済学あるいは政治経済学の方法を用いて分析する学問。環境破壊が経済活動の結果として発生し、人々の生活水準を著しく低下させ、重大な…
ウィーン‐がくだん【ウィーン学団】
- デジタル大辞泉
- 1920年代後半に哲学者シュリックを中心としてウィーンで結成された、主に社会科学者・自然科学者などの一団。形而上学の解消や哲学の科学化を目ざし…
ひかく‐げんごがく【比較言語学】
- デジタル大辞泉
- 言語学の研究分野の一。同系統の二つ以上の言語を比較し、それらの親族関係や言語史的関係などについて研究するもの。
ひかく‐びょうりがく〔‐ビヤウリガク〕【比較病理学】
- デジタル大辞泉
- 各種動物の疾病について比較研究を行い、人間の疾病の解明に役立てることをめざす病理学の一分野。