掻き曇る(読み)カキクモル

デジタル大辞泉 「掻き曇る」の意味・読み・例文・類語

かき‐くも・る【×掻き曇る】

[動ラ五(四)]
雲や霧で空が急に暗くなる。「一天にわかに―・る」
涙で目の前がぼんやりとなる。
「―・り、もの見えぬ心地し給へば」〈椎本
[類語]陰る曇る霞むぼやける暈ける掠れるぼんやり朦朧ぼうっとどろん不透明見えにくいほのかかすかほんのりうっすらおぼろげうすうす淡いよう杳杳ようようようとして暗い薄暗いほの暗い小暗い木暗い小暗がり真っ暗暗然冥冥ぼやっと不鮮明もやもやほの見えるしょぼつくしょぼしょぼ茫茫ぼうぼう不可視

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android