真っ暗(読み)マックラ

デジタル大辞泉 「真っ暗」の意味・読み・例文・類語

まっ‐くら【真っ暗】

[名・形動]
まったく暗いこと。また、そのさま。「真っ暗夜道」「停電で街が真っ暗になる」
まったく見通しがたたず希望のないこと。また、そのさま。「お先真っ暗
真っ黒4」に同じ。
「可愛いとなると舐殺なめころしかねない程―になって可愛がる」〈宮本貧しき人々の群
[類語]暗い薄暗いほの暗い小暗い木暗い小暗がり手暗がり暗然暗澹冥冥ようとしてようほのかかすかほんのりうっすらおぼろげ薄薄淡い杳杳ようよう漠然ぼんやりぼうっとぼうとぼやっと不鮮明もやもや霞む見えにくい陰る曇るおぼろかき曇るぼやけるぼけるかすれる朦朧もうろうどろん不透明ほの見えるしょぼつくしょぼしょぼ茫茫ぼうぼう不可視

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android