トレーニング

デジタル大辞泉の解説

トレーニング(training)

[名](スル)練習をすること。訓練。鍛練。「試合を前にトレーニングする」「ハードトレーニング

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世界大百科事典 第2版の解説

トレーニング【training】

環境や運動の刺激に対する人体の適応性を利用し,身体運動を行うことによって意志力を含めた人間の体力を高めること,もしくはその過程をいう。生体は運動という刺激(トレーニング負荷)によって変化を生じ,それを繰り返すことによって機能を高めることができる。これをトレーニング効果と呼び,期待できる効果として,筋力持久力をはじめとして,神経系統の機能が高まることによる調節力,巧緻性の向上があげられる。トレーニング負荷の指標としては,心身の生理的な応答がとれうる内的負荷と,走向距離や挙上重量などを指標とする外的負荷がある。

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大辞林 第三版の解説

トレーニング【training】

( 名 ) スル
訓練。練習。鍛練。 「軽く-する」

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

トレーニング
training

スポーツにおける達成能力を向上させるために,目標を設定して計画的に行われる行為をいう。スポーツ選手は成績の向上を目指し,一般の人々は体力の増強コンディションの調整のために行うなど,広く行われているが,目的が異なれば方法もさまざまである。しかし,どのようなトレーニングにおいても効果的に行うための原則があり (個別性,継続性,オーバーロードなど) ,これを無視するとかえって障害を引起すことにもなりかねないため,注意が必要である。おもなものとして,筋力の向上を目的とするウエイトトレーニング,体力の総合的養成をはかるサーキットトレーニングスピードの持久力を高めるインターバルトレーニングなどがある。また,トレーニングを実施するにあたっては,水分や栄養の摂取も適正に行われるよう配慮しなければならない。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

トレーニング
とれーにんぐ
training

運動刺激に対する身体の適応性を利用し、意志力を含めて人体の形態、機能などスポーツ能力をより強化、発達させる過程をいう。近代スポーツのトレーニングは、すべてのスポーツ能力の母体となる体力づくりのトレーニングが主体となる。長期的計画のもとに進められ、トレーニング効果を集中的に高めるため、十分な科学的裏づけによる構成、展開を必要条件としている。[福山信義]

種類

(1)ウェイト・トレーニング スポーツ活動のポイントである筋力強化を図るもので、これには、アイソトニック・トレーニング(バーベル、ダンベル、自分の体重などを利用する動的筋力トレーニング)、アイソメトリック・トレーニング(動かない物体を動かそうと全力を発揮する静的筋力トレーニング)、アイソキネティック・トレーニング(可動部位の速度を一定にしてある器具を使い、関節角度の変化に伴いつねに最大筋力を発揮できるようにする)、プリオメトリック・トレーニング(重量物を持って台上から飛び降りる動作のように、筋肉の収縮する直前に反射的伸長と弛緩(しかん)を繰り返すことにより、筋力強化を目的とする)などがある。(2)運動の持続力を高めるトレーニング これには、ファルトレック・トレーニング(森や野原を思うままのスピードで自由に走る)、ヒル・トレーニング(ファルトレックに上り下りの坂を組み合わせたもの)、インターバル・トレーニング(急走と緩走を交互に繰り返し、全身持久性とともにスピードの持久力を高める)などがある。(3)レペティーション・トレーニング スピード、パワーの強化を目的としたもので、トレーニングの間に完全休息を入れつつ反復する。(4)サーキット・トレーニング 筋力、筋持久力、パワー、敏捷(びんしょう)性と、呼吸循環器など各種器官・組織の機能を同時に高める総合的体力トレーニングとして、体力に応じて速度、回数、時間を組み合わせ、循環して実施する。[福山信義]

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