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マット マットmatte

翻訳|matte

7件 の用語解説(マットの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マット
マット
matte

硫化鉱の溶融精錬において,炉中で溶け合って生成する金属硫化物の混合物。目的とする金属を得るには,これをさらに精錬する。たとえば銅の精錬で,黄銅鉱を焼いて得た酸化鉄と硫化第一銅の混合物を反射炉に入れて熱すると,酸化鉄は鉱石中に含まれる二酸化ケイ素と化合してケイ酸塩となり,上部に浮び,硫化第一銅はこの過程で生じた酸化第一銅とともに融解して下部に沈む。

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デジタル大辞泉の解説

マット(mat)

玄関や部屋の入り口などに置く靴ふき・足ふきの敷物。
床や廊下などに敷く敷物。また、花瓶・灰皿・飾り物などの下敷き。
器械運動に用いる厚い敷物。
レスリングや柔道で、競技場に敷く安全のための敷物。
ボクシングで、リング内の床。「一発でマットに沈める」

マット(matte)

[形動]光沢のないさま。つや消しにしたさま。「マットな仕上がりの口紅」

出典|小学館
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世界大百科事典 第2版の解説

マット【matte】

硫化鉱の製錬において,鉱石中の脈石成分および鉄の一部分スラグとして分離することを目的として行われる第1段目の溶錬の産物。鈹(かわ)ともいう。生ずるマットは鉄,銅,ニッケルと,硫黄との合金であり,溶融状態では均質な液体である。自溶炉マットの成分例は銅61%,鉄13%,硫黄23%,反射炉マットの成分例は銅36%,鉄28%,硫黄25%である。このようにマットは広い成分範囲で生ずる。銅製錬のマットの中には鉱石中の金,銀,ニッケル,コバルト,鉛,セレンテルルなど多くの有価微量元素が濃縮する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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大辞林 第三版の解説

マット【mat】

玄関や入り口などに置く泥落とし用の敷物。
床や廊下などに敷く敷物。
体操などで用いる厚い敷物。
ボクシングやレスリングで、リングや試合場に敷く厚い敷物。 「一ラウンドで敵を-に沈める」

マット【matte】

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

マット
まっと
mat

麻、木綿、藁(わら)、藺(い)などで織った粗地の織物、または詰め物を中に入れた厚手の床に敷く敷物をいう。前者には玄関の靴ぬぐいや浴室のバスマットのように、ぬぐう目的で使われるものと、茣蓙(ござ)や莚(むしろ)のように部屋に敷くためのものとがある。また後者は運動のときなどに緩衝用として使われる。なお、花瓶や飾り皿などの下敷き用の小形の敷物をさすこともある。[小原二郎]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内のマットの言及

【スパイス】より

…ひかわ(砒鈹)ともいう。マットの中の硫黄をヒ素におきかえたものと考えればよい。金属鉛はスパイスと混ざり合わず,容易に相分離を起こすため,鉛製錬のときによく生成するし,きらわれる。…

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