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レニウム レニウムrhenium

翻訳|rhenium

6件 の用語解説(レニウムの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

レニウム
レニウム
rhenium

元素記号 Re ,原子番号 75,原子量 186.207。周期表7族に属する。独立鉱物はなく,モリブデナイト中にしばしば濃縮されて存在する。地殻存在量は明らかでないが,海水中の存在量は 0.0084μg/l と報告されている。

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デジタル大辞泉の解説

レニウム(rhenium)

マンガン族元素の一。単体は銀白色の金属。融点は金属中タングステンに次いで高く、セ氏3180度。粉末は黒色または暗灰色で、発火性がある。硝酸に溶ける。電子管合金などに利用。名はライン川にちなむ。元素記号Re 原子番号75。原子量186.2。

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百科事典マイペディアの解説

レニウム

元素記号はRe。原子番号75,原子量186.207。融点3180℃,沸点5596℃。元素の一つ。1925年ドイツノダック夫妻らが発見。銀白色の金属。微粉末は黒色または暗灰色で発火性。

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世界大百科事典 第2版の解説

レニウム【rhenium】

周期表元素記号=Re 原子番号=75原子量=186.207安定核種存在比 185Re=37.07%,187Re=62.93%融点=3180℃ 沸点=5627℃比重=21.02(20℃)電子配置=[Xe]4f145d56s2おもな酸化数=III,IV,V,VI,VII周期表第VIIA族に属するマンガン族元素の一つ。1925年ノダックWalter Karl Friedrich Noddackとその妻Ida Eva Tacke N.により白金鉱中から発見され,ライン川のラテン名Rhenusにちなんで命名された。

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大辞林 第三版の解説

レニウム【rhenium】

7 族(マンガン族)に属する遷移元素の一。元素記号 Re  原子番号75。原子量186.2。灰白色の金属。融点がタングステンに次いで高く、高真空電子管の材料・耐熱合金に用いる。自然に存在する元素では最後に発見された(1925年)。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

レニウム
れにうむ
rhenium

周期表第7族に属し、金属元素の一つ。1925年ドイツのノダックとタッケIda Eva Tacke(1896―1978)は、コルンブ石と白金鉱を化学処理して得た試料中に、X線分光分析により新元素をみつけ、ライン川にちなんでレニウムと命名した。希産元素の一つ。輝水鉛鉱MoS2中に硫化物が微量に含まれる。鉱石焙焼(ばいしょう)の煙塵(えんじん)中に酸化レニウム()Re2O7が濃縮される。水で処理して酸化物を溶かし、塩化カリウムを加えて過レニウム酸塩KReO4を沈殿させ、これを水素還元して金属を得る。銀白色の金属。タングステンに次いで融点が高く、比重も大きい。空気中に置くと室温で表面が酸化され、1000℃以上で黄色の酸化レニウム()Re2O7(融点297℃、250℃で昇華)となる。湿った空気中では室温でも徐々に酸化されて過レニウム酸となる。微粉末は発火性。高温ではハロゲン、硫黄(いおう)などと直接反応する。金属は酸化力のある酸に溶ける。過レニウム酸イオンReO4-の酸化作用は過マンガン酸イオンよりはるかに弱い。酸化数の化合物が知られる。タングステンよりも電球のフィラメントとして優れ、高真空管材料、熱電対、電気接点、触媒としての用途がある。[守永健一・中原勝儼]

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