一般的(読み)イッパンテキ

デジタル大辞泉 「一般的」の意味・読み・例文・類語

いっぱん‐てき【一般的】

[形動]特殊な事物・場合についてでなく、広く認められ行き渡っているさま。普遍的。「一般的考え方
[類語]平凡ありきたり凡俗ありふれる普通一般尋常通常平常通例標準標準的平均的つねただ当たり前常並み世間並み十人並み月並み凡庸日常茶飯日常茶飯事平平凡凡常套決まりお定まり平板類型的紋切り型芸がないノーマルレギュラースタンダード

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「一般的」の意味・読み・例文・類語

いっぱん‐てき【一般的】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 特別な物事に限らないで、広く全体に通じる状態であるさま。
    1. [初出の実例]「出職人の対手は個人的にして居職人の関係は一般的なり」(出典:日本の下層社会(1899)〈横山源之助〉二)
    2. 「彼が無名の青年だったために、一般的(パンテキ)には殆んどなんの反響も起さずに了(しま)ったが」(出典:桐畑(1920)〈里見弴好敵手)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android