加古川[市]（読み）かこがわ

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加古川[市]【かこがわ】

兵庫県南部，加古川下流の播磨(はりま)平野東部の市。1950年市制。中心市街は山陽道の加古川の渡河点として発達，山陽本線，加古川線，南部に山陽電鉄が通じる。明治中期から肥料・毛織物工場が進出，1960年代以降は播磨工業地帯の一部として鉄鋼・機械・化学・繊維工業が活発。交通網の整備により神戸，大阪への通勤圏にはいり，人口増加が著しい。鶴林(かくりん)寺がある。138.48km²。26万6937人（2010）。

出典　株式会社平凡社