


(きょ)。大は人の正面形。
は、盟誓の器の蓋を外し無効としたもの。獄訟に敗れた人(大)を、その自己盟誓の器(
)とともに廃棄する意。水に流棄するを法、羊神判に用いた
(かいたい)の
をも加えたものは
で、法の初文。みな「
(はら)う」ことを本義とする。廃棄の意より、場所的にそこを離れることをいう。〔説文〕五上に「人相ひ
(さ)るなり。大に從ひ、
聲」とするが、字は
(法)との関連において解すべきである。
など二字を属する。
は〔説文〕五上に「去るなり」と訓し、曷(かつ)声。曷は屍骨の
(かい)に祝詞の曰(えつ)を加え、その呪霊に訴えて祈る呪儀。喝して禍殃を去ることを
(けつ)という。
・
・
など八字を収める。
は〔広雅、釈詁二〕に「去るなり」とする。〔玉
〕にその字はなく、去の繁文とみてよい字である。
khiaは同声。
khiatも声義近く、みな邪悪を去り、祓う意がある。
去・好去・
去・高去・
去・刪去・死去・辞去・七去・失去・卒去・除去・人去・尋去・逝去・仙去・大去・退去・
去・脱去・剔去・
去・撤去・転去・逃去・
去・排去・飛去・避去・婦去・放去・亡去・来去・老去出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...