声名(読み)セイメイ

デジタル大辞泉 「声名」の意味・読み・例文・類語

せい‐めい【声名】

よい評判名声ほまれ。「声名とみに高まる」
[類語]評判世評評価人気受け人受け気受け聞こえ声聞せいぶん名声盛名しん信頼信任信望人望定評暖簾のれん覚え名望声望徳望魅力名誉名聞めいぶん面目体面面子メンツ一分いちぶん沽券こけん声価

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「声名」の意味・読み・例文・類語

せい‐めい【声名】

〘名〙 よい評判。ほまれ。きこえ。名声。
菅家文草(900頃)三・行春詞「応政拙声名墜、豈敢功成善最昇」
西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一「凡そ真実の声名は、心を専にし力を用るに非れば、贏(かち)得ること能はず」 〔史記‐呉起伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「声名」の読み・字形・画数・意味

【声名】せいめい

名声。〔中庸、三十一〕是(ここ)を以て聲名中國に洋し、施(し)いて蠻貊(ばんぱく)にぶ。舟車の至る人力ずる、~そ血氣親せざる(な)し。故に天に配すと曰ふ。

字通「声」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android