声名(読み)セイメイ

デジタル大辞泉 「声名」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「声名」の意味・読み・例文・類語

せい‐めい【声名】

  1. 〘 名詞 〙 よい評判。ほまれ。きこえ。名声。
    1. [初出の実例]「応政拙声名墜、豈敢功成善最昇」(出典菅家文草(900頃)三・行春詞)
    2. 「凡そ真実の声名は、心を専にし力を用るに非れば、贏(かち)得ること能はず」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一)
    3. [その他の文献]〔史記‐呉起伝〕

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普及版 字通 「声名」の読み・字形・画数・意味

【声名】せいめい

名声。〔中庸、三十一〕是(ここ)を以て聲名中國に洋し、施(し)いて蠻貊(ばんぱく)にぶ。舟車の至る人力ずる、~そ血氣親せざる(な)し。故に天に配すと曰ふ。

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