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大新聞・小新聞 おおしんぶんこしんぶん

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世界大百科事典 第2版の解説

おおしんぶんこしんぶん【大新聞・小新聞】

明治前期における新聞の二大類型。1874年ごろから明確になる。大新聞は紙型が現代の新聞のブランケット判に近いのに対し,小新聞はその半分のタブロイド判であるため,こう呼ばれた。しかし,内容や読者層においても両者の特徴は対照的であった。大新聞が漢文口調の論説中心であるのに対し,小新聞には論説がなく,社会面が目だっていた。また大新聞にはない傍訓,挿画が,小新聞にはふんだんに使われていた。さらに大新聞の記者が旧幕臣を中心とした士族出身であるのに対し,小新聞の記者は戯作者を中心とした庶民出身であった。

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世界大百科事典内の大新聞・小新聞の言及

【政論】より

…したがって,一方の政談演説に対し,政論新聞が成立した。それは,新聞自体の種別でいえば,論説を掲げない社会面中心の小(こ)新聞に対する,大(おお)新聞であった(大新聞・小新聞)。このように政論は政論新聞の論説を発生源もしくは媒体とし,各地で開かれる政談演説会の助けをかりて普及する。…

※「大新聞・小新聞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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