大森[町](読み)おおもり

百科事典マイペディアの解説

大森[町]【おおもり】

秋田県中南部,平鹿(ひらか)郡の旧町。東部は横手盆地低地で水田が開けるが,西部は笹森丘陵森林資源に富む。あきたこまちなど米を産し,野菜,果樹の栽培も行う。大森ワインを産する。大森公園は桜の名所。西方の保呂羽(ほろわ)山の波宇志別(はうしわけ)神社に霜月神楽(かぐら)が伝わる。2005年10月平鹿郡十文字町,雄物川町,平鹿町,増田町,山内村,大雄村と横手市へ編入。102.23km2。7988人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

おおもり【大森[町]】

秋田県南部,平鹿郡の町。人口8371(1995)。横手盆地西部,雄物川西岸に位置し,西部は笹森丘陵,東部は雄物川の沖積地からなる。中心の大森には中世に小野寺氏一族が拠った大森城跡があり,近世は雄物川舟運の河岸場として栄えた。また西の由利郡芋川流域への交通の要地でもあり,定期市も開かれていた。東部の沖積地は近世初期五ヵ村堰(山城堰)によって開発された新田で,米作が行われ,畜産やリンゴ,タバコ,ナメコ,シイタケなどの栽培も盛ん。

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