コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

安来[市] やすぎ

百科事典マイペディアの解説

安来[市]【やすぎ】

島根県東部の市。1954年市制。中海に面する中心市街は山陰道宿場町松江藩外港として発達,山陰本線が通じる。天文年間以来,中国山地に産する砂鉄を原料とする出雲鋼(はがね)の産で知られた。現在も特殊鋼製造が行われ,工業出荷額は県上位。二十世紀ナシ,タケノコ多産。2005年に中海がラムサール条約登録湿地となる。2004年10月能義郡広瀬町,伯太町と合併。420.93km2。4万1836人(2010)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

やすぎ【安来[市]】

島根県東部,中海(なかうみ)南岸にある都市。東は鳥取県米子市に接する。1954年市制。人口3万1637(1995)。飯梨川,伯太(はくた)川の沖積によって形成された安来平野に位置し,近世には山陰道の宿場町であり,松江藩の外港として港町の機能を兼ね,米などの集散を行った。また出雲地方南部で採取される砂鉄を利用して古くから包丁などの日用品日本刀の製作が行われ,1899年には日立金属安来工場の前身である雲伯鉄鋼が創設された。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内の安来[市]の言及

【泥鰌掬】より

…島根県安来(やすぎ)市の民謡〈安来節〉の踊り。手ぬぐいで頰かぶりをし,たすきをかけ,着物を尻はしょりに着て,ざるを手にドジョウをすくい取る振りで踊る。…

※「安来[市]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

安来[市]の関連キーワード斎藤寅次郎マキノ雅広世界のおもなアカデミートルンカ新藤兼人溝口健二石井桃子オータン・ララ川島雄三国民保養温泉

今日のキーワード

ICT

情報・通信に関する技術の総称。従来から使われている「IT(Information Technology)」に代わる言葉として使われている。海外では、ITよりICTのほうが一般的である。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android