手頃(読み)テゴロ

デジタル大辞泉の解説

て‐ごろ【手頃】

[形動][文][ナリ]
大きさ・重さなどが、手に持つのにちょうどよいさま。取り扱いに便利なさま。「手頃な厚さの辞書」
能力・経済力や望む条件などにふさわしいさま。「手頃な仕事」「手頃な値段」
[派生]てごろさ[名]

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

てごろ【手頃】

( 名 ・形動 ) [文] ナリ 
手で扱うのにちょうどよい大きさや重さである・こと(さま)。 「 -な石を拾って投げる」
自分の能力や状況にちょうどあっていること。ふさわしいこと。また、そのさま。 「 -な相手」 「 -な値段」
[派生] -さ ( 名 )

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

て‐ごろ【手頃】

〘名〙 (形動)
① 手に持つのにちょうどよいこと。取り扱いに便利なこと。また、そのさま。
※玉塵抄(1563)一三「つねの長いほこの半分なが、短て手ごろな心か」
滑稽本・七偏人(1857‐63)五中「何か其処へらに手頃の鉄の棒でもありさうなものだが」
② (力量、才能、また経済力などが)自分にふさわしい度合。
※日葡辞書(1603‐04)「Tegorona(テゴロナ) アイテ」
※象のいないサーカス(1968)〈井上光晴〉「子供が貝を拾ったりするには手頃な場所であった」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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