至当(読み)シトウ

デジタル大辞泉 「至当」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「至当」の意味・読み・例文・類語

し‐とう‥タウ【至当】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) きわめてよく当てはまること。この上もなく適当であること。また、きわめて当然であるさま。
    1. [初出の実例]「聖人追尊の礼を、時の天子よりこれを行ひたまふ、至当至正にあらずや」(出典:随筆・孔雀楼筆記(1768)四)
    2. [その他の文献]〔春秋穀梁伝‐序〕

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普及版 字通 「至当」の読み・字形・画数・意味

【至当】しとう

当然。

字通「至」の項目を見る

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