手に取るよう(読み)テニトルヨウ

デジタル大辞泉 「手に取るよう」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「手に取るよう」の意味・読み・例文・類語

て【手】 に 取(と)る=よう[=如(ごと)く]

  1. きわめて近く、または明瞭に見えたり聞こえたりするさま。手に取るばかり。
    1. [初出の実例]「手に取やうに城内のさたなり」(出典:甲陽軍鑑(17C初)品三六)
  2. たやすく事を運ぶさま。すぐにも実現しそうなさま。
    1. [初出の実例]「おにかみをも手の内に。にぎる程のつはものなれば。あっはれしさいは候まじと。只手に取やうにぞ申さるる」(出典:浄瑠璃・酒顛童子付頼光山入(1678))

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