鮮明(読み)センメイ

デジタル大辞泉 「鮮明」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「鮮明」の意味・読み・例文・類語

せん‐めい【鮮明】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 あざやかではっきりしているさま。美しく分明なさま。
    1. [初出の実例]「祥瑞〈略〉神亀〈黒神之精也。五色鮮明。知存亡吉凶也〉」(出典延喜式(927)二一)
    2. 「世に可嫌(いや)なもの、曖昧な人、旗色の鮮明ならぬ政党」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉三)
    3. [その他の文献]〔詩経伝‐小雅・出車〕

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普及版 字通 「鮮明」の読み・字形・画数・意味

【鮮明】せんめい

はなやかで美しい。〔後漢書、任光伝〕南陽宛の人なり。~兵、宛に至りしとき、軍人、光の冠の鮮なるを見て、衣を解かしめ、將(まさ)にして之れを奪はんとす。光祿勳劉賜の(たまたま)至るに會(あ)ひ、~乃ち救ひて之れをうす。

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