鮮烈(読み)センレツ

デジタル大辞泉 「鮮烈」の意味・読み・例文・類語

せん‐れつ【鮮烈】

[名・形動]あざやかではっきりしていること。また、そのさま。「鮮烈印象
[類語]猛烈強烈激烈凄烈凄絶壮烈壮絶悲壮激しい明瞭明快平明簡明明晰明白明明白白端的はっきりくっきりありありまざまざしか明らかきわやか定かさやか鮮やかクリア鮮明分明顕著顕然歴然歴歴瞭然りょうぜん亮然りょうぜん判然画然かくぜん截然せつぜん明確明解自明彷彿一目瞭然火を見るよりも明らか手に取るようたなごころを指すまがう方ない隠れもない目に見える言わずと知れたまぎれもない見るから

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精選版 日本国語大辞典 「鮮烈」の意味・読み・例文・類語

せん‐れつ【鮮烈】

〘名〙 (形動) あざやかではっきりしていること。激しく、生き生きとしていること。また、そのさま。
※二閑人交游図(1941)〈上林暁〉四「柚子の匂ひは一際鮮烈になって来た」
※無明長夜(1970)〈吉田知子〉一「体中の血が奔流となって逆に流れだしたような鮮烈な苦しさを感じました」

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