新地[町](読み)しんち

百科事典マイペディアの解説

新地[町]【しんち】

福島県北東端,相馬郡の町。西と北とを宮城県に接し,東は太平洋にのぞむ。農業では米作,野菜・花卉(かき)栽培が盛ん。漁業では,ヒラメカレイコウナゴなどを産する。常磐線常磐自動車道,国道6号線が町域を南北に通じる。東日本大震災で,町内において被害が発生。46.53km2。8224人(2010)。

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世界大百科事典 第2版の解説

しんち【新地[町]】

福島県北東端,相馬郡の町。人口9093(1995)。浜通り地方の最北端,宮城県境に位置する。阿武隈高地支脈がいくつかの段丘面を形成して太平洋に至り,その間を中小河川が東流して沿岸に平地をつくる。新地と駒ヶ嶺は近世には浜街道の宿駅で,現在も国道6号線,常磐線が通じる。従来,農漁業を主にしてきたが,1974年から相馬港建設が始まり,工業団地が造成され,90年には新地火力発電所も着工し,第2次産業の成長が著しい。

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