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日置荘 ひおきのしょう

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百科事典マイペディアの解説

日置荘【ひおきのしょう】

鹿児島県日吉(ひよし)町(現・日置市)北東部に比定される豊前宇佐(うさ)神宮弥勒(みろく)寺領の荘園。〈へき〉とも読む。古代の薩摩国日置郡が分割されて成立。1197年の薩摩国図田帳に日置北(ひおきほく)郷(日置市日吉町)内として〈日置庄三十町〉がみえ,領家は弥勒寺,下司(げし)は小野太郎家綱であった。

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世界大百科事典 第2版の解説

ひおきのしょう【日置荘】

〈へきのしょう〉とも呼ぶ。薩摩国薩摩郡日置郷(現,鹿児島県日置郡)を母体とする荘園。平安時代末期,同郷は南北2郷に分かれ,うち北郷内70町と南郷内36町は荘国両属の寄郡(よせごおり)として摂関家領島津荘に加えられたが,1187年(文治3)本領主の系譜をひき下司職をもつ平重澄はこれを島津荘の一円領として寄進しなおしたので,こののちはしばしば島津荘内日置荘(日置北庄,日置南庄)とも呼ばれるようになった。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

日置荘
ひきしょう

大阪府中央部、堺(さかい)市東区の一地区。旧日置荘町。地名は、古代日置部(ひきべ)の居住地、中世日置荘の荘園名に由来。現在南海電気鉄道高野(こうや)線が通じ、近郊住宅地として開けている。[編集部]

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世界大百科事典内の日置荘の言及

【日置荘】より

…薩摩国薩摩郡日置郷(現,鹿児島県日置郡)を母体とする荘園。平安時代末期,同郷は南北2郷に分かれ,うち北郷内70町と南郷内36町は荘国両属の寄郡(よせごおり)として摂関家領島津荘に加えられたが,1187年(文治3)本領主の系譜をひき下司職をもつ平重澄はこれを島津荘の一円領として寄進しなおしたので,こののちはしばしば島津荘内日置荘(日置北庄,日置南庄)とも呼ばれるようになった。また残る日置郷内のうち北郷内30町は同じく平安時代末までに宇佐弥勒寺領荘園として立券され,これも同じく日置荘と呼ばれ,日置を名字とする大江姓の本領主が下司として存続した。…

※「日置荘」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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