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星口動物 ほしぐちどうぶつSipunculoidea; peanut worm

5件 の用語解説(星口動物の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

星口動物
ほしぐちどうぶつ
Sipunculoidea; peanut worm

無脊椎動物の星口動物門に属する動物の総称。ホシムシ類ともいう。体長 10~30cm,ときに 60cmになるものもある。体は細長い円筒形で,体前方の吻部とやや太い体幹とから成る。吻の先端にはいろいろな形の触手が並び,吻の表面にもとげや鉤をもっていて,吻を体内に完全に引込むことができる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

ほしぐち‐どうぶつ【星口動物】

動物界の一門。すべて海産。多くは体長2~10センチ。体は円筒形で吻(ふん)部と胴部とに分かれ、吻には触手や突起があり、肛門は吻と胴との間に開く。ホシムシなど。

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百科事典マイペディアの解説

星口動物【ほしくちどうぶつ】

ホシムシ

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大辞林 第三版の解説

ほしくちどうぶつ【星口動物】

動物分類上の一門。体は円筒形で体節はない。多くは体長2~20センチメートル。口の周囲を触手がとりまく。肛門は体幹の前方背面に開く。すべて海産。世界に約300種が知られる。星虫動物。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

星口動物
ほしぐちどうぶつ

動物分類上の一門Sipunculoideaを構成する動物群で、ホシムシ類で代表される。すべて海産で、砂泥中や岩石の間にすむ。体は細長い円筒状で吻(ふん)部と胴部とに分けられ、体節構造はない。吻部の先端には突起や触手が並び、体表面にはクチクラが発達している。消化管は体の末端近くまで伸びるが、ふたたび前方に向かい、吻部の基部の背側に肛門(こうもん)が開いている。血管系はなく、体腔(たいこう)内に充満した体腔液に赤血球が含まれている。雌雄同体で発生中にトロコフォラ幼生を出す。砂泥上に吻を伸ばして微小生物を泥といっしょに食べる。[今島 実]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内の星口動物の言及

【ホシムシ(星虫)】より

…星口(ほしぐち)動物門Sipunculaに属する無脊椎動物の総称。海産で砂泥中や岩の割れ目,サンゴ礁の隙間,海藻の根部間,死んだツノガイの中などにすむ。…

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