誇り(読み)ホコリ

デジタル大辞泉 「誇り」の意味・読み・例文・類語

ほこり【誇り】

誇ること。名誉に感じること。また、その心。「一家の誇り」「誇りを傷つけられる」
[類語]プライド自尊心自負心名誉自慢誇るうぬぼれるおのぼれる思い上がる誇らしい胸を張る肩身が広い鼻が高い鼻高高勝ち誇る驕る威張る威張り散らす付け上がる高ぶる反り返る振り回す鼻にかける増長慢心自画自賛誇示おご驕傲きょうごう矜持倨傲きょごう自負自賛自嘆自任自得天狗うぬぼれ高慢自尊気位きぐらい得意思い上がり唯我独尊手前味噌我褒め身褒めのぼせるのぼせ上がる背負しょ誉れ栄誉光栄栄光光輝栄冠栄名声誉盛名令名英名勇名雷名威名佳名驍名ぎょうめい高名嬌名きょうめい好評有名著名名うて面目めんぼく名利余栄家名いさお勲功巨歩偉功殊勲誉望雷名功名功成り名遂げる死に花死に花を咲かせる

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精選版 日本国語大辞典 「誇り」の意味・読み・例文・類語

ほこり【誇・矜】

  1. 〘 名詞 〙 ( 動詞「ほこる(誇)」の連用形名詞化 ) 名誉に思うこと。自慢すること。また、その心。
    1. [初出の実例]「普通の下女奉公と同じに見られまいとする矜持(ホコリ)から」(出典:家(1910‐11)〈島崎藤村〉上)

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