白ける(読み)シラケル

デジタル大辞泉の解説

しら・ける【白ける】

[動カ下一][文]しら・く[カ下二]
白くなる。色があせて白っぽくなる。「壁紙が―・ける」
興がさめて気まずい雰囲気になる。「座が―・ける」
具合が悪くなる。きまりが悪くなる。
「実方は―・けて逃げにけり」〈十訓抄・八〉
明らかにする。また、包み隠さず話す。打ち明ける。
「頭から物ごと―・けて語りぬ」〈浮・一代男・二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

しらける【白ける】

( 動下一 ) [文] カ下二 しら・く
気分がこわれる。興がさめる。気まずくなる。 「座が-・ける」
色が薄くなって白くなる。色があせる。 「本の表紙が-・ける」 「海のまた恐ろしければ頭もみな-・けぬ/土左」
隠していたことがひとに知られてしまう。また、隠していたことをひとに打ち明ける。 「恥かしさに隠してはゐたが、かう-・けて来たからは/浄瑠璃・双蝶蝶」 「かしらから物ごと-・けて語りぬ/浮世草子・一代男 2
知らないふりをする。しらばくれる。 「『名のらせ給へ』ととぼけ顔、-・けて男にあしらへば/浄瑠璃・日本武尊」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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