日本歴史地名大系 「神山村」の解説
神山村
こうやまむら
- 静岡県:御殿場市
- 神山村
〔中世〕
天文一九年(一五五〇)五月二〇日、葛山氏元は神山宿の名主武藤新左衛門に対して「神山政所給」として以前どおり二貫文を安堵し(葛山氏元判物)、翌二〇年一二月二六日には家臣の垪和山城守と渡辺備前守にこのことを伝えている(葛山氏元判物)。同二二年三月九日氏元は新左衛門の門屋五間分の棟別役・点役を免除し(葛山氏元判物)、弘治三年(一五五七)七月一一日にはその特権に変更のないことを確認、捺印している(同判物追筆)。永禄年中(一五五八―七〇)神山宿では伝馬役負担をめぐって争いが生じている。
神山村
こうやまむら
北から西境を
小田原衆所領役帳に篠窪民部丞「拾六貫三百七拾七文 西郡神山」と載せ、元亀四年(一五七三)七月九日の植松右京亮宛北条氏尭着到定書(県史三)によれば植松氏の貫高四〇貫五一〇文のうち「三貫五百十文神山にて出」とある。天正九年(一五八一)一〇月一七日の「神山 代官百姓中」宛北条家朱印状写(同書)に
とあり、氏政から氏直への代替りに際し検地を実施せず段銭の増徴に変え、米穀だけで納めがたい時は銭でも綿でも有合せの物で納めるよう命じられている。
神山村
かみやまむら
- 青森県:五所川原市
- 神山村
正保二年(一六四五)の津軽知行高之帳の
神山村
こやまむら
神山村
こうやまむら
神山村
こうやまむら
神山村
こうやまむら
神山村
こうのやまむら
神山村
こうやまむら
神山村
かみやまむら
神山村
こうやまむら
- 熊本県:宇土市
- 神山村
東は
神山村
こやまむら
神山村
かみやまむら
神山村
かみやまむら
神山村
かみやまむら
神山村
こうやまむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報