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聴導犬 ちょうどうけん hearing dog

翻訳|hearing dog

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

聴導犬
ちょうどうけん
hearing dog

聴覚障害者に必要な生活音を教えるイヌ。介助犬盲導犬とともに法律で定める身体障害者補助犬の一つ。活動の場はおもに室内で,来客を知らせるチャイム,ファクシミリ着信音,各種タイマーの音,目ざまし時計,乳幼児の泣き声などを聞いて,これを聴覚障害者に知らせる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

聴導犬

聴覚に障害のある人に生活に必要な音が鳴っているのを教えるよう訓練された犬。盲導犬や介助犬と同じ「身体障害者補助犬」で、厚生労働省によると、聴導犬の実働頭数は11月1日現在で全国に計64頭。育成には1頭約200万円(日本聴導犬協会)かかるという。

(2016-12-20 朝日新聞 朝刊 石川全県・1地方)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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デジタル大辞泉の解説

ちょうどう‐けん〔チヤウダウ‐〕【聴導犬】

聴覚障害者を介助するよう訓練された犬。ドアホン、電話、警報機などのさまざまな音を聞き分け、音源を人に知らせ、必要に応じて誘導する。→補助犬

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百科事典マイペディアの解説

聴導犬【ちょうどうけん】

聴覚障害者とともに暮らして,聞こえた音を主人に知らせるよう訓練された犬。電話や目覚まし時計の音,やかんの湯の沸騰する音,ドアホーンの音,自動車の警笛,その他の異常事態を前足で主人に触れるなどして知らせる。
→関連項目身体障害者犬法

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大辞林 第三版の解説

ちょうどうけん【聴導犬】

聴覚障害者の介助をするために特別に訓練された犬。電話が鳴る音、目覚まし時計が鳴る音など、生活上のあらゆる音を聞き分けて飼い主に知らせる。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

聴導犬
ちょうどうけん
hearing dog

聴覚障害者を助けるように訓練されたイヌをいう。視覚障害者を助けて活躍する盲導犬は、日本でもずいぶん認識されるようになったが、聴導犬はそれほど知られていない。聴導犬が初めて誕生したのは、1975年アメリカにおいてで、6頭のイヌが訓練されたという。このころ日本においても、個人的に愛犬を聴導犬に訓練した人がいたが、組織だったものはなかった。日本で、専門の訓練士が聴導犬としての本格的な訓練を行い第1号が誕生したのは、1985年(昭和60)になってからのことである。聴導犬は主人と居住をともにし、さまざまな音を聴きつけ、音源を確認し、それを主人に知らせ現場に誘導する。犬種はとくに問わず、雑種も訓練可能である。まだ頭数も少なく、実験段階的な現状であるが、体制づくりへの努力がなされている。2002年(平成14)には聴導犬などの補助犬を公共の施設等に同伴し、円滑に施設利用するための身体障害者補助犬法が施行された。同法で聴導犬は、「聴覚障害により日常生活に著しい支障がある身体障害者のために、ブザー音、電話の呼出音、その者を呼ぶ声、危険を意味する音等を聞き分け、その者に必要な情報を伝え、及び必要に応じ音源への誘導を行う犬」と定義されている。[増井光子]

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