日本歴史地名大系 「船町」の解説
船町
ふなまち
吉田二四ヵ町のうち西北端に位置する表町。他町と異なって伝馬の業務に従事しなかった代りに船役を勤めた。舟運の起源は古く、元禄二年(一六八九)船町庄屋与次右衛門より城主小笠原壱岐守の奉行への口上書(吉田宿雑記)に「船町ノ儀、古ハ河原同然ニて家居
船町
ふなまち
船町
ふなまち
船町
ふなまち
船町
ふなまち
当町には寛永一一年(一六三四)に弘前藩の蔵屋敷も置かれ(「敦賀郡誌」所収地子銀帳)、田中氏・道川氏のような豪商も多く、元禄一六年(一七〇三)の御用金調達の際には一〇〇両以上の者三人を含め八七〇両の献金をした(角野家文書)。また船持仲間の連絡を業とする船道歩きも天和(一六八一―八四)頃二人いたことが「遠目鏡」にみえる。
船町
ふなまち
船町
ふなまち
船町
ふなまち
船町
ふなまち
船町
ふなまち
船町
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出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報