行届く(読み)ユキトドク

デジタル大辞泉 「行届く」の意味・読み・例文・類語

ゆき‐とど・く【行(き)届く】

[動カ五(四)]
すべてに行き渡る。すみずみまで注意が届く。いきとどく。「掃除が―・く」「万事に―・いた人」
ある程度、また、ある所に至りつく。およぶ。到達する。
女郎総数は、…なかなか―・く事ではない」〈浮・元禄大平記〉
[類語]行き渡る出回る広がる広まる流布るふする伝播でんぱする浸透する波及する弥漫びまんする蔓延まんえんする伸展する発展する心配り配慮気配り心遣い気遣い心掛け顧慮細心気兼ね屈託心配注意目配り高配気遣う気を遣う気を利かせる気を配る心を配る心を砕く目が届く

いき‐とど・く【行(き)届く】

[動カ五(四)]ゆきとどく

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例