見難い(読み)ミニクイ

デジタル大辞泉 「見難い」の意味・読み・例文・類語

み‐にく・い【見難い】

[形][文]みにく・し[ク]見るのがむずかしい。よく見えない。見づらい。「字が小さくて―・い」
[類語]見え難い陰るかす曇るおぼろかき曇るぼけるかすれるぼんやり朦朧もうろうどろん不透明ほのかかすかほんのりうっすらおぼろげうすうす淡いよう杳杳ようようようとして暗い薄暗いほの暗い小暗い木暗い小暗がり真っ暗暗然冥冥ぼうっとぼやっと不鮮明もやもやほの見えるしょぼつくしょぼしょぼ茫茫ぼうぼう不可視

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精選版 日本国語大辞典 「見難い」の意味・読み・例文・類語

み‐にく・い【見難】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]みにく・し 〘 形容詞ク活用 〙 障害物があって見るのが困難である。また、はっきりと識別するのがむずかしい。見づらい。
    1. [初出の実例]「此書物は文字が分明ならず老人で目が暗て見にくふ御座るにより」(出典:隣語大方(18C後)六)

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