「閏」字は、王が門の中に居ることを表わす(中国では、王は通常宗廟内に居るが、閏月には門内に居る)。「潤」字を「閏」字と通じて用いたことにより、「閏」字に「うるう」の訓が生じたものと考えられる。

の
なり。五
にして再び閏す。
(こくさく)(月初めの儀礼)の禮、天子宗
に居り、閏
には門中に居る。王の門中に在るに從ふ」とするが、そのような閏月告朔の礼を証しうるものはなく、古文家の礼説にみえるのみである。〔爾雅、釈天〕に「
、壬に在るを
と曰ふ」とあり、壬に任大・閏余の意がある。卜文・金文には閏月を十三月といい、西周期にも年末置閏のときにはなおその称を用いた。
nは同声。壬・任・妊nji
mも声近く、この系列の語にみな壬大・肥潤の意がある。出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
太陽年および朔望(さくぼう)月の端数を調節するために挿入される1日あるいは1月を閏日、閏月という。また挿入される年を閏年といい、その置き方を置閏(ちじゅん)法という。1太陽年は厳密には365.24220日、1朔望月は29.53059日であり、1暦年、1暦月に対して端数がある。この端数は太陽暦では4年で1日に達するので、1暦年の日数を4年に一度、366日としなければならない。また純太陰暦においては、大月30日、小月29日として12か月1年とする暦では1年が354日となり、真の長さ(29.53059日×12=354.3671日)との差0.3671日は、ほぼ2.7年で1日に達するから、小月に1日を挿入して大月にする。太陰太陽暦法では、太陽年の端数と朔望月の端数の両方を調節して、2~3年に1か月を挿入しなければならない。
[渡辺敏夫]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...
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