本郷埴輪窯址 ほんごうはにわようし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 群馬県藤岡市本郷塚原に所在する埴輪窯址。国史跡。東方約800メートルを北東流する神流(かんな)川に侵食された段丘崖(がい)もしくは侵食崖の東斜面を…
笠懸窯跡群かさかけようせきぐん
- 日本歴史地名大系
- 群馬県:新田郡笠懸村鹿田村笠懸窯跡群[現]笠懸村鹿・阿左美琴平(こんぴら)山・鹿田(しかだ)山の二つの独立丘陵山麓にそれぞれ鹿の川(かのか…
金山窯跡群かなやまようせきぐん
- 日本歴史地名大系
- 福島県:いわき市旧勿来市地区東坂村金山窯跡群[現]いわき市東田町 金子平金山台地とよばれる広大な海岸段丘斜面に立地している。遺跡は宅地造成の…
入道瓦窯跡にゆうどうさくがようせき
- 日本歴史地名大系
- 福島県:原町市北高平村入道瓦窯跡[現]原町市上北高平 西高松東流する新田(にいだ)川の北岸一帯に発達した丘陵の南東斜面に立地する窯跡。上北高…
唐人古場窯跡とうじんこばかまあと
- 日本歴史地名大系
- 佐賀県:多久市郭内(御構内)唐人古場窯跡[現]多久市多久町 西の原字尾越現多久町西の原(にしのはる)の尾越(おごえ)墓地と隣接してある。慶長…
肥前陶器窯跡ひぜんとうきかまあと
- 日本歴史地名大系
- 佐賀県:武雄市真手野村肥前陶器窯跡[現]武雄市武内町真手野真手野(まての)の標高三〇三メートルの山丘の麓の狭い谷間に武雄北部系の陶器窯跡群…
額田部窯跡ぬかたべかまあと
- 日本歴史地名大系
- 奈良県:大和郡山市額田部村額田部窯跡[現]大和郡山市額田部南町額安(かくあん)寺の北方約二〇〇メートル、通称鎌倉(かまくら)墓のすぐ西にあ…
中尾古窯跡なかおこようせき
- 日本歴史地名大系
- 三重県:多気郡多気町相可村中尾古窯跡[現]多気町相可国道四二号沿いの多気広域消防署の南に広がっていた丘陵西斜面にあった窯跡。昭和五〇年(一…
歓喜院窯跡かんぎいんようせき
- 日本歴史地名大系
- 香川県:三豊郡高瀬町下麻村歓喜院窯跡[現]高瀬町下麻歓喜院法連(ほうれん)寺境内にある四基の窯跡。県指定史跡で、昭和二八年(一九五三)発掘…
西平原窯跡群にしひらばらようせきぐん
- 日本歴史地名大系
- 島根県:益田市西平原村西平原窯跡群[現]益田市西平原町 下平原平原地区の低丘陵で発見された古墳時代後期の須恵器窯跡。JR山陰線を挟んで北の中塚…
黒石川窯跡ふうしなーかまあと
- 日本歴史地名大系
- 沖縄県:八重山諸島石垣市大川村黒石川窯跡[現]石垣市大川バンナ岳南東麓、石垣市浄水場の北方約五〇〇メートルの小字嵩原(たきばる)にある近世…
けいとくちん‐よう〔‐エウ〕【景徳鎮窯】
- デジタル大辞泉
- 中国江西省景徳鎮にある中国最大の陶窯。唐代に昌南鎮窯として始まり、北宋の景徳年間(1004~1007)に景徳鎮窯と改称。青磁・白磁や影青インチンを…
はんのきばらがよう【榿木原瓦窯】
- 改訂新版 世界大百科事典
ひぜんじきかまあと【肥前磁器窯跡】
- 国指定史跡ガイド
- 佐賀県西松浦郡有田町、武雄市、嬉野市にある窯跡。指定名称は「肥前磁器窯跡 天狗谷窯跡(てんぐだにかまあと) 山辺田窯跡(やんべたかまあと) 原明…
ひゃっけんかまあと【百間窯跡】
- 国指定史跡ガイド
- ⇒肥前磁器窯跡(ひぜんじきかまあと)
やんべたかまあと【山辺田窯跡】
- 国指定史跡ガイド
- ⇒肥前磁器窯跡(ひぜんじきかまあと)
ろうじかわらがまあと【老司瓦窯跡】
- 国指定史跡ガイド
- ⇒観世音寺境内及び子院跡(かんぜおんじけいだいおよびしいんあと)
えんしゅう‐なながま〔ヱンシウ‐〕【遠州七窯】
- デジタル大辞泉
- 江戸前期、小堀遠州の好みの茶器を焼いた七つの窯。遠江とおとうみの志戸呂しとろ焼、近江おうみの膳所ぜぜ焼、山城宇治の朝日焼、大和の赤膚あかは…
乾谷瓦窯址 いぬいだにがようし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 京都府相楽(そうらく)郡精華(せいか)町大字乾谷の丘陵斜面にある奈良時代の瓦窯址。発見された瓦窯址は、地山を窯体より一回り大きく掘りくぼめ、側…
きっしゅうようてんもく【吉州窯天目】
- 改訂新版 世界大百科事典
因州中井窯[陶磁] いんしゅうなかいがま
- 事典 日本の地域ブランド・名産品
- 中国地方、鳥取県の地域ブランド。鳥取市で製作されている。1945(昭和20)年に初代が登り窯を築いて始まった。吉田璋也の指導によって新作民芸に取り…
出雲広瀬方円窯[陶磁] いずもひろせほうえんがま
- 事典 日本の地域ブランド・名産品
- 中国地方、島根県の地域ブランド。安来市広瀬地区で製作されている。1979(昭和54)年、開窯。創業者の祖父が愛用した茶室・方円庵にちなんで名づけら…
猿投窯址群 さなげようしぐん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 猿投山南西麓(ろく)古窯跡群ともいう。西は名古屋市東部、東はみよし市から豊田(とよた)市、北は瀬戸市と尾張旭(おわりあさひ)市、南は大府(おおぶ)…
かに沢窯跡かにさわようせき
- 日本歴史地名大系
- 福島県:西白河郡矢吹町中畑村かに沢窯跡[現]矢吹町国神那須山地に源を発した阿武隈川が、流れの方向を東から北へ変えた辺りから北へ約五キロの位…
吉田古窯跡よしだこようあと
- 日本歴史地名大系
- 愛知県:大府市吉川村吉田古窯跡[現]大府市吉田町付近の知多丘陵は、西側の断層(名和―加木屋構造線)によって東西に分れる。当窯は東丘陵の中央や…
狼沢窯跡群おおいざわようせきぐん
- 日本歴史地名大系
- 新潟県:北蒲原郡笹神村笹岡町狼沢窯跡群[現]笹神村笹岡五頭(ごず)連峰の西方に延びる真光寺(しんこうじ)山丘陵の北西端に位置する古代と中世…
末野窯跡群すえのようせきぐん
- 日本歴史地名大系
- 福井県:遠敷郡上中町末野村末野窯跡群[現]上中町末野末野集落の山麓一帯に広がる奈良―平安時代中頃の須恵器製作の窯跡群。いわゆる登窯の分布する…
川田瓦窯跡かわだがようせき
- 日本歴史地名大系
- 山梨県:甲府市旧山梨郡地区川田村川田瓦窯跡[現]甲府市川田町JR中央本線のすぐ南の平坦地に位置する。遺跡は平等(びようどう)川や笛吹川が形成…
天狗沢瓦窯跡てんぐざわがようせき
- 日本歴史地名大系
- 山梨県:中巨摩郡敷島町天狗沢村天狗沢瓦窯跡[現]敷島町天狗沢茅(かや)ヶ岳の南麓を南北に流れる貢(く)川と、奥秩父の金峰(おくちちぶのきん…
大丸窯跡群おおまるようせきぐん
- 日本歴史地名大系
- 東京都:稲城市大丸村大丸窯跡群[現]稲城市大丸多摩川右岸の標高一五〇メートル内外の大丸地区一帯の台地南斜面にあり、多摩丘陵一帯に分布する南…
畑沢埴輪窯跡はたざわはにわようせき
- 日本歴史地名大系
- 千葉県:木更津市畑沢村畑沢埴輪窯跡[現]木更津市畑沢 大関小櫃(おびつ)川・小糸(こいと)川両水系の中間を流れる畑沢川流域の丘陵斜面に存在し…
戸張里窯跡とちようりようせき
- 日本歴史地名大系
- 山形県:米沢市入田沢村戸張里窯跡[現]米沢市入田沢小樽(こたる)川西岸、山を背にした河岸段丘斜面に立地。標高四一三メートルで、所在地一帯は…
朝倉窯跡群あさくらようせきぐん
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:朝倉郡夜須町朝倉窯跡群[現]夜須町三並・下高場、三輪町山隈初期須恵器を製作した八並(やつなみ)・小隈(こぐま)・山隈(やまぐま)の…
矢賀迫窯跡やがざこようせき
- 日本歴史地名大系
- 広島県:高田郡高宮町原田村矢賀迫窯跡[現]高宮町原田 矢賀迫原田(はらだ)と美土里(みどり)町横田(よこた)をつなぐ本村(ほむら)川南側丘陵…
牛頸窯跡群うしくびようせきぐん
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:大野城市牛頸窯跡群大野城市南部の牛頸・上大利(かみおおり)を中心にして、太宰府市と春日市の一部を含む東西約四キロ、南北約四・六キロ…
山田窯跡群やまだようせきぐん
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:築上郡新吉富村安雲村山田窯跡群[現]新吉富村安雲雁股(かりまた)山から派生して北東に延びる丘陵の先端近くの東側斜面に造られた窯跡。…
吉金窯跡よしかねようせき
- 日本歴史地名大系
- 香川県:大川郡大川町富田西村吉金窯跡[現]大川町富田西大川町と寒川(さんがわ)町の町境、三次(さんじ)山の東麓にある江戸時代の窯跡。二基あ…
陶窯跡群すえようせきぐん
- 日本歴史地名大系
- 香川県:綾歌郡綾南町陶村陶窯跡群[現]綾南町陶北条(ほうじよう)池から坂出市府中(ふちゆう)ダムの周辺にかけてと、火(ひ)ノ山から十瓶(と…
宗吉瓦窯跡むねよしがようせき
- 日本歴史地名大系
- 香川県:三豊郡三野町吉津村宗吉瓦窯跡[現]三豊市三野町吉津 宗吉宗吉瓦窯跡は七世紀中頃から八世紀初頭にかけて操業した瓦専用の窯跡。平成三年…
牧野田三 (まきの-でんぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒牧野信成(まきの-のぶしげ)(1)
さん‐ばい【三倍】
- デジタル大辞泉
- ある数量を三つ合わせた数量。
さん‐いっち【三一致】
- デジタル大辞泉
- 《〈フランス〉trois unités》演劇は、一日の間(時間)に一か所(場所)で起こる一つの事(筋)を扱うべきであるという作劇理論。アリストテレスの…
さん‐えん【三縁】
- デジタル大辞泉
- 仏語。唐の善導の説く、念仏行者と阿弥陀仏との間に結ばれる3種の縁。衆生しゅじょうの三業さんごうと仏の三業とが不離となる親縁、衆生が仏を見るこ…
さん‐がい【三階】
- デジタル大辞泉
- 《「さんかい」とも》1 建物で、2階の上にさらに1階あること。また、その階。「三階建て」2 歌舞伎劇場の楽屋の3階。また、3階の大部屋に詰めた、…
さん‐かん【三韓】
- デジタル大辞泉
- 古代朝鮮の南半部にあった韓族の馬韓・辰韓・弁韓のこと。新羅しらぎ・百済くだら・高句麗こうくりのこと。
さん‐きょく【三曲】
- デジタル大辞泉
- 1 邦楽で、箏そう・三味線・尺八(または胡弓こきゅう)の3種の楽器による合奏。また、それらの楽器。三曲合奏。2 1の3種の楽器を一人で順次奏する…
さん‐けつ【三傑】
- デジタル大辞泉
- ある時代のすぐれた人物を三人選んでいう語。明治維新の元勲の西郷隆盛・大久保利通・木戸孝允きどたかよしや、古代中国の蜀しょくの忠臣・名将の諸…
さん‐さく【三作】
- デジタル大辞泉
- 有名な三人の刀工、粟田口吉光・岡崎正宗・郷義弘。また、その刀剣。→奈良三作
さん‐し【三×尸】
- デジタル大辞泉
- 道教で、人の体内にすんでいるという3匹の虫。庚申こうしんにあたる夜、人の眠っているすきに体内から抜け出て、その人の罪悪を天帝に告げ知らせると…
さん‐し【三始】
- デジタル大辞泉
- 「三元2」に同じ。