「アリストテレス」の検索結果

10,000件以上


岩崎 勉 イワサキ ツトム

20世紀日本人名事典
昭和期の哲学者,倫理学者 元・早稲田大学教授。 生年明治33(1900)年2月16日 没年昭和50(1975)年8月4日 出生地和歌山県 本名岩崎 務(イワサキ ツト…

essènza

伊和中辞典 2版
[名](女) 1 本質, 真髄, (物事の)核心 la prima [divina] Essenza|第一の[聖なる]本質(神の換称) la quinta ~|(アリストテレス自然学の…

カリステネス Kallisthenēs

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]前327ギリシアの歴史家。オリントスの出身。アリストテレスの甥で弟子。アレクサンドロス大王の東方遠征に従軍歴史家として参加,著書のな…

フィチーノ Ficino, Marsilio

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1433.10.19. フィレンツェ,フィリーネ[没]1499.10.1. フィレンツェ,カレッギルネサンス期イタリアの指導的プラトン主義哲学者。アリストテレス…

バーカー(Ernest Barker) ばーかー Ernest Barker (1874―1960)

日本大百科全書(ニッポニカ)
イギリスの政治学者。1898年オックスフォード大学卒業。1920~1927年ロンドン大学キングズ・カレッジ学長。その後ケンブリッジ大学、コローヌ大学教…

ヘンリクス[ヘント] Henricus de Gandavo; Henri de Gand

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1217頃.ヘント[没]1293.6.29. トゥルネーフランスのスコラ哲学者。フランス語ではガンのアンリ。荘厳博士 Doctor Solemnisと呼ばれる。ブールジ…

中庸 ちゅうよう mesotēs; mean

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
倫理学上の主要概念の一つ。ギリシア哲学において対立項の中点に立つ調和的存在を初めて考えたのはピタゴラスとされているが,これを倫理学的領域に…

自然は真空を嫌う

故事成語を知る辞典
自然界では、まったく何もない空間ができそうになると、そこを何かが埋めようとする、ということ。 [使用例] この心理からして一大発見が出来る。そ…

ノートカー・ラベオ Notker Labeo 生没年:950?-1022

改訂新版 世界大百科事典
スイスのザンクト・ガレン修道院の修道士。他の同姓のノートカーと区別して〈大唇(くちびる)Labeo〉または〈ドイツ人Teutonicus〉という副称をもつ…

アルトゥジウス Althusius, Johannes

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1557. ディーデンハウゼン[没]1638. エムデンドイツの法学者,政治学者。 1581年までにケルンでアリストテレスを学び,のちバーゼルでローマ法を…

***doc・tri・na, [dok.trí.na;đok.-]

小学館 西和中辞典 第2版
[女]1 教義,教え;経典.doctrina cristiana|キリスト教要理.doctrina budista|仏教の教義.2 学説,理論;主義.doctrina aristotélica…

衆愚政治 しゅうぐせいじ ochlocracy

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代ギリシアの民主政ポリスにおいて、参政権を獲得した大衆が烏合(うごう)の衆と化して無定見な政策の決定を行った政治。その典型とされる紀元前5世…

イオニア学派 イオニアがくは Ionian school

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イオニアは小アジアの海岸に位置していた古代ギリシアの植民地で,早くから東方との交流もあって都市が栄え,文化が発達し,哲学の発祥地ともなった…

実存 じつぞん existentia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
哲学,特に実存主義哲学の用語。アリストテレス=スコラ哲学によれば実存は本質 essentiaに対する概念で,後者が事物の何であるかを内的に規定する形…

スペウシッポス すぺうしっぽす Speusippos (前407ころ―前339)

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代ギリシアの哲学者。プラトンの甥(おい)で、彼の死後アカデメイア学頭(前347~前339)の地位を継いだ。「いまの人々にとっては哲学とは数学的諸…

存在と非存在 そんざいとひそんざい being and nonbeing

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
有と非有ともいう。パルメニデスをはじめとするエレア派は,非存在の存在を絶対的に否定した。これに対してレウキッポスは非存在を前提とすることに…

クセノクラテス くせのくらてす Xenokrates (前396ころ―前314ころ)

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代ギリシアの哲学者。小アジアのカルケドンの人。紀元前380年ごろアテネに出てプラトンに師事し、前339年から没するまでアカデメイアの第3代学頭を…

べんしょう‐ほう(‥ハフ)【弁証法】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Dialektik の訳語 ) 原語はもと、対話・弁論の術を意味し、ソクラテス、プラトンでは真の認識に至る方法とされた。アリスト…

ビュリダンのロバ Buridan's ass

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
同質同量の2つのまぐさの中間に置かれたロバは,どちらをとるべきか決定できずに餓死するという話。 J.ビュリダンがいったこととして有名だが,その…

ベッサリオン Bessarion, Johannes

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1400頃.トレビゾンド[没]1472.11.19. ラベンナビザンチン出身の人文主義者,神学者。のちにバジレウス Basileusと呼ばれた。 1437年ニカイアの大…

タレス Thalēs

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前624頃.ミレトス[没]前548/前545ギリシアの政治家,哲学者。七賢人の一人。いわゆるピュシオロゴイ (自然学者) の先駆者,イオニア学派の開祖と…

ハーバート(1st Baron Herbert of Cherbury, Edward Herbert) はーばーと 1st Baron Herbert of Cherbury, Edward Herbert (1583―1648)

日本大百科全書(ニッポニカ)
イギリスの理神論者、哲学者、軍人、外交官、詩人。オックスフォード大学に学ぶ。アリストテレス、キケロのほか新プラトン主義、新ストア主義、懐疑…

ゼノン(エレアのゼノン) ぜのん Zēnōn ho Eleatēs (前490/485ころ―前430ころ)

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代ギリシアのエレア学派の哲学者。最初ピタゴラス学派に属したとも、政治活動に従事したとも伝えられる。エレア学派の祖パルメニデスの弟子にして…

類と種と種差 るいとしゅとしゅさ genus, species and specific difference

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
2つの一般概念をその外延について比べて,一方が他方に包摂されるとき,前者 (より個別的) を後者 (より一般的) の種,後者を前者の類と呼ぶ。ある種…

自然発生説【しぜんはっせいせつ】

百科事典マイペディア
偶然発生説とも。生物は親なしに生じ得るという考え。生物が自然発生するという考えは古くはごく当然のこととして信じられ,アリストテレスなどもウ…

ブラーエ

百科事典マイペディア
デンマークの天文学者。ティコ・ブラーエとも。初め法律を学び,のち天文学に転向。1576年デンマーク王フレデリク2世の援助でウラニエンボルク天文…

マンティコラ Mantichora [ラテン]

改訂新版 世界大百科事典
架空の怪物。ギリシア語ではマンティコラスMantichōras,英語ではマンティコアManticore。その名は元来ペルシア語で〈人食い〉を意味する語であり,…

トマス・アクイナス Thomas Aquinas 生没年:1225ころ-74

改訂新版 世界大百科事典
目次  生涯と著作  思想史的意義イタリアの神学者,哲学者,聖人。スコラ学の黄金時代を築いた思想家の一人。生涯と著作皇帝フリードリヒ2世に仕…

ma・qui1, [má.ki]

小学館 西和中辞典 第2版
[男]1 →maquis.2 〖植〗 (チリ産の)ホルトノキ科アリストテリア属の常緑低木.

調和 (ちょうわ) harmony

改訂新版 世界大百科事典
事物や事象の全体的な均衡の美を表す観念で,古代ギリシアに淵源する。ギリシア語ハルモニアharmoniaは元来,大工仕事で建材の各部をたがいに嚙み合…

ルカシエービチ Jan Łukasiewicz 生没年:1878-1956

改訂新版 世界大百科事典
ポーランドの哲学者,論理学者。ポーランド語ではウカシェービチ。トバルドフスキKazimierz Twardowski(1866-1938)の下で学位を得た後,両大戦間は…

ウシア ousia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
「本質」「実体」を意味するギリシア語。プラトンは,事物の本質をその事物の形相ないしイデアであるとした。現象界をこえて存在するイデアにあずか…

バルテルミ・サンティレール Barthélemy Saint-Hilaire, Jules

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1805.8.19. パリ[没]1895.11.24. パリフランスの哲学者,政治家。 1825~28年大蔵省に勤務し,その後ジャーナリストを経てアリストテレス全集の…

乾坤弁説 けんこんべんせつ

日本大百科全書(ニッポニカ)
江戸期の自然科学書。転(ころ)びバテレンの沢野忠庵(ちゅうあん)が口述した西洋アリストテレス流の自然学概説書に、1660年(万治3)儒医の向井玄升(…

は【派】

プログレッシブ和英中辞典(第4版)
〔学派〕a school;〔党派〕a party;〔派閥〕a faction, a clique;〔宗派〕a sect;〔団体〕a groupアララギ派the Araragi Schoolアリストテレス派…

アリスタルコス(数学者、天文学者) ありすたるこす Aristarchos (前310―前230)

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代ギリシアの数学者、天文学者。太陽中心説を初めて唱えた。サモス島に生まれ、アリストテレスが創設した学園リケイオンの3代目学長ストラトンStra…

アンチオキア Antiocheia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代シリア,オロンテス川の南側にあった町。今日のトルコ南部アンタキア Antakya。前4世紀末にセレウコス朝シリアの始祖セレウコス1世によって建設…

ニコマコス倫理学 ニコマコスりんりがく Ethica Nikomachea

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アリストテレスの実践学すなわち人間のなす事柄に関する哲学のうち,エートスを対象とした倫理学に属する著作の一つ。『大道徳学』や『エウデモス倫…

ピタゴラス主義 ピタゴラスしゅぎ pythagoreanism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ピタゴラス学派の教説。学派の創設者ピタゴラスや初期の学徒は,霊魂の輪廻転生と浄化の思想を基調とするオルフェウス教を背景に,宇宙と人生の最高…

エックハルト Eckhart, Meister Johannes

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1260頃.ホッホハイム[没]1328頃.アビニョンドミニコ会士。 14世紀ドイツ神秘主義の最高峰をなす哲学者。 1293年パリに学び,1304年ドミニコ会ザ…

中世科学 (ちゅうせいかがく)

改訂新版 世界大百科事典
ここにいう中世科学とは〈ヨーロッパ中世科学〉の謂であり,3世紀から14世紀にかけて西欧キリスト教世界を背景として発達し,ラテン語により記録され…

オルガノン おるがのん Organon

日本大百科全書(ニッポニカ)
アリストテレスの論理学書の総称。原義は道具、器官の義で、知識の構造や論証法を論ずる論理学が学問研究のための道具であるという意味から、これら…

感覚論 かんかくろん sensationalism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
あらゆる認識は感覚に由来するとする哲学理論。経験論の一種。心理学的には,あらゆる精神内容は感覚に還元できるとし,観念連合論に近い。認識論的…

共通感覚 きょうつうかんかく common sense

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
すべての感官に共通する感覚のことをいい,特定の感官に対応する固有の感覚とは区別される。一般感覚ともいう。アリストテレスの『デ・アニマ』では…

ポルフュリオス Porphyrios

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]234[没]305頃.ローマ?ギリシアの新プラトン派の哲学者。生地はパレスチナのテュロスかバタナイアとされる。アテネでロンギノスに弁論術を,ロー…

アンティオコス あんてぃおこす Antiochos (前130/120―前68?)

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代ギリシアの哲学者。折衷派の祖。アスカロン出身。初めラリサのフィロンの弟子であったが、やがて背き、カルネアデスにも反対して新アカデメイア…

昆虫学 こんちゅうがく entomology

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
昆虫を対象とする生物学の一分科。昆虫は動物界最大の綱で,現在およそ 80万種が知られているが,おそらく 200万種はいると考えられている。このよう…

ポンポナッツィ Pomponazzi, Pietro

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1462.9.16. マントバ[没]1525.5.18. ボローニャイタリアの哲学者。ルネサンス期の代表的アリストテレス主義者。パドバ大学で医学と哲学を学び,1…

ハビトゥス habitus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
態度,外観,装い,様子,性質,習慣などを意味するラテン語。トマス・アクィナスの倫理学の重要な概念。アリストテレスのヘクシスに相当する。人間…

クレスカス Crescas, Hasdai

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1340頃.バルセロナ[没]1410頃.サラゴッサユダヤ人,スペインのラビで哲学者。アラゴン王家の庇護を受く。主著は『神の光』 Or Adonai。マイモニ…

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