ぎゅうにゅう【牛乳】
- 食の医学館
- 《栄養と働き》 牛乳は栄養的にきわめてすぐれた食品として、古くから世界中いたるところで親しまれてきました。 記録によれば、日本で牛乳が飲…
耐火度 (たいかど) refractoriness
- 改訂新版 世界大百科事典
- 耐火物の耐熱性を示す重要な性質の一つ。ふつう材料には一定の融点があるが,耐火物は一般に多成分であるために融点が明りょうではない。そこで,標…
アネトール anethole
- 改訂新版 世界大百科事典
- アニス油,ウイキョウ油の主成分で,芳香のある無色の液体。p-プロペニルアニソールにあたる。融点22.5℃,沸点235℃。水に微溶,ベンゼン,二硫化炭素…
エクロジャイト eclogite
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 柘榴石と輝石を主成分とする塩基性完晶質の岩石。榴輝岩ともいう。比重 3.4~3.5。玄武岩の高圧下の変成作用(相転移)によって形成されたものとして…
動物【どうぶつ】
- 百科事典マイペディア
- 植物とともに生物界を代表する一群。植物が無機物を栄養とするのに対し,主として有機物を摂取(従属栄養)すること,運動,感覚の機能がすぐれるこ…
シングル葺
- リフォーム用語集
- 屋根の葺き方の一種。屋根材料はアスファルトシングルと不燃シングル(不燃材)がある。前者は心材(無機質繊維ガラスマットなど)にアスファルトを浸透…
オニゲシ(鬼罌粟) オニゲシ Papaver orientale; Oriental poppy
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ケシ科の多年草で,西アジアから地中海地方にかけての原産とされる。観賞用に栽培され,日本へは明治時代に渡来した。長い柄のある根生葉をもち,茎…
ラテライト laterite
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 紅土ともいう。熱帯地域に分布する赤褐色の土壌。地表の風化物として生成された膠結物質で,鉄とアルミニウムの水酸化物を主成分とし,ケイ酸分や塩…
理化学用ガラス りかがくようがらす laboratory glass
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フラスコやビーカーなどの理化学実験用として用いられるガラス。酸などの薬品に侵されない優れた化学耐久性と、急激な加熱や冷却による温度変化に対…
トマスリン肥 トマスりんぴ Thomas phosphate
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 含リン銑鉄を利用するトマス製鋼法の副産物である鉱滓を破砕したリン酸肥料。主成分はリン酸四石灰とケイ酸石灰との結合した複塩で,シリコカルノタ…
タウロコール酸 タウロコールサン taurocholic acid
- 化学辞典 第2版
- choryltaurine.C26H45NO7S(515.71).コール酸とタウリンとが結合した化合物.ナトリウム塩は脊椎動物の胆汁の主成分の一つ.もろい柱状晶(アルコー…
ビリベルジン ビリベルジン biliverdin
- 化学辞典 第2版
- C33H34N4O6(582.66).両生類や鳥類の胆汁色素の主成分で胆緑素ともいう.生体中でのヘモグロビンの正常一次代謝産物で,ビリルビンの酸化によって合…
ゆせい 油性
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 〘化・工〙oleosità(女),untuosità(女) ◇油性の 油性の ゆせいの oleoso;(油を主成分とした)a baṣe oleosa ¶油性の化粧品|coṣme̱tico a b…
トウガラシ(唐辛子)【トウガラシ】
- 百科事典マイペディア
- 熱帯アメリカ原産のナス科植物。温帯では一年草,熱帯では多年草。高さ60〜90cmで葉は楕円形,花は白色。果実は球形,長卵形,細長いくちばし形など…
血小板 けっしょうばん platelet
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 白血球,赤血球とともに血液中の有形成分の一つで,止血,血液凝固にきわめて重要な役割を果す小細胞片。正常人では,血液 1mm3中に 12~40万個含ま…
角閃石岩
- 岩石学辞典
- 主として角閃石からなる粗粒顕晶質の超マフィック質火成岩.副成分として長石,黒雲母,橄欖(かんらん)石なども含まれる.長石の量が増加するとアッ…
エルバイディー
- パラグライダー用語辞典
- Lift(揚力)÷Drag(抗力)日本語では揚抗比と言い、パラグライダーの重要な性能を示すひとつ。(エルバイディーも和製英語らしい。)パラグ…
変光星雲 (へんこうせいうん) variable nebula
- 改訂新版 世界大百科事典
- 散光星雲の一種で,星雲を照らす星が変光するため星雲全体の明るさが変化するもの。多くはおうし座T星型変光星によるもので,この星は,不規則な変光…
斑銅鉱 (はんどうこう) bornite
- 改訂新版 世界大百科事典
- 銅鉱物の一種。成分Cu5FeS4(銅63%)で,斜方晶系,まれに六面体をなすが,一般には塊状・粒状の結晶。モース硬度3,比重5.1。新しい破面は赤銅色で…
ピコリン ぴこりん picoline
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 環内に窒素原子1個をもつ複素環式化合物の一種で、メチルピリジンともよばれる。コールタール中の塩基性成分として知られているほか、骨油中にも含ま…
オフ(off)
- デジタル大辞泉
- 1 電気機器などで、スイッチが切られている状態。作動していない状態。「エアコンがオフになっている」⇔オン。2 「オフシーズン」「シーズンオフ」…
バイオテクノロジー
- 知恵蔵
- バイオロジー(生物学)とテクノロジー(技術)を組み合わせた言葉で、生命工学、生物工学とも訳される。生物そのもの、あるいは生物の構成成分の機能を…
太陽スペクトル たいようスペクトル solar spectrum
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 太陽の光を,分光器を通して見たときにできる色の帯。スリットとプリズムを通して得る太陽のスペクトルは,赤からすみれ色にいたる連続スペクトルで…
L-オルニチン オルニチン L-ornithine
- 化学辞典 第2版
- 2,5-diaminovaleric acid.C5H12N2O2(132.17).NH2(CH2)3CH(NH2)COOH.タンパク質の成分アミノ酸ではないが,そのアルカリ加水分解液にはアルギニン…
複分解 フクブンカイ double decomposition
- 化学辞典 第2版
- 化学反応の一形式.2種類の物質が作用してその成分を交換し,あらたに2種類の物質を生じること.AB + CD AD + CBここで,A,B,C,およびDはそれ…
chemical structures
- 英和 用語・用例辞典
- 化学構造chemical structuresの用例A comprehensive ban on substances that do not have the exact chemical structures as substances subject to …
靴墨 (くつずみ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 靴の保色・保革・つや出しに用いるクリーム。靴クリームともいう。性状により,乳化性,油性,液体,エーロゾルの四つに分類される。全生産量の約75%…
鉛直線偏差 (えんちょくせんへんさ) deflection of the vertical deflection of the plumb line
- 改訂新版 世界大百科事典
- おもりを下げて静止させた糸の方向を鉛直線といい,それがその地点の上下方向を決める。一方,地図を作るときは,地球の形として適当な地球楕円体を…
もちもちごめ【モチ・モチ米】
- 食の医学館
- 《栄養と働き&調理のポイント》 うるち米とモチ米のちがいは、でんぷんのアミロース含有量です。 モチ米はうるち米にくらべてその含有量が少な…
コンドライト chondrite
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 石質隕石のうち,コンドリュールを含む組織で特徴づけられるもの。エイコンドライトに対応する。落下が目撃された隕石・隕鉄のうち 85%以上を占め,…
コロナド鉱 ころなどこう coronadite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 鉛(Pb)を主成分の一つとして含む二酸化マンガンの鉱物。鉛のバリウム置換体であるホランド鉱とともにホランド鉱群を構成する。ほとんどつねに検出…
なっとう【納豆】
- 食の医学館
- 《栄養と働き》 独特なにおいと粘り気が特徴の納豆(なっとう)は、日本を代表する朝ご飯メニューの1つ。ダイズを丸ごと食べられる数少ない加工食品…
トマト
- 食の医学館
- 《栄養と働き》 南米ペルー原産のナス科の野菜です。わが国へは江戸時代初期に入ってきました。当初は観賞用で、「唐柿」(からがき)と呼ばれてい…
分解熔融
- 岩石学辞典
- 固体の化合物が,それ自体の組成の液体に熔融せずに,新しい固体と液体を作って分解すること.二成分系では特定の温度で二固体と一液体が共存し,反…
アブサン あぶさん absinthe
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アニス系の香りをもつリキュール。18世紀の後半フランスの医師オルジネールが創製したといわれる。本来はアブサン(ニガヨモギ)を用いるが、その成…
チリ硝石 ちりしょうせき nitratine
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- もっとも代表的な硝酸塩鉱物の一つ。乾燥気候地域の土壌表面に皮膜状をなして産し、肥料として用いられる。その名にあるように南米チリには大きな鉱…
アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合樹脂 アクリロニトリル・ブタジエン・スチレンきょうじゅうごうじゅし acrylonitrile-butadiene-styrene resin
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アクリロニトリル,ブタジエンおよびスチレンの各単量体の頭文字をとって ABS樹脂と略称される。ポリスチレンの耐衝撃性を改良するため開発された樹…
アラニン alanine
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- (1) α-アミノプロピオン酸 化学式 CH3CH(NH2)COOH ,略号 Ala 。普通はアラニンといえばこの物質をさす。アミノ酸の一種で,L 体は多くの蛋白質にそ…
タロース タロース talose
- 化学辞典 第2版
- C6H12O6(180.16).アルドヘキソースの一種.D-タロースは抗生物質ハイグロマイシンBの構成成分として存在する.化学的には,D-ガラクタール([別用語…
フィブリノーゲン フィブリノーゲン fibrinogen
- 化学辞典 第2版
- 血液凝固反応において中心的役割を果たす糖タンパク質で,血液凝固の第1因子である.脊椎動物の血漿中に0.2~0.6% 含まれ,塩あるいはアルコールに…
イノシトールリン脂質 イノシトールリンシシツ inositol phospholipid
- 化学辞典 第2版
- リン脂質の親水部にイノシトールまたはその誘導体を有するもの.細胞膜を構成するリン脂質のうちでは微量成分であるが,情報伝達系において重要な役…
タチジャコウソウ(立麝香草) タチジャコウソウ Thymus vulgaris; common thyme
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- シソ科の小低木状の多年草で,南ヨーロッパの原産。単にジャコウソウと呼ぶこともある。タイムともいう。日本には江戸時代に薬草として伝えられた。…
じん‐ぞう(‥ザウ)【腎臓】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 脊椎動物にみられ、体内の不用物質を尿として排泄(はいせつ)し、体液の調整をはかる泌尿器官。ヒトでは後腹壁の前面で脊柱の両側に一個ず…
マグネシウム
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] magnesium [ドイツ語] Magnesium )① 軽金属元素の一つ。元素記号 Mg 原子番号一二。原子量二四・三〇五。展延性に富む銀白色の…
米国の大麻利用
- 共同通信ニュース用語解説
- 医療用とは別に、嗜好しこう品としての大麻の使用はコロラドなど4州と首都ワシントンで合法化されている。米国立アルコール乱用・依存症研究所(NIAA…
アケビ
- 食の医学館
- 《栄養と働き&調理のポイント》 アケビは山野に自生する半常緑樹の蔓性(つるせい)植物で、秋には果実が熟してぱっくりと縦に口を開けることから、…
快削鋼 (かいさくこう) free cutting steel
- 改訂新版 世界大百科事典
- 旋盤をはじめとする切削工作機械での作業性をよくするために,成分および組織を調整した鋼。切削工程では,切りくずが細かく切れて飛ぶことが,切削…
凍豆腐 (こおりどうふ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 豆腐を凍結,乾燥させた食品。凝(こごり)豆腐,凍(しみ)豆腐,あるいは紀州高野山で作りはじめたとして高野(こうや)豆腐とも呼ぶ。《本朝食鑑…
シクロトリメチレントリニトラミン cyclotrimethylenetrinitramine
- 改訂新版 世界大百科事典
- RDX,ヘキソーゲン,シクロナイトなどとも呼ばれ,第2次大戦中に大量に用いられるようになった高性能爆薬。単独では雷管の添装薬に使われている。最…
ドロマイト ドロマイト dolomite
- 化学辞典 第2版
- 苦灰石,白雲石ともいう.カルシウムとマグネシウムの複炭酸塩CaMg(CO3)2,またこれを主成分とする岩石.方解石と似た構造だが,Caの位置にMgが入る…