「成分」の検索結果

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ベルトリド化合物 ベルトリドカゴウブツ berthollide compound

化学辞典 第2版
非化学量論的化合物,不定比化合物ともいう.成分元素の比が整数にならない化合物をいう.格子欠陥の存在により整数比が保たれなくなる固溶体タイプ(…

はっこうにゅう【発酵乳】

飲み物がわかる辞典
牛などの乳を乳酸菌、または乳酸菌と酵母で発酵させたもの。「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」による定義では、無脂乳固形分が8%以上のも…

一……二…… yī……èr……

中日辞典 第3版
((2音節の形容詞の二つの形態素(造語成分)を当てはめ,その意味を強調する.働きは形容詞の二つの音節をそれぞれ繰り返すのと同じである))▶たとえ…

蜂蜜 はちみつ honey

日本大百科全書(ニッポニカ)
ミツバチが草木の花蜜(かみつ)を集め、それを唾液腺(だえきせん)から出る酵素の作用で分解し、さらに濃縮したもの。[河野友美・山口米子]成分蜂蜜…

スカンク

百科事典マイペディア
食肉目イタチ科の哺乳(ほにゅう)類9種の総称。代表的なシマスカンクは体長40cmほど。体は黒色で,背中に美しい2白条が走り後頭部で1本になる。尾…

電気伝導度異常 でんきでんどうどいじょう conductivity anomaly

日本大百科全書(ニッポニカ)
地球内部の電気伝導度が深さだけでは決まらず、場所によって異なることをいう。地球内部は大まかには球対称の構造をしているが、地殻内部は横方向へ…

二均差 (にきんさ) variation

改訂新版 世界大百科事典
月の黄経に現れる太陽による周期摂動の主要項の一つ。太陽の引力のためその角速度が加速されたり減速されたりすることによる。二均差は出差に次いで…

プロチウム ぷろちうむ protium

日本大百科全書(ニッポニカ)
質量数1の水素のことで軽水素ともいう。水素の同位体には、質量数が1のプロチウム、2のジュウテリウムおよび3のトリチウム3種がある。質量数1の水素…

奇形腫 きけいしゅ teratoma

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
組織学的に外・中・内胚葉を構成要素とする腫瘍を総称する。3胚葉腫ともいい,3胚葉をすべてもつものだけでなく,2胚葉とか1胚葉成分しかないものも…

化学エネルギー かがくエネルギー chemical energy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
物質がもつ内部エネルギーには構成分子の振動や回転に伴う力学的エネルギーのほかに,化学結合に関係した部分がある。これを化学エネルギーという。…

磁気圏 じきけん magnetosphere

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
電離層の上から地球大気の限界までの,地表からおよそ 10万 kmの範囲の領域をいう。この領域の気体は高エネルギーの陽子と電子が主成分であり他に電…

ごま油 ゴマアブラ sesame oil

化学辞典 第2版
ゴマの種子(含有量45~55%)を圧搾すると得られる半乾性脂肪油.主産地はインド,中国,アメリカなど.微黄色または黄金色の液体で,かすかに特異の…

原油 (げんゆ) crude oil

改訂新版 世界大百科事典
目次  原油の分類  原油の組成油井から採取されたままの天然の石油をいう。原油は一般に黒褐色の粘い液体である。主成分は炭化水素であるが,そ…

パーアルカリ型

岩石学辞典
以前には准長石が多い一連の岩石のことであったが,その後シャンドによる岩石の分類では,Al2O3<(Na2O+K2O)の場合をパーアルカリ型と呼んだ.こ…

ウロン酸 うろんさん

日本大百科全書(ニッポニカ)
アルデヒド基とカルボキシ基(カルボキシル基)とをもつ糖の誘導体の総称で、天然にはグルクロン酸、マンヌロン酸、ガラクツロン酸、L-イズロン酸の4…

アデノシン あでのしん adenosine

日本大百科全書(ニッポニカ)
ヌクレオシドの一種。プリン塩基の一種であるアデニンがD-リボースと結合したもの。デオキシ-D-リボースに結合したものは、デオキシアデノシンとよぶ…

補酵素【ほこうそ】

百科事典マイペディア
助酵素,コエンザイムとも。酵素が基質に完全に作用するために必要な補助分子で,酵素のタンパク質部分(アポ酵素)との結合が比較的弱く,解離が自…

寒天 かんてん agar-agar

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
天草などの海藻から抽出した粘質物を凍結乾燥したもの。ところてん,みつ豆などとして食用とするほか広く料理,製菓材料,あるいは緩下剤,オブラー…

油化学 ゆかがく oil chemistry

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
水より軽くて水に溶けず,皮膚などにつけるとぬるぬるとした感じを与える物質を総称して「あぶら」という。この「あぶら」のなかには油脂と呼ばれる…

ラジウム radium

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
元素記号 Ra ,原子番号 88。周期表2族,アルカリ土類金属の1つ。ウラン鉱の副成分として産出する。地殻存在量未定,海水中の含有量 2×10-10μg/l 。…

ボーキサイト bauxite

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
水酸化アルミニウム鉱物の集合したもので,おもなものは,ギブス石,ベーム石,ダイアスポア,非晶質含水アルミナなど。普通,褐鉄鉱,石英,長石類…

リヒター閃石 りひたーせんせき richeterite

日本大百科全書(ニッポニカ)
ナトリウム‐カルシウム角閃(かくせん)石のうち、ナトリウムに富み、アルミニウムに乏しい鉱物で、産出はややまれである。化学組成の変化に富み、同定…

D-ガラクトサミン ガラクトサミン D-galactosamine

化学辞典 第2版
2-amino-2-deoxy-D-galactose.C6H13NO5(179.17).コンドロサミンともいう.ヘキソサミンの一種.D-グルコサミンについで広く天然に分布するアミノ糖…

buńsékí1, ぶんせき, 分析

現代日葡辞典
1 [物質を成分に分解すること] A análise (química).Kagōbutsu o ~ suru|化合物を分析する∥Fazer a ~ de um composto.~ ka…

アスパラギン酸 アスパラギンサン aspartic acid

化学辞典 第2版
aminosuccinic acid.C4H7NO4(133.10).HOOCCH2CH(NH2)COOH.略号AspまたはD.酸性α-アミノ酸の一つ.タンパク質の構成成分として,また遊離の形で自…

生薬 (しょうやく)

改訂新版 世界大百科事典
目次  アジア地域の生薬  アジア地域の生薬の特徴  医薬としての生薬の特性  日本における生薬の需給と生産  生薬学  生薬の歴史  日…

チタン鉄鉱 チタンテッコウ ilmenite

化学辞典 第2版
FeⅡTiO3.FeのかわりにMg,Mnが入り,それぞれ固溶体をなす.はんれい岩,せん緑岩,斜長岩に伴って産出する.一般の岩石にも副成分鉱物として広く分…

δ-エンドトキシン エンドトキシン δ-endotoxin

化学辞典 第2版
ガードジェット,ゼンターリともいう.種々のBt菌(Bacillus thuringiensis)は好気性のグラム陽性菌で,土壌中に広く分布し,胞子形成時に殺虫性の分…

ウリジン ウリジン uridine

化学辞典 第2版
1-β-D-ribofuranosyluracil.C9H12N2O6(244.20).リボ核酸(RNA)の構成成分の一つとして,ヌクレオチドの形で広く生物界に存在する.また,多糖類およ…

ジメチル亜鉛 ジメチルアエン dimethylzinc

化学辞典 第2版
Zn(CH3)2(95.48).メチル亜鉛ともいう.ハロゲン化メチル亜鉛CH3ZnXの熱分解により合成される.無色の液体.融点-42.2 ℃,沸点46 ℃.1.386.エーテ…

勾配【こうばい】

百科事典マイペディア
(1)傾きとも。直交座標系でy軸に平行でない直線の式がy=ax+bで与えられたとき,aがこの直線の傾き。この直線がx軸の正方向となす角をαとすると…

スピン量子数 スピンりょうしすう spin quantum number

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
G.E.ウーレンベックと S.A.ハウトスミットが,電子のスピンすなわち自転の状態を指定するために導入した量子数。電子の角運動量は ±(1/2)(h/2π) の2…

mix /míks/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[動](mixed,((古))mixt /míkst/;~・ing)不規則動詞活用表 mix1 (他)〈材料・成分を〉混ぜ合わせる〈材料などを〉(…と)混ぜる(in)≪with≫,(…

アスパラギン あすぱらぎん asparagine

日本大百科全書(ニッポニカ)
α(アルファ)-アミノ酸の一つで、アスパラギン酸のβ(ベータ)-アミド。略号はAsnまたはN。人間にとっては非必須(ひひっす)アミノ酸。ロビケらがアスパ…

竜涎香 (りゅうぜんこう)

改訂新版 世界大百科事典
代表的動物性香料の一つ。アンバーグリスambergrisともいう。マッコウクジラの腸内の病的結石様の分泌物で,アフリカ,インド,スマトラ,ニュージー…

アモルファス半導体 あもるふぁすはんどうたい amorphous semiconductor

日本大百科全書(ニッポニカ)
規則正しい原子配列をもたない半導体。非晶質半導体ともいう。一般に固体結晶は、常温で低い電気抵抗をもち温度上昇とともに抵抗が上がる、いわゆる…

スピルリナ すぴるりな Spirulina

日本大百科全書(ニッポニカ)
藍藻(らんそう)綱ユレモ科の1属。長さ0.3~0.5ミリメートル、太さ6~10マイクロメートルで、毛様螺旋(らせん)状をした青緑色の微細藻類である。名称…

転位 テンイ dislocation

化学辞典 第2版
結晶体のなかで原子の配列が部分的に正規のものからずれている部分を欠陥とよぶが,この欠陥が線状をなしているときこれを転位という.正規の配列か…

交換関係 こうかんかんけい

日本大百科全書(ニッポニカ)
二つの線形演算子(線形作用素)A、BについてAB-BAなる演算子をAとBとの交換子とよび、[A, B]と書く。これが演算子C(単なる数でもよい)に等しい…

角質【かくしつ】

百科事典マイペディア
空気中で生存する脊椎動物の体表に生じる角化組織。主成分はケラチンと呼ばれる。硬タンパク質の一種。表皮角層,毛・羽毛・爪(つめ)・蹄(ひづめ)な…

桐油(きりゆ) きりゆ tung oil

日本大百科全書(ニッポニカ)
アブラギリなどの種子から圧搾法により得られる乾性油。桐油(とうゆ)ともいう。核の含油量は50~60%である。ヨウ素価140~180。中国桐油は、他国産…

カシア油 かしあゆ cassia oil

日本大百科全書(ニッポニカ)
精油の一つ。桂油(けいゆ)、桂皮油ともいう。中国南部に栽培されるカシア(クスノキ科)の樹皮を水蒸気蒸留すると収油率1.5%、小枝からは収油率0.2…

ウラン雲母 うらんうんも uranmica

日本大百科全書(ニッポニカ)
1価あるいは2価の陽イオン、ウラニルイオン、正リン酸基(あるいは正ヒ酸基)が1:1:1および1:2:2の比率で構成される基幹部と、6~12分子の結晶水…

ツノモ つのも / 角藻 [学] Ceratium

日本大百科全書(ニッポニカ)
渦鞭毛(うずべんもう)藻(綱)に含まれる単細胞体の1属の総称。珪藻(けいそう)に似て、細胞は上下の二殻に包まれているが、殻(細胞壁)の主成分はセ…

グラッシュビスタ

知恵蔵mini
日本初のまつ毛貧毛症治療薬の製品名。一般名はビマトプロスト。アラガン・ジャパン株式会社が2014年3月に厚生労働省から製造販売承認を受け、塩野義…

リンパ球 リンパきゅう lymphocyte

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
直径が7~12μmの球形の細胞で,リンパ組織のおもな構成分である。大リンパ球と小リンパ球がある。末梢血白血球に占めるリンパ球は約 30%,リンパ液の…

電気防食 でんきぼうしょく electric protection

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
海中における金属表面に腐食の起こる第1段階の反応は,海水のように電解質の溶液と接する金属と溶液の界面に電位を生じる電気化学反応である。たとえ…

甲状せん障害 コウジョウセンショウガイ thyroid hazard

化学辞典 第2版
甲状腺は,生体の新陳代謝や成長にかかわる甲状腺ホルモンを合成分泌する内分泌器官の一つで,放射線感受性の高い臓器の一つである.放射線の影響と…

2-フェニルエタノール フェニルエタノール 2-phenylethanol

化学辞典 第2版
C8H10O(122.17).C6H5CH2CH2OH.フェネチルアルコールともいう.バラの精油の主成分で,そのほかネロリ油,ゲラニウム油などの植物油中に,このまま…

光通信用ガラス繊維 ヒカリツウシンヨウガラスセンイ optical waveguide glass fiber

化学辞典 第2版
レーザー光線を変調して行う光通信の光路とするためのSiO2を主成分とするガラス繊維.ガラスによる光の吸収,散乱による損失が1 km 当たり数 dB 程度…

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期日前投票

期日前投票制度は、2003年6月11日公布、同年12月1日施行の改正公職選挙法によって創設された。投票は原則として投票日に行われるものであるが、この制度によって、選挙の公示日(告示日)の翌日から投票日...

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