泡蒼鉛(データノート) あわそうえんでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 泡蒼鉛英名bismutite化学式Bi2[O2|CO3]少量成分ほとんどつねに過剰の水分を含み,古い記載ではnH2Oが加えられたものもあった。現在は無水物の式が正…
実肥 みごえ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 稲の実りをよくするために穂の出たあとで施す追肥のことで、葉の光合成能力を高め、米の主成分であるデンプンの合成を直接増やす効果がある。硫安、…
挿入化合物 ソウニュウカゴウブツ insertion compound
- 化学辞典 第2版
- 錯体の一種で,ホスト成分が空孔をつくり,そのなかに第二の分子状の化学種(ゲスト)が取り込まれたもの.結晶の場合は,結晶格子に長いトンネルある…
生体膜 セイタイマク biomembrane
- 化学辞典 第2版
- 細胞をとりまく膜(原形質膜)や細胞内小器官を構成する膜.脂質二重層に膜タンパク質が結合・挿入・貫通している.これら構成成分の多くは膜上を時間…
トリコマイシンA トリコマイシンエー trichomycin A
- 化学辞典 第2版
- C58H84N2O18(1097.27).代表的なポリエン系大環状抗真菌性抗生物質.放射菌Streptomyces hachijoensisの産生する抗生物質の主成分.脂溶性淡黄色の粉…
クチクラ
- 百科事典マイペディア
- キューティクル,角皮とも。動植物の体表をおおう細胞が外表面に分泌したかたい膜状構造。生物体を機械的に保護し,内部からの水の発散を防ぎ,外部…
石版印刷 せきばんいんさつ lithography
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 平版印刷の一種。版材に炭酸カルシウムを主成分とした石版石を使うもので,1796年ドイツの A.ゼネフェルダーによって発明された。石版石の上に脂肪性…
赤血球 せっけっきゅう erythrocyte,red blood cell; RBC
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 血液を構成する成分の一つ。ヒトの場合,直径約7μm,厚さ2μmの円板状で中央がくぼんだ無核の細胞。その数は白血球の 700倍の 25兆,血液容量の約半分…
染色糸 せんしょくし chromonema
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 螺旋糸,クロモネマともいう。静止核の中で塩基性色素によって染色される糸状体。有糸分裂のとき染色体の骨組みをつくる。1本の染色体は常に2本の染…
波形分析器 はけいぶんせきき waveform analyzer
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 機械的あるいは電気的振動波形を分析して,そのなかに含まれる正弦波振動成分の周波数および振幅を知る機器。波形を記録してコンピュータによりフー…
マグネサイト magnesite
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 菱苦土 (りょうくど) 鉱ともいう。 MgCO3 。炭酸マグネシウムを主成分とする鉱物。六方晶系,菱面体または柱状。白色,灰色,褐色など。透明または不…
珪砂 けいさ silica sand
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 珪酸塩類を主成分とする砂質の堆積(たいせき)物や風化生成物のうち、とくに石英粒を多量に含むもので、白色粗粒の砂である。天然には花崗(かこう)岩…
毒キノコ中毒 どくキノコちゅうどく Mushroom poisoning (食中毒)
- 六訂版 家庭医学大全科
- どんな食中毒か アウトドア志向で野生のキノコをとって食べる人が増えていますが、食用キノコによく似た毒キノコがいろいろとあるので、食べる前に…
ソラマメ
- 食の医学館
- 《栄養と働き》 原産地は中央アジアから地中海沿岸で、わが国には10世紀ごろに伝わってきました。現在は約3割が中国で生産されており、わが国のお…
グリシン(アミノ酸) ぐりしん glycine
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 不斉炭素原子をもたない唯一のアミノ酸で、かつもっとも簡単なアミノ酸。略号はGlyまたはG。タンパク質の加水分解物から最初に単離されたアミノ酸の…
リシノール酸 (リシノールさん) ricinoleic acid
- 改訂新版 世界大百科事典
- 化学式CH3(CH2)5CH(OH)CH2CH=CH(CH2)7COOH。リシノレイン酸ともいう。(+)12-オキシ-シス-9-オクタデセン酸。オレイン酸の12位の炭素につく…
アルミノケイ(珪)酸塩鉱物 (アルミノけいさんえんこうぶつ) aluminosilicate minerals
- 改訂新版 世界大百科事典
- SiO4四面体を基本構成単位とするケイ酸塩鉱物のうち,四面体位置のSiの相当量をAlが置換している鉱物の総称。長石,雲母,沸石,粘土鉱物などが該当…
いかいようじゅうにしちょうかいよう【胃潰瘍・十二指腸潰瘍】
- 食の医学館
- 《どんな病気か?》 〈胃液が胃や十二指腸の粘膜まで消化してしまう病気〉 胃潰瘍(いかいよう)と十二指腸潰瘍(じゅうにしちょうかいよう)は、食物…
けっしょうこうかん【血漿交換】
- 家庭医学館
- 免疫異常(めんえきいじょう)にともなう末梢神経障害の治療に用いられます。免疫に関与する血液中のたんぱくであるγ(ガンマ)グロブリンを除くた…
サプリメント
- 知恵蔵
- 食品中の特定の栄養(機能)成分を、錠剤、カプセル、飲料にして提供する新しいタイプの補助食品のこと。正式な名称ではない。各種ビタミン類、アミノ…
引締め化粧品【ひきしめけしょうひん】
- 百科事典マイペディア
- 〈塗るだけでやせる〉というキャッチコピーで,日本でも若い女性を中心に爆発的な人気を呼んだボディケア化粧品。パルファン・クリスチャン・ディオ…
黄錫鉱 おうしゃくこう stannite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 高温から中温の熱水鉱脈鉱床、接触交代鉱床(スカルン型鉱床)、ペグマタイト中に産する、黄銅鉱に近縁の硫化鉱物。黄銅鉱・閃(せん)亜鉛鉱などとよ…
プラスチック光ファイバ プラスチックひかりファイバ plastic optical fiber
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 高透明性非晶質ポリマーであるポリメチルメタクリレート,ポリスチレン,ポリカーボネートなどを芯 (しん) 材とする光ファイバ。石英,多成分ガラス…
ナンヨウアブラギリ なんようあぶらぎり [学] Jatropha curcas L.
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- トウダイグサ科(APG分類:トウダイグサ科)の落葉大低木。別名タイワンアブラギリ。熱帯アメリカ原産で、高さ5メートル前後。葉は径7.5~15センチメ…
ランチオニン ランチオニン lanthionine
- 化学辞典 第2版
- (S)-(2-amino-2-carboxyethyl)-L-cysteine.C6H12N2O4S(208.23).含硫アミノ酸の一つ.羊毛やラクトアルブミンを希炭酸ナトリウムと煮沸した加水分解…
トリメチルシリル化 トリメチルシリルカ trimethylsilylation
- 化学辞典 第2版
- TMS化,シリル化ともいう.ヒドロキシ基,アミノ基,カルボキシル基などの親水性基をもつ化合物をTMS化すると,いちじるしく揮発性が高められるので…
石英ガラス セキエイガラス quartz glass, fused silica
- 化学辞典 第2版
- シリカガラス(silica glass),溶融シリカ(fused silica)ともいう.シリカSiO2だけを成分とするガラス.石英,水晶,けい石あるいはけい砂を溶融した…
ぎょう‐れつ(ギャウ‥)【行列】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 人や物などが列をつくること。列をなして進行すること。また、その列。[初出の実例]「これを譬へば盲人の行列に手引なきが如し」(出典:…
エジリン普通輝石 えじりんふつうきせき aegirine-augite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 単斜輝石の一つで、安山岩中の捕獲岩、アルカリ火山岩、石英片岩などの副成分鉱物として産する。また安山岩中に脈状あるいは小塊状をなして産するこ…
セメント原料 セメントげんりょう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- セメントの成分。石灰分,シリカ (ケイ砂) ,アルミナ,酸化鉄などである。石灰分は石灰石,セメントロックなど石灰質原料で供給され,またシリカ,…
原発性補体欠損症(原発性免疫不全症候群)
- 内科学 第10版
- (16)原発性補体欠損症(primary complement deficiency) 概念・病因 補体各成分をコードする遺伝子の異常により,補体蛋白が欠損する. 臨床症…
奥貫 一男 オクヌキ カズオ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和・平成期の生化学者 大阪大学名誉教授。 生年明治40(1907)年1月25日 没年平成11(1999)年5月29日 出生地埼玉県 学歴〔年〕東京帝国大学理学部〔…
のうこう【濃厚】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- &fRoman1;❶〔濃い様子〕濃厚な 〔液体などが〕thick;〔味・香りなどが〕rich濃厚なスープthick soup濃厚な色a rich color濃厚な味付けの料理a 「ric…
Ele・ment, [elemέnt エれメ(ント)]
- プログレッシブ 独和辞典
- [中] (-[e]s/-e)❶ ((英)element)〔構成〕要素,成分die religiösen Elemente in seinen Dichtungen\彼の文学作品における宗教的要素…
チョウセンアサガオ
- 百科事典マイペディア
- マンダラゲとも。熱帯アジア原産のナス科の一年草。毒草。江戸時代,薬用として栽培され,華岡青洲による日本初の乳癌手術の際,麻酔に使われたこと…
石灰質肥料 せっかいしつひりょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- カルシウムを主成分とする肥料をいう。作物の栄養源としてもたいせつであるが、主として日本に多い酸性土壌の中和剤として用いられている。炭酸カル…
ツンベリー管 ツンベリーかん Thunberg's tube
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 脱気条件下で酵素反応などを測定するための,副室つき気密型試験管。 20世紀初頭の生理学者 T.ツンベリー (ツンベルグ) にちなんで呼ばれる。AとBに…
ギプス Gips[ドイツ] plaster of Paris
- 改訂新版 世界大百科事典
- 主として四肢,軀幹を一定の位置に保持するために用いる固定材料。その成分は硫酸カルシウム(焼セッコウ)の白い粉末で,これが水と反応して硬化す…
ムコ多糖類 ムコたとうるい mucopolysaccharide
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 多糖類またはその誘導体と蛋白質との結合物質。ムコは「粘液性」という意味で,生体の運動を円滑にさせ,また細胞や組織の表面をなめらかにおおって…
免疫 めんえき immunity
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 体内に抗原に対する抗体がつくられ,同じ抗原によっては2度と発病しない現象をいう。抗体は,化学的には免疫グロブリンと呼ばれる一種の蛋白質で,特…
綿馬根 めんまこん aspidium; male fern
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- シダ植物のオシダ属 Dryopterisのいくつかの種の根や鱗片を除いた根茎や葉柄の太いところを乾燥したもので,生薬の一種。古くからサナダムシ (条虫) …
海況 かいきょう oceanic conditions
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 海水の水温,塩分の分布,海流の状態,水塊の分布,海水の化学成分,微生物などを総合した海の状態。気象の雨,風,気温などを総合した「天気」に似…
正長石 せいちょうせき orthoclase
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- (K,Na)AlSi3O8 。アルカリ長石の一種でカリ長石 KAlSi3O8 を主成分とする鉱物。カリ長石 ( Or と略す) とアルバイト ( NaAlSi3O8 。 Ab と略す) の…
アクリルゴム アクリルゴム acrylic elastomer
- 化学辞典 第2版
- アクリル酸エステルの重合体を主成分とする合成ゴムの総称.アクリル酸エチル-アクリル酸2-クロロエチル共重合体,アクリル酸ブチル-アクリロニトリ…
ガラクチトール ガラクチトール galactitol
- 化学辞典 第2版
- C6H14O6(182.17).ズルシトールともいう.ヘキシトールの一種.植物界に広く分布するが,マダガスカル産のズルシットマンナには,主成分として含まれ…
紅こうじサプリ健康被害
- 共同通信ニュース用語解説
- 小林製薬(大阪市)が販売する「紅こうじ」成分を含むサプリメントを摂取した5人が死亡、延べ274人(9日時点)が入院した。小林製薬は1月15日に被害を把…
酸化物磁石 (さんかぶつじしゃく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 酸化物を材料として用いる磁石。人類が初めて手にした磁石は鉄の酸化物の一種である磁鉄鉱であったろうと思われる。現在の代表的な永久磁石としてア…
出汁 (だし)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 煮出汁(にだしじる)の略で,だし汁とも呼ぶ。動植物食品の旨味(うまみ)成分を水に溶出させたもので,塩,みそ,しょうゆ,酢,みりん,砂糖など…
じんじっしつ【腎実質】
- 家庭医学館
- 腎臓の構造は、さまざまな腎臓のはたらきをする実質的な組織である腎実質と、腎実質に囲まれたすき間で、尿路(にょうろ)(尿の流れる道)の一部…
醤油 しょうゆ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 日本で最も重要な調味料の一つで,日本独特のもの。大豆と小麦を原料としてつくった醤油麹に,濃厚な食塩水を加えて仕込み,約1年間熟成発酵させたも…