「アニミズム」の検索結果

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社会有機体説【しゃかいゆうきたいせつ】

百科事典マイペディア
社会を有機体との類比によって説明する概念。19世紀にコントは社会学を社会有機体の秩序や構造を探求する〈社会静学〉と,その発展を三段階から説明…

日本患者・家族団体協議会 にほんかんじゃ・かぞくだんたいきょうぎかい Japan Patients Council; JPC

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
病気や障害を持つ患者とその家族が協力して自分たちの声を保健・医療の改善に反映させようとして組織した団体。 1986年に結成。 70年代に結成された…

自然法 しぜんほう lex naturalis; natural law

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
実定法に優先して存在し,それを拘束する永遠普遍の法をいう。このような法観念はストア派が宇宙を貫徹する理法を自然法としたことに由来し,中世ス…

シュブレーラス Subleyras, Pierre Hubert

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1699. サンジレ[没]1749. ローマフランスの画家。パリの王立美術学校に入り,1727年ローマ大賞を得て翌年ローマに行き,以後主として当地で活動…

クペールス くぺーるす Louis Marie Anne Couperus (1863―1923)

日本大百科全書(ニッポニカ)
オランダの小説家。ムルタテューリ以後最大の作家。植民地の上級官吏の子として少年時代の数年間をジャワ島で過ごす。とくに心理小説に優れ、『エリ…

T. ランドルフィ Tommaso Landolfi

20世紀西洋人名事典
1908 - 1979 イタリアの小説家,詩人。 ピーコ(中部イタリア)生まれ。 反ファシストの文学サークルに通い、超現実的な短編小説を発表。人生への深い…

アルド ロッシ Aldo Rossi

20世紀西洋人名事典
1931 - 建築家。 元・ヴェネツィア建築大学教授。 ミラノ生まれ。 E N.ロジェルス、ジュゼッペ・サモナに師事し、卒業以後ヴェネツィア建築大学や…

ブッシュ Busch, Wilhelm

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1832.4.15. ウィーデンザール[没]1908.1.9. メヒツハウゼンドイツの詩人,風刺画家。ショーペンハウアーのペシミズムの影響を受けた。『マックス…

セルティヤンジュ Sertillanges, Antonin Gilbert

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1863.11.16. クレルモンフェラン[没]1948.7.26. サランシュフランスの神学者,哲学者。 1883年ドミニコ会入会。パリでトマス研究誌"La Revue Tho…

未来派【みらいは】

百科事典マイペディア
イタリアの前衛芸術運動。futurismo。過去の芸術の破壊,未来の芸術の創造を意図した。1909年の詩人マリネッティによる《未来派宣言》に次いで,1910…

ストリューフェルス すとりゅーふぇるす Stijn Streuvels (1871―1969)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ベルギー、フランドルの小説家。本名フランク・ラチュール。詩人ヘゼレの甥(おい)で菓子職人だったが、独学で文芸誌『フランドル』などに作品を発表…

ボーン(Louis-Paul Boon) ぼーん Louis-Paul Boon (1912―1979)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ベルギー、フランドルの小説家。写実主義の第一人者。その作品はペシミズムの色調が濃い。無産階級の台頭を描いた『近郊地域の胎動』(1941)、個人…

L.P. ボン Louis Paul Boon

20世紀西洋人名事典
1912 - 1979 ベルギーの作家。 フランドル地方出身。 ペシミズムの色調が濃い、写実主義作家の第一人者で、1941年発表の「近郊地域の胎動」では無…

ヨハネ[パリ] Joannes; John of Paris

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1255頃.パリ[没]1306.9.22. ボルドーフランスのドミニコ会士,哲学者。本名 Jean Quidort。パリ大学で教えたトミスト。 1286年いくつかの神学の…

形而上絵画【けいじじょうかいが】

百科事典マイペディア
イタリア語ピットゥラ・メタフィジカpittura metafisicaの訳。イタリアの絵画運動。1910年来,キリコは事物の不動性を強調し,その幻影的側面を白日…

スコラ哲学(スコラてつがく) scholasticism

山川 世界史小辞典 改訂新版
中世キリスト教神学・哲学の諸体系。スコラは「学校」の意で,大学発生前の諸神学校をさす。その発展は4期に分かれ,第1期は新プラトン主義とアウグ…

ふぉとくろみずむざいりょう【フォトクロミズム材料】

改訂新版 世界大百科事典

ラベルトニエール Laberthonnière, Lucien

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1860.10.5. シャズレ[没]1932.10.6. パリフランスの哲学者,カトリック神学者。近代主義の指導者の一人。 1886年オラトリオ会入会。ジュイイ高等…

他界観 たかいかん

日本大百科全書(ニッポニカ)
「他界」とは、現実世界とは別の他の世界、一般に死、もしくは死後の世界、来世、あの世のことで、人々の観念上の世界である。他界をどのようなイメ…

クライン Yves Klein 生没年:1928-62

改訂新版 世界大百科事典
フランスの画家。画家を両親としてニースに生まれたが,美術教育はうけていない。生涯にわたって,主として青色を用いたモノクローム(単色)の絵画…

角質【かくしつ】

百科事典マイペディア
空気中で生存する脊椎動物の体表に生じる角化組織。主成分はケラチンと呼ばれる。硬タンパク質の一種。表皮角層,毛・羽毛・爪(つめ)・蹄(ひづめ)な…

ノンコンフォーミズム nonconformism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イギリス国教会の儀礼や規律に服従を拒否したプロテスタント諸派の主義。具体的にはバプテスト,メソジスト,組合教会,ユニテリアン,フレンド会,…

サーデク・ヘダーヤト Ṣādeq Hedāyat 生没年:1903-51

改訂新版 世界大百科事典
現代イランの代表的作家。テヘランの名門の出身。フランス留学(1926-30)中から,《生埋め》等の初期短編を著し,《三滴の血》(1932),《明暗》(…

シルバ Silva, José Asunción

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1865.11.27. ボゴタ[没]1896.5.23. ボゴタコロンビアの詩人。富裕な,文学好きの家庭に生れ,21歳の頃ヨーロッパに旅行,多くの文学者に接したが…

ガイザー Geyser, Joseph

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1869.3.16.[没]1948.4.11.ドイツの哲学者。ミュンスター大学教授を経て,1924年フライブルク大学教授に就任。歴史主義的相対論と観念論的カント…

バラオリティス Valaoritis, Aristotelis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1824.8.2. レフカス島[没]1879.7.24. レフカス島ギリシアの詩人。レフカス島を代表してイオニア諸島議会の議員となり,イオニア諸島のギリシア帰…

ホトクロミック高分子 ホトクロミックこうぶんし photochromic polymer

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
特定の波長の光照射を受けると,物質の色が変化し,熱や別の波長の光で元の状態に戻る現象をホトクロミズムというが,この性質を有する高分子をホト…

えんせい‐かん(‥クヮン)【厭世観】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] pessimism の訳語 )① この世界は悪と苦痛とが優勢を占めているとして、結局、人生は生きるに値しないものだという絶望的な考え…

ローハイム Géza Róheim 生没年:1891-1953

改訂新版 世界大百科事典
ハンガリー生れのアメリカの人類学者。1919年ブダペスト大学の人類学の初代教授となる。S.フロイトの文明分析に興味をもち,フェレンツィの教育分析…

社会構成体 しゃかいこうせいたい Gesellschaftsformation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
マルクス主義の社会構造論。生産力の一定の発展段階に見合う生産関係 (生産,分配,交換,消費をめぐって形成される社会関係) が社会の下部構造をな…

ロセッティ

百科事典マイペディア
英国の画家,詩人。イタリアの政治亡命者を父としてロンドンに生まれた。まず画家として知られ,1848年アカデミズムに対抗して芸術の革新を唱えるラ…

マクレナン McLennan, John Ferguson

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1827.10.14. インバネス[没]1881.6.16. ケントスコットランドの社会人類学者。ケンブリッジ大学卒業後,1857年より弁護士として活躍。 71年には…

ドゥンス・スコツス Duns Scotus, Johannes

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1265頃.ベリクシャー,ドゥンス[没]1308.11.8. ケルンDoctor Subtilis (精妙なる博士) と称されるイギリス中世最大の神学者,哲学者。ボナベント…

淑女と髭 (しゅくじょとひげ)

改訂新版 世界大百科事典
小津安二郎監督による1931年製作のサイレント映画。松竹蒲田作品。脚本北村小松,撮影茂原英雄。剣道部の主将をやっているひげ面の蛮カラな大学生(…

ハイリル・アンワル はいりるあんわる Chairil Anwar (1922―1949)

日本大百科全書(ニッポニカ)
インドネシアの国民詩人。スマトラ島のメダン生まれ。ジャカルタのオランダ語中等学校中退。「45年世代」文学の先駆者である。インドネシア文学界の…

印象主義 いんしょうしゅぎ impres sionism

旺文社世界史事典 三訂版
19世紀後半にフランスの画壇からおこった,自然や事物から直接受ける感覚的印象をそのまま表現しようとする芸術上の潮流自然の中の光と明るさとを強…

大地の歌 だいちのうた Das Lied von der Erde

日本大百科全書(ニッポニカ)
オーストリアの作曲家マーラーが晩年に作曲した「テノールとアルト(またはバリトン)声部およびオーケストラのための交響曲」(副題)。連作歌曲と…

生成 せいせい becoming; devenir; Werden

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
広義には存在者におけるあらゆる変化をさし,狭義には消滅と対立して存在者の存在もしくは存在形式,様態などの発生を意味する。存在と生成の関係は…

オルフィスム Orphisme

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
詩人アポリネールの造語。 1911年または 12年ベルリンで R.ドローネーの展覧会が開催された際行われた彼の講演のなかで最初に用いられた。アポリネー…

らくてん‐かん(‥クヮン)【楽天観】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 人生の暗い面を認めはするが、結局この世はすべて善であり、人生は楽しいものであるとする考え方。また、そのような人生観に基づく哲学…

水生昆虫 すいせいこんちゅう aquatic insects

日本大百科全書(ニッポニカ)
昆虫のなかで水中で生活するものの総称。昆虫類はもともと系統的には陸生であって、生活のため二次的に水中に侵入したものと考えられるが、比較的原…

エレクトロクロミズム(electrochromism)

デジタル大辞泉
ある種の物質に電流を流したり、電圧をかけたりすると色が可逆的に変化する現象。また、物質がもつこのような性質をエレクトロクロミックという。

ランドルフィ Tommaso Landolfi 生没年:1908-79

改訂新版 世界大百科事典
イタリアの作家,詩人。中部イタリアのピーコの生れ。フィレンツェ大学で文学を学び,同市の反ファシストの文学サークルに通い,《大体系の対話》(1…

リブロ

知恵蔵mini
株式会社リブロが展開する書店チェーン。1985年、西武百貨店の書籍事業部から分離独立して営業を開始。セゾングループ創業者の堤清二(1927~2013年)が…

金の国 水の国

デジタル大辞泉プラス
①岩本ナオによる日本の漫画作品。『月刊flowers』にて2014年~2016年まで不定期連載。フラワーコミックス全1巻。②2023年公開の日本のアニメーション…

エレクトロクロミズム エレクトロクロミズム electrochromism

化学辞典 第2版
物質が電気化学的な酸化還元反応により,可逆的な色変化,光透過率変化を示す現象の総称.平板ディスプレイを実現する可能性の一つとして考えられて…

セベリーニ Gino Severini 生没年:1883-1966

改訂新版 世界大百科事典
イタリア未来派の画家。コルトナに生まれる。ローマでバラG.Ballaに学んだのち,23歳でパリに赴き,生涯のほとんどをそこで過ごす。スーラの点描主義…

オネッティ Juan Carlos Onetti 生没年:1909-94

改訂新版 世界大百科事典
ウルグアイの小説家。有能なジャーナリストとして文芸誌《マルチャ》を主宰していたが,政府の忌諱(きい)に触れ,亡命して現在はスペインに居住。…

クレスピ Giuseppe Maria Crespi 生没年:1665-1747

改訂新版 世界大百科事典
イタリアの画家。ボローニャ生れ。カラッチ以来のボローニャ派絵画の伝統に学ぶが,18世紀に入ってアカデミズムを脱し,庶民生活を描いた風俗画に新…

ローランス Jean Paul Laurens 生没年:1838-1921

改訂新版 世界大百科事典
フランスの画家。オート・ガロンヌ県のフルクボーFourquevaux生れ。アカデミズムの代表的な画家として,多くの歴史画を残すとともに,アカデミー・ジ…

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