「成分」の検索結果

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トウアズキ とうあずき / 唐赤小豆 jequirity Indian liquorice [学] Abrus precatorius L.

日本大百科全書(ニッポニカ)
マメ科(APG分類:マメ科)のつる性低木。アフリカ原産ではあるが、古くから熱帯各地で野生化している。葉は互生し、長さ6~7センチメートルの偶数羽…

トリカルボン酸サイクル トリカルボンサンサイクル tricarboxylic acid cycle

化学辞典 第2版
TCAサイクル,クエン酸サイクル,クレブスのサイクルなどともいう.動物,植物,微生物に広くみられる生理上きわめて重要な反応回路であり,主として…

タバコ(煙草)【タバコ】

百科事典マイペディア
熱帯アメリカ原産のナス科の多年草。しかし温帯では一年草。高さ1〜2.5m,葉は卵形で互生し,長さ60cm内外,夏,漏斗形の淡紅〜白色の花を総状につ…

テルペン てるぺん terpene

日本大百科全書(ニッポニカ)
精油の主要成分となっている化合物のなかで、イソプレンC5H8が先端と末端で結合(頭尾結合head to tail)した基本骨格(C5H8)nをもつ化合物を総称して…

サソリモドキ さそりもどき / 尾蠍 whipscorpion

日本大百科全書(ニッポニカ)
節足動物門クモ形綱サソリモドキ目Thelyphonidaに属する動物の総称。世界に約75種を産し、最大種は北アメリカのマスチゴプロクツス・ギガンテウスMas…

自然金 しぜんきん gold

日本大百科全書(ニッポニカ)
金属元素鉱物の一つ。金(Au)のもっとも重要な鉱石鉱物。各種熱水鉱床、漂砂鉱床(砂金)、先カンブリア紀の含金礫岩(れきがん)、接触交代鉱床(ス…

アブラソコムツ あぶらそこむつ / 油底鯥 escolar [学] Lepidocybium flavobrunneum

日本大百科全書(ニッポニカ)
硬骨魚綱スズキ目クロタチカマス科に属する海水魚。世界中の温帯と熱帯海域に分布し、日本近海では南日本の太平洋側でみられる。全長1.5メートル、体…

ベールバッハ岩

岩石学辞典
ドイツのベールバッハ(Nieder Beerbach)に産出し,その成因については様々に考えられた.細粒の塩基性ホルンフェルスで全自形粒状組織を持ち,中性…

p-メンタン-3-オール パラメンタンオール p-menthane-3-ol

化学辞典 第2版
2-isopropyl-5-methyl-cyclohexanol.C10H20O(156.27).p-メンタン骨格をもつ単環式モノテルペンアルコール.【Ⅰ】(1R,2S,5R)-メントール:ペパーミ…

排気ガス(自動車の) ハイキガス exhaust emission

化学辞典 第2版
工場の排煙とともに大都市の大気汚染の主原因となっている.排気ガスの成分は二酸化炭素や水蒸気のほか,一酸化炭素,炭化水素,窒素酸化物(NOx),硫…

膿瘍 (のうよう) abscess

改訂新版 世界大百科事典
化膿性炎症により限局性にうみ(膿)がたまった状態をいう。主として化膿性の細菌(ブドウ球菌,連鎖球菌,肺炎双球菌,髄膜炎菌,リン菌)の感染に…

クレオソート creosote

改訂新版 世界大百科事典
木材の乾留によって得られる,ほとんど無色か淡黄色の油状の液体で,煙のような臭気と強い焼くような味がする。グアヤコールとクレオソールを主成分…

杜仲茶【とちゅうちゃ】

百科事典マイペディア
中国・四川省原産の落葉高木〈トチュウ〉の葉を使ったチャ。カルシウム,カリウムなどの微量元素が含まれ,健康茶として好まれる。トチュウは高さ約2…

アリザリン alizarin

改訂新版 世界大百科事典
1,2-ジヒドロキシアントラキノンをいう。天然染料茜(あかね)の主成分で,1868年にK.グレーベ,K.T.リーバーマン,W.H.パーキンによって初めて人工…

後発医薬品

知恵蔵
先発医薬品(新薬)より安価で供給される医薬品。国民医療費の削減及び患者負担の軽減に貢献するものとされている。先発医薬品は新たに開発された医薬…

ユーカリ

百科事典マイペディア
フトモモ科ユーカリ属植物の総称である場合と,ユーカリ(ユーカリプタス・グロブルス)一種をさす場合とがある。ユーカリ属は常緑高木,まれに低木…

ハエドクソウ lopseed Phryma leptostachya L.var.asiatica Hara

改訂新版 世界大百科事典
丘陵の暗い林床にふつうにみられるハエドクソウ科の多年草。日本全土,朝鮮,中国,ベトナム,ヒマラヤに分布し,基本変種は北アメリカ東部に産す。…

蛍光X線分析法 ケイコウエックスセンブンセキホウ X-ray fluorometry

化学辞典 第2版
高いエネルギーのX線,電子線を試料に照射し,試料から電子を放出させ,電子が抜けた軌道に,それより高いエネルギーの軌道から電子が移るときに放出…

靭帯 じんたい

日本大百科全書(ニッポニカ)
骨と骨を結び付けている結合組織。脊椎(せきつい)動物では、腱(けん)と同様にコラーゲン繊維を密に含んでいる。脊椎骨の靭帯では、さらに弾性タンパ…

添加剤 てんかざい additive

日本大百科全書(ニッポニカ)
ある素材に少量の成分を加えることにより、その素材の安定性や物理性状を改善する機能をもつ薬剤を添加剤と総称する。食品の保存や着色に用いられる…

コンポスト compost

改訂新版 世界大百科事典
本来は主として植物遺体すなわち落葉,茎葉などを堆積腐熟させた堆肥と同義であるが,最近はより広く,動植物遺体や,各種の生物性廃棄物をそのまま…

斑鉄 はんてつ iron mottle

日本大百科全書(ニッポニカ)
鋤床(すきどこ)層など土層内の土塊にみられる模様。低湿地の土壌の下層が水分で飽和されている部分をグライ層(位)というが、その上限の位置は地下…

ナベワリ Croomia heterosepala (Baker) Okuyama

改訂新版 世界大百科事典
暖帯上部から温帯下部にかけての,主として落葉林の林床に生えるビャクブ科の多年草。葉や根茎は有毒成分を含む。和名は〈なめわり〉のなまりで,葉…

土性 どせい soil texture

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
土壌の鉱質部分の単一粒子の混合割合,すなわち粒径組成分布をいう。径 2mm以上を礫といい,これを除いた部分についての砂,シルト,粘土の割合で表…

酸化トリウム サンカトリウム thorium oxide

化学辞典 第2版
ThO2(264.0369).酸化トリウム(Ⅳ),二酸化トリウムともいう.シュウ酸塩,水酸化物,硝酸塩,炭酸塩などの強熱,空気または酸素中での金属トリウムの…

月物質 ツキブッシツ lunar materials

化学辞典 第2版
月から採取した物質.1969年7月のアポロ11号から1972年12月の17号までのアメリカ・アポロ計画によって月物質は人類の手に届いた.岩石の種類として,…

雄川ゆーひがわ

日本歴史地名大系
沖縄県:沖縄島南部具志頭村雄川沖縄島南部東海岸に注ぐ川。流域面積一三・八平方キロ、河川延長約九キロの二級河川。河口部はラッパ状の狭い湾、い…

カルクアルカリ岩

岩石学辞典
イディングスは1892年に火成岩をアルカリ(alkali)グループとサブアルカリ(subalkali)グループに区分することを提案し,後者はその後のカルク・ア…

豆石

岩石学辞典
この語は堆積岩にも火山砕屑物にも使用される.ウーライト(oölite)に似た岩石であるが,それよりも粒が粗く,豆(pea)は2~10mmくらいの粒度…

チタン Titan

改訂新版 世界大百科事典
土星の第Ⅵ衛星。タイタンともいう。1655年,オランダのC.ホイヘンスによって発見された。土星の中心から122万1790km(土星半径の20.36倍)のところを…

蜂の子 (はちのこ)

改訂新版 世界大百科事典
目次  医術ハチの幼虫の意であるが,さなぎやかえりたての若バチをもいう。長野県などで昔から食用とされてきたもので,クロスズメバチ(ジバチ)…

甜茶【てんちゃ】

百科事典マイペディア
中国南部の広西チワン族自治区の山岳地帯に自生する,バラ科の植物の葉を煮出した甘みのある茶。中国では古くから旧正月に1年の幸せを願って飲まれ…

スコリア scoria

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
火山の噴火で放出された火山砕屑物のうち,多孔質の内部構造をもつ黒色,暗褐色のもの。岩滓(がんさい)ともいう。大きさの定義はないが,直径 2~6…

ドップラー航法装置 ドップラーこうほうそうち Doppler navigator

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ドップラー効果を利用する航法装置。飛行中の航空機から電波を発信し,対地速度や偏流角を測定,地表に対する機体の位置を連続的に知ることができる…

抵抗 ていこう drag; resistance

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
抗力ともいう。流体中を運動する物体が,進行方向に対し逆向きに受ける力をいう。流体が物体表面に及ぼす力は,表面に垂直な圧力と,平行な粘性力と…

電気石 (でんきせき) tourmaline

改訂新版 世界大百科事典
組成の非常に複雑なケイ酸塩鉱物で,化学成分は一般にNa(Mg,Fe,Mn,Li,Al)3Al6Si6O18(BO3)3(OH,F)4と表され,ホウ素を含むことを特徴とす…

前庭動眼反射 (ぜんていどうがんはんしゃ) vestibulo-ocular reflex

改訂新版 世界大百科事典
前庭眼反射ともいう。頭が動いたときにこれと反対方向に眼球を動かして網膜に映る外界の像のぶれを防ぎ,頭が動いているときにものが見えにくくなら…

ヒドロキシ安息香酸 ヒドロキシアンソクコウサン hydroxybenzoic acid

化学辞典 第2版
C7H6O3(138.13).C6H4(OH)COOH.o-,m-,p-ヒドロキシ安息香酸の3種類の異性体があるが,o-ヒドロキシ安息香酸はサリチル酸とよばれる.m-ヒドロキシ…

偏東風 へんとうふう

日本大百科全書(ニッポニカ)
南や北の成分をもちながらも、おおむね緯度圏に沿って東から西に定常的に吹く風。極地方の下層と、熱帯に卓越し、それぞれ極偏東風、熱帯偏東風(ま…

長石 (ちょうせき) feldspar

改訂新版 世界大百科事典
目次  カリ長石  アルカリ長石  アルバイト  斜長石  アノーサイト 宝石地殻を構成する最も重要な造岩鉱物の一つ。月の岩石や隕石中にも…

さぷりめんとかつようほう【サプリメント活用法】

食の医学館
《サプリメントは必要なの?》  バランスのよい食事をしているから、サプリメントは必要ないと思われている人も多いでしょう。もちろん食事で必要な…

植物ホルモン作用攪乱型除草剤 しょくぶつほるもんさようかくらんがたじょそうざい

日本大百科全書(ニッポニカ)
除草剤を阻害作用で分けたときの分類の一つ。植物ホルモンのバランスを攪乱させ生育を妨げることにより雑草を防除する。植物ホルモンは、植物の生理…

ロドデノール

知恵蔵
化学名は「4-(4-ヒドロキシフェニル)-2-ブタノール」。株式会社カネボウ化粧品が白樺など植物由来の天然成分から見いだして開発。2008年1月に、メラ…

腹水 ふくすい

日本大百科全書(ニッポニカ)
腹腔(ふくくう)内に異常な体液が貯溜(ちょりゅう)したものを腹水といい、その状態を腹水症という。組織内のリンパ液が過剰に存在する状態を浮腫(ふし…

機能性表示食品 きのうせいひょうじしょくひん

日本大百科全書(ニッポニカ)
事業者の責任において、科学的根拠をもとに「脂肪の吸収を穏やかにする」「おなかの調子を整える」等の、特定の保健の目的が期待できる機能性が表示…

蜂蜜 (はちみつ) honey

改訂新版 世界大百科事典
ミツバチが植物の花のみつ腺から多糖類である花みつを胃(みつ囊)の中に吸いとって,巣の中で多数の仲間のハチに分配し,ここで単糖類に分解しなが…

因子分析 (いんしぶんせき) factor analysis

改訂新版 世界大百科事典
統計的多変量解析法の一つ。比較的少数の因子によって,多数の変量の間の関係を説明する方法で,20世紀初めから心理学分野での強力な手法として発達…

フェロアロイ ferroalloy

改訂新版 世界大百科事典
ferroは〈鉄の〉,alloyは〈合金〉であるから本来は鉄合金というべきであるが,一般に合金鉄と呼ばれる。文字から判断すると,鉄を含む数種の金属の…

ひまし油 ひましゆ castor oil

日本大百科全書(ニッポニカ)
トウダイグサ科のトウゴマ(ヒマ)の種子から圧搾法で採油される不乾性油。ヨウ素価85程度。アセチル価大。主要成分脂肪酸はリシノール酸(リシノレ…

くろーんびょう【クローン病 Crohn Disease】

家庭医学館
[どんな病気か]  1932年に、アメリカのクローン博士らによって初めて報告されたためにこの名があります。口腔(こうくう)から肛門(こうもん)ま…

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