「人間の行為」の検索結果

10,000件以上


百年の孤独 ひゃくねんのこどく Cien años de soledad

日本大百科全書(ニッポニカ)
コロンビアの小説家ガルシア・マルケスの長編小説。1967年刊。架空の土地マコンドを舞台に、ブエンディーア一族の栄枯盛衰の歴史を、現実と幻想の境…

ゴマルス Gomarus, Franciscus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1563.1.30. ブリュージュ[没]1641.1.11. フローニンゲンオランダのカルバン派神学者。オランダ語ではホマルス。ストラスブール大学,オックスフ…

ヘラ Hēra

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ギリシア神話の女神。クロノスとレアの娘で,生れるとすぐ他の兄弟姉妹たちと同様,クロノスの腹の中に飲み込まれていたが,ゼウスによって救い出さ…

インコ Psittacidae; true parrots

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
インコ目インコ科の鳥の総称。約 360種からなる。オウム科の鳥とは外見が似ていて,分類上では論争もあるが,明白に異なる点もある。コンゴウインコ…

ラ・ロシュフーコー La Rochefoucauld, François, duc de

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1613.9.15. パリ[没]1680.3.16/17. パリフランスのモラリスト。フランス屈指の大貴族の家系に生れ,しばしば政治的陰謀に利用され,リシュリュー…

理由 りゆう reason

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
理拠,根拠ともいう。論理の場面では帰結に対する前提,前件であるが,実在の場面ではなんらかの現象的変化について理由をいう場合,その変化の原因…

パトリッツィ Patrizzi, Francesco

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1529. ダルマチア[没]1597. ローマイタリアの哲学者。ラテン名 Franciscus Patritius。パドバ大学に学び M.フィチーノの影響下にプラトン主義者…

汗疱状白癬 かんぽうじょうはくせん tinea pedis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
水虫のこと。白癬菌というカビの一種の感染によって起る足底部の皮膚病。足指の付け根や指の間,足の裏,土踏まずなどに寄生して,小さな水疱をつく…

代わり かわり

プログレッシブ ポルトガル語辞典(日本語・ポルトガル語の部)
私は妻の代わりに子供の面倒を見た|Cuidei das crianças no lugar de minha esposa.彼はとても頭がいい.その代わり健康には恵まれていない…

omóí-shírú, おもいしる, 思い知る

現代日葡辞典
(<omóu+…) Ver [Saber] bem;perceber;aprender;dar-se conta.Omoishitta ka|思い知ったか∥Toma lá 「uma lambada」 para apre…

大阪女学院大学[私立] おおさかじょがくいんだいがく Osaka Jogakuin University

大学事典
2004年(平成16)学校法人大阪女学院により開学。同法人は1884年(明治17)ウヰルミナ女学校の開校が起源である。建学の精神は,キリスト教に基づく…

債務引受け (さいむひきうけ)

改訂新版 世界大百科事典
第三者(債務引受人)が債務者に代わって,同一の債務を負担すること。民法にはこれに関する規定はないが,判例・学説ともに認めている。甲に対する…

せいげん‐じかん【制限時間】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① ある行為をし終えるようにきめられた時間のわく。② 特に、相撲で取組の進行をはかどらせるために設けられた仕切り時間のこと。現在では…

プッサン Nicolas Poussin 生没年:1594-1665

改訂新版 世界大百科事典
フランスの画家。近世フランス絵画の父とされる。ノルマンディー地方のレザンドリLes Andelys生れ。父は地方貴族の出で,アンリ4世の戦役にも参加し…

普通教育 (ふつうきょういく)

改訂新版 世界大百科事典
すべての人が共通に必要とする一般的・基礎的な教育。一般陶冶を目的とする教育をさすこともある。特定の職業人の養成を目的とする職業教育や専門教…

エミール(ルソーの作品) えみーる Emile ou De l'éducation

日本大百科全書(ニッポニカ)
フランスの思想家、小説家ジャン・ジャック・ルソーの作品。副題「教育について」が示すように、ルソーの教育論と考えられているが、もっと広く、ル…

微生物学 びせいぶつがく microbiology

日本大百科全書(ニッポニカ)
微生物についての科学をいう。微生物については、広義に解釈するものから、狭義に解釈するものまでさまざまあり、その取り扱う範囲も研究者によって…

拘禁 こうきん

日本大百科全書(ニッポニカ)
司法上の目的をもってする、自由な社会生活の場からの強制的な隔離と、それに伴う行動の自由の制限をいう。制限の程度と質は、拘禁施設の規律秩序維…

自由裁量 じゆうさいりょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
裁量ないし自由裁量とは、一般的には、あらかじめ存在する枠組みの範囲内での独立の判断・行動の余地をいう。憲法の枠内での立法者の自由な決定の余…

生祠【せいし】

百科事典マイペディア
生存中の人間を神格化してまつることを生祀といい,設けられた社祠を生祠という。対象は英雄・聖者・恩人など。超人的資質を有するか,常人にできな…

法 (ほう) law Recht[ドイツ] droit[フランス]

改訂新版 世界大百科事典
目次  法と強制  法の効力  法規範と法体系  法の機能道徳,宗教,習俗などと並ぶ社会規範の一種。広義では実定法と自然法とを総括するもの…

危険性帯有者

共同通信ニュース用語解説
車などを運転することで、道路上の交通に著しい危険を生じさせる恐れがある状態の者を意味する用語で、道交法103条で規定されている。都道府県の公…

シラー Ferdinand Canning Scott Schiller 生没年:1864-1937

改訂新版 世界大百科事典
イギリスの哲学者,プラグマティスト。ラグビー校,オックスフォード大学(ベイリオル・カレッジ)で学び,コーネル大学,オックスフォード大学(コ…

環境倫理学

知恵蔵
1960年代以降の環境問題に対応して提唱された学問分野。経済成長に伴う先進国の環境破壊問題は、レイチェル・カーソンの『沈黙の春』(62年)により一…

大陸合理論 たいりくごうりろん

日本大百科全書(ニッポニカ)
一般に非理性的、経験的、偶然的なものを排し、理性的、論理的、必然的なものを尊重する立場。理論的にも実践的にも理性によっていっさいを割り切ろ…

伝道の書 でんどうのしょ qõhelet ヘブライ語 ekklēsiastēs ギリシア語 The Book of Ecclesiastes

日本大百科全書(ニッポニカ)
『旧約聖書』中の一書。「伝道者の書」ともいう。全12章。表題(1章1節)には「エルサレムの王伝道者(コーヘレト)のことば」とあり、著者がソロモン…

ブバールとペキュシェ ぶばーるとぺきゅしぇ Bouvard et Pécuchet

日本大百科全書(ニッポニカ)
フランスの小説家フロベールの最後の長編小説で、未完。題名に示された2人の独身、初老の書記が、前者がたまたま遺産を相続したために勤めを辞め、パ…

強いAI/弱いAI つよいえーあいよわいえーあい

日本大百科全書(ニッポニカ)
アメリカの哲学者サールJohn Rogers Searle(1932― )が「中国語の部屋」問題とともに提示した区別。弱いAI(人工知能)は知的な作業をこなせればよ…

ピー phi

改訂新版 世界大百科事典
タイ族固有の精霊観念をいう。超自然的存在のすべてを包括した名称で,その範囲は,自然霊(田畑,草木,河川,森林の霊)をはじめとする非人格的な…

雅俗 (がぞく) yǎ sú

改訂新版 世界大百科事典
〈雅〉と〈俗〉とは相対立する概念。日本でもひろく用いられるが,中国では時代による意味の変化がみられる。許慎の《説文解字(せつもんかいじ)》…

メガネザル めがねざる tarsier

日本大百科全書(ニッポニカ)
哺乳(ほにゅう)綱霊長目メガネザル科に属する動物の総称。この科Tarsiidaeの原猿はタルシアともよばれ、1属3種に分類される。頭胴長10~15センチメー…

さん【三】 の 間((ま))の水((みず))

精選版 日本国語大辞典
宇治川にかかる宇治橋の西詰めから三番目の橋脚の間の所でくんだ水。茶の湯の水として茶人の間で尊重された。[初出の実例]「宇治はしさゆる三の間の…

残響 (ざんきょう) reverberation

改訂新版 世界大百科事典
室内などの閉空間で音を出すと,それを止めた後にも響きが残る。これを残響といい,音源から放射された音が壁,天井,床などで何度も反射を繰り返し…

ディニス Júlio Dinis 生没年:1839-71

改訂新版 世界大百科事典
ポルトガルの小説家。本名はコエーリョJoaquim Guilhermo Gomes Coelho。代表作は《後見人教区長の娘たち》(1867),《あるイギリス人家族》《マダ…

アレイクサンドレ Vicente Aleixandre 生没年:1898-1984

改訂新版 世界大百科事典
スペインの詩人。自らもその一員である〈27年世代〉のギリェン,サリーナスの影響下に詩作を開始。《唇のごとき剣》(1932)や国民文学賞受賞の《破…

センチメンタリズム せんちめんたりずむ sentimentalism

日本大百科全書(ニッポニカ)
一般に「感傷主義」と訳され、「お涙頂戴(ちょうだい)」「子女の紅涙を絞る」式の感傷癖に用いられるが、本来は「多感」「風流」などの意味。イギリ…

中部大学 ちゅうぶだいがく

日本大百科全書(ニッポニカ)
私立。1938年(昭和13)に設立された名古屋第一工学校が起源。同年に発足した学校法人三浦学園(2004年「学校法人中部大学」に名称変更)により、196…

デスチュット・ド・トラシ ですちゅっとどとらし Antonie Louis Claude Destutt de Tracy (1754―1836)

日本大百科全書(ニッポニカ)
フランスの哲学者。パリに生まれ、軍隊に入る。フランス革命直前の三部会に貴族代表として参加したが、革命時には逮捕された。のち総裁政府下では主…

番匠 ばんしょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
中世の建築工匠。古代の木工(こだくみ)、近世の大工(だいく)にあたる。奈良時代に官営工房に勤務する工匠や雑役労働力を上番匠丁(じょうばんしょうち…

マヌ まぬ Manu

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代インド神話における、人間の祖先。後期ベーダ文献である『ブラーフマナ』(祭儀書)に、人祖マヌと大洪水の伝説が存する。ある日、マヌが水を使…

ラバ らば / 騾馬 mule

日本大百科全書(ニッポニカ)
哺乳(ほにゅう)綱奇蹄(きてい)目ウマ科の動物。家畜の雌ウマと雄ロバの間に生まれる一代雑種である。起源は明確ではないが、紀元前7世紀のメソポタミ…

ポール ビダル・ド・ラ・ブラーシュ Paul Vidal de la Blache

20世紀西洋人名事典
1845 - 1918 フランスの人文地理学者。 元・エコール・ノルマル・シュペリウール教授,元・パリ大学教授。 フランス学派の近代地理学の確立者。エコ…

知覚 ちかく perception

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
一般的には,感覚器官を通して,現存する外界の事物や事象,あるいはそれらの変化を把握すること。広くは,自分の身体の状態を感知することをも含め…

中国哲学 ちゅうごくてつがく Chinese philosophy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
政治理念と人間の実践倫理 (礼や孝) を中核とする「儒教」と,中国化した「仏教」 (たとえば,禅宗や天台宗,浄土宗など) と,古来の神仙思想を宗教…

ディエゴ Diego, Gerardo

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1896.10.13. サンタンデル[没]1987.7.9. マドリードスペインの詩人,音楽家。 1920年の詩集『花嫁のロマンセーロ』 El romancero de la noviaか…

四劫 しこう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
仏教用語。世界の成立から無にいたるまでの期間を4期に分類したものをいい,次の4つをさす。 (1) 成劫 (じょうごう)  山河,大地,草木などの自然界…

川田 泰代 カワタ ヤスヨ

20世紀日本人名事典
昭和期のジャーナリスト,平和運動家 アムネスティ・インターナショナル日本支部理事;元・「婦人画報」編集長。 生年大正5(1916)年8月12日 没年平成…

固有安全炉 こゆうあんぜんろ inherently safe reactor

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
重力,熱膨張,反応度係数といった単純な物理化学法則 (受動的原理) によって原子炉の停止や熱除去が可能となり,安全性が確保できる原子炉のこと。…

すたり‐もの【廃物・廃者】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 以前は盛んであったのが、今は衰えてかえりみられなくなったもの。[初出の実例]「今は末の世になりて、賢の道はすたりものなり」(出典:…

きん‐ぱく【金箔・金薄】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① ( 古くは「きんばく」 ) 黄金を槌(つち)でたたいて紙のように薄くのばしたもの。金(きん)。[初出の実例]「合金参阡漆佰伍拾枚」(出典:…

今日のキーワード

ぐんまちゃん

群馬県のマスコットキャラクター。人間だと7歳ぐらいのポニーとの設定。1994年の第3回全国知的障害者スポーツ大会(ゆうあいピック群馬大会)で「ゆうまちゃん」として誕生。2008年にぐんまちゃんに改名...

ぐんまちゃんの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android