「成分」の検索結果

10,000件以上


プロセスチーズ ぷろせすちーず processed cheese

日本大百科全書(ニッポニカ)
種類や熟度の違うナチュラルチーズを粉砕混合し、乳化剤を加えて加熱溶解し、チーズ中に含まれる乳酸菌や酵素などの活性を失わせてから成型したチー…

藍鉄鉱 らんてっこう vivianite

日本大百科全書(ニッポニカ)
含水リン酸塩第一鉄鉱物の一つ。かつてメタ藍鉄鉱metavivianiteと同質異像関係にあるとされたが、この種においては、第二鉄が必須(ひっす)成分である…

クリプトメレン鉱 くりぷとめれんこう cryptomelane

日本大百科全書(ニッポニカ)
二酸化マンガン鉱物の一つ。名称としては単にクリプトメレンでも通用する。単斜相と正方相とがあり、前者はカリウムの量が多めで結晶度が高く、後者…

殺線虫剤 (さつせんちゅうざい) nematocide

改訂新版 世界大百科事典
センチュウは植物に寄生するものも多く,農業上重要な有害生物である。これを防除する薬剤を殺線虫剤という。農業上最も大きな被害をひきおこしてい…

神経膠 (しんけいこう) glia

改訂新版 世界大百科事典
グリアともいう。中枢神経の内部でニューロンのあいだを埋めるような細胞要素,すなわち星状膠細胞,稀突起膠細胞,小膠細胞,上衣細胞を総称する語…

スカラー積 (スカラーせき) scalar product

改訂新版 世界大百科事典
平面のベクトルa,bを成分で書いて,a=(a1,a2),b=(b1,b2)とする。このとき,(a,b)=a1b1+a2b2を aとbのスカラー積,または内積という。…

斑晶

岩石学辞典
斑状の火成岩の中で,細粒またはガラス質の石基中に散在する比較的大きな結晶.普通は肉眼で認められる程度の粒度のもの[Iddings : 1889].斑晶は…

みねらるのきゅうしゅうをたすけるしょくひん【ミネラルの吸収を助ける食品(具体的な商品名)】

食の医学館
《サプリメント先進国はアメリカ》  サプリメント先進国といえばアメリカ。販売されているサプリメントの種類は1995年で2万点に及び、国民の半数以…

造影剤 (ぞうえいざい) contrast medium

改訂新版 世界大百科事典
目次  陽性造影剤  陰性造影剤X線造影剤ともいう。X線検査に際し,臓器の内部あるいは周囲に〈X線吸収差の大きくなるような物質〉を与え,目的部…

薫製 くんせい

日本大百科全書(ニッポニカ)
魚貝類、畜肉、鳥肉などを塩蔵し、薫煙を当てて乾燥したもの。原料はサケ、マス、ニシン、サバ、タラ、ウナギ、畜肉、とり肉、チーズ、卵など。薫煙…

胆管細胞がん たんかんさいぼうがん Cholangiocarcinoma (肝臓・胆嚢・膵臓の病気)

六訂版 家庭医学大全科
どんな病気か 日本では原発性(げんぱつせい)肝がんにより年間約3万1000人が死亡していますが、このうち約10%を胆管細胞がんが占めています。 肝臓…

蜜蠟 (みつろう) beewax

改訂新版 世界大百科事典
ミツバチの働きバチの腹部の蠟腺から分泌され,ミツバチの巣の主成分となっている物質。はちみつの副産物として養蜂のミツバチの巣から主として供給…

ダイナマイト dynamite

改訂新版 世界大百科事典
目次  ニトロゲル系ダイナマイト  ダイナマイトの特徴  ダイナマイトの問題点ニトログリセリンを基材とした爆薬。名称は〈力〉を意味するギリ…

はやぶさ2

知恵蔵
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発・運用する小惑星探査を目的とする科学衛星。世界で初めて小惑星からサンプルを持ち帰ることに成功した「はやぶさ…

鼻漏 びろう Rhinorrhea (Runny nose) (鼻の病気)

六訂版 家庭医学大全科
どんな症状か、原因は何か 鼻漏とは鼻みず、鼻汁(びじゅう)のことで、鼻の粘膜にある分泌腺と杯細胞(はいさいぼう)から出た分泌液と、鼻の血管から…

鉛化合物 ナマリカゴウブツ lead compound

化学辞典 第2版
鉛の化合物には,酸化物,ハロゲン化物,硫化物,窒素化合物,酸素酸塩,有機酸塩のほかテトラアルキル鉛などの有機鉛化合物がある.通常,酸化数2で…

声紋 (せいもん) voiceprint

改訂新版 世界大百科事典
声の各周波数成分の時間的変化を機械を用いて視覚的に表示したもの。われわれは日常生活で,声をきいただけで,それがだれの声であるか判断できるこ…

CMC(薬学) しーえむしー

日本大百科全書(ニッポニカ)
薬剤の承認審査に必要な申請書類に記載される、原薬や医薬品製剤の化学・製造・品質管理に関する情報。chemistry, manufacturing and controlの略で…

食草 (しょくそう)

改訂新版 世界大百科事典
ある昆虫が食物としている植物を食草という。たとえば,モンシロチョウの幼虫の食草はキャベツその他のアブラナ科植物,ナミアゲハの幼虫の食草はカ…

シンシャ(辰砂) (しんしゃ) cinnabar

改訂新版 世界大百科事典
朱砂,丹砂(たんさ),あるいは円朱ともいう。水銀資源として最も重要な鉱物。化学成分HgSで黒シンシャmetacinnabarとは多形の関係にある。三方晶系…

ステアリン酸 (ステアリンさん) stearic acid

改訂新版 世界大百科事典
化学式CH3(CH2)16COOH。炭素数が18の直鎖飽和高級脂肪酸。白色葉状晶,融点70.5℃,沸点283℃(17mmHg)。結晶は多形がある。水,ベンゼン,二硫化炭…

チモール thymol

改訂新版 世界大百科事典
1-メチル-3ヒドロキシ-4-イソプロピルベンゼン(2-イソプロピル-5-メチルフェノール)をさす。特有の芳香をもつ無色の結晶で,融点51.5℃,沸点232.5℃…

ピネン pinene

改訂新版 世界大百科事典
植物の精油中に広く存在し,とくにテレビン油の主成分をなす,パイン様の特有の香気をもつ無色の流動性のある液体。α-ピネンとβ-ピネンの異性体があ…

プラズマアーク溶解法 (プラズマアークようかいほう) plasma arc remelting

改訂新版 世界大百科事典
プラズマアーク(熱および磁気作用により径の絞られた気流のアーク放電)を利用した金属溶解法。トーチに組みこまれた電極と金属自身との間の放電を…

貿易風 (ぼうえきふう) trade wind

改訂新版 世界大百科事典
緯度30°付近にある亜熱帯高圧帯から西向きの成分をもって赤道に向かって吹くほぼ定常的な風で熱帯東風とも呼ばれている。北半球では北東の風,南半球…

油性塗料 (ゆせいとりょう) oil paint

改訂新版 世界大百科事典
塗膜形成要素の主成分が乾性油である塗料の総称。油性ペイントともいう。油性塗料の展色剤はボイル油または油ワニスから成る。ボイル油は,乾性油(…

理想溶液 りそうようえき ideal solution

日本大百科全書(ニッポニカ)
定温・定圧で成分を混合して溶液をつくるとき、熱の出入りがなく、体積も混合前と混合後で変化がないような溶液のことを理想溶液という。すなわち、…

ハマスゲ はますげ / 浜菅 [学] Cyperus rotundus L.

日本大百科全書(ニッポニカ)
カヤツリグサ科(APG分類:カヤツリグサ科)の多年草。茎は基部は球茎状に肥大し、高さ20~40センチメートル。葉は根生し幅2~6ミリメートル。海岸の…

テクニカラー てくにからー Technicolor

日本大百科全書(ニッポニカ)
カラー映画製作方式の一つ。複数のモノクロ・ネガ・フィルムを同時に走行させるカメラを使用し、レンズから入射する光をプリズムによって分光して撮…

銑鉄 せんてつ pig iron

日本大百科全書(ニッポニカ)
溶鉱炉によってつくられた高炭素の鉄。現在広く行われている鉄鋼製錬の工程は、まず鉄鉱石と造滓(ぞうさい)剤である石灰石と燃料および還元剤として…

チーグラー-ナッタ触媒 チーグラーナッタショクバイ Ziegler-Natta catalyst

化学辞典 第2版
1953年,K. Ziegler(チーグラー)は,TiCl4とAl(C2H5)3とを用いて常温・常圧下でエテンの高重合に成功した.一方,1955年,G. Natta(ナッタ)は,α-TiC…

しょくもつせんい【食物繊維】

家庭医学館
 人間の消化液には、食物を分解し、吸収しやすくするために各種の消化酵素が含まれています。しかし、消化酵素でも分解されない食物中の成分があり…

多変量解析 (たへんりょうかいせき) multivariate analysis

改訂新版 世界大百科事典
多変量,すなわち多数の統計的変量の,相互依存関係や従属的関係の解析を目的とする統計的手法とその理論の総称。20世紀初めから,F.ゴールトン,K.…

地塊 (ちかい) block massif

改訂新版 世界大百科事典
地質学的には,剛体的な挙動をするとみなすことのできる地殻の一部であって,多くの場合,隣接部分とは断層によって境されている。地殻は,大小さま…

スピノル spinor

改訂新版 世界大百科事典
電子のように1/2のスピンをもつ状態,さらに一般に任意のスピンをもつ状態を表すために導入された量で,スピノルの名もスピンに由来している。三次元…

太陽系外縁天体 たいようけいがいえんてんたい Trans Neptunian Object Edgeworth-Kuiper Beld Object Kuiper Belt Object

日本大百科全書(ニッポニカ)
太陽系の惑星中もっとも外側にあると考えられる海王星(かいおうせい)の、さらに外側に広く分布する小天体群。1990年代から観測が進んで、現在、約180…

酸化物磁石 さんかぶつじしゃく oxide magnet

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
強磁性亜鉄酸塩 MO・γFe2O3 (Mは金属) を材料とした磁性材料。粉末を成形してつくるので粉末磁石ともいう。磁性亜鉄酸塩はフェライトと通称し,Mの…

ハモ

食の医学館
《栄養と働き&調理のポイント》  ハモは関西・九州で好まれ、なかでも大阪は天神祭、京都は祗園祭で食べる習慣があるほど。  アナゴやウナギの近…

ミアジル鉱 みあじるこう miargyrite

日本大百科全書(ニッポニカ)
銀(Ag)の硫塩鉱物の一つで、ときに銀の鉱石鉱物となる。低~中温熱水鉱脈鉱床中に産する。自形は単斜厚板状、六角形の輪郭をもつことがある。日本…

パチョリ ぱちょり patchouli [学] Pogostemon cablin Benth. Pogostemon patchouli Pell.

日本大百科全書(ニッポニカ)
シソ科(APG分類:シソ科)の多年草。草丈は1メートルほどで、低木状になる。葉は対生し、卵形で縁(へり)にぎざぎざがあり、長さ約10センチメートル…

累進変成作用 (るいしんへんせいさよう) progressive metamorphism

改訂新版 世界大百科事典
一つの変成帯では連続的に低温から高温の変成岩が分布している。これは変成帯の中で変成作用の温度条件が一定方向に向かって上昇しているためである…

メタン系炭化水素 メタンけいたんかすいそ hydrocarbons of methane series

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
炭素と水素から成り,化学式 CnH2n+2 の化合物の一群をいう。パラフィン系炭化水素,飽和炭化水素ともいい,直鎖状のもののほか,側鎖を有するものが…

ツチハンミョウ Meloidae; blister beetle

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
鞘翅目ツチハンミョウ科の昆虫の総称。中型の甲虫で体は軟らかく,細長いものと短太のものとがある。頭部後端はくびれて頸状になる。前胸は側縁を欠…

鋼塊 こうかい steel ingot

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
鋼材のインゴット。通常1個数tないし数十tで,型抜きの便宜上テーパをつけた鋳鉄製鋳型に溶解炉で成分調整した溶鋼を注入してつくる。断面は角を丸め…

光化学スモッグ こうかがくスモッグ photochemical smog

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
大気中の窒素酸化物 NOx と炭化水素 HC が,強い太陽光線により環境中で化学的に反応し酸化力の強いオキシダントまたは還元性物質であるホルムアルデ…

ドリエル

知恵蔵
「ドリエル」は、薬局・薬店で購入できる日本初の睡眠改善薬である。寝つきが悪い、眠りが浅いといった一時的な不眠症状を緩和するとされている。病…

氷砂糖 (こおりざとう) rock sugar

改訂新版 世界大百科事典
純度の高い蔗糖液から特別な方法で製造した砂糖。別名氷糖という。砂糖製品のなかで最も結晶の大きいもので,純度も最も高い。製法は,原料糖を高度…

あすぱらぎんさん【アスパラギン酸】

食の医学館
アミノ酸の一種で、野菜のアスパラガスから発見されたことから、この名前がつきました。  スタミナドリンクの有効成分として用いられていることから…

マッシュルーム

食の医学館
《栄養と働き&調理のポイント》  世界でもっとも多く栽培されているキノコで、主産地はアメリカ、フランス、中国などです。ホワイト、クリーム、ブ…

サワラ

食の医学館
《栄養と働き&調理のポイント》  サワラは成長とともに名前がかわり、40cmくらいを関西・四国・九州では「サゴシ」、関東では「サゴチ」と呼びます…

今日のキーワード

配属ガチャ

入社後に配属される勤務地や部署が運次第で当たり外れがあるという状況を、開けてみなければ中身が分からないカプセル玩具やソーシャルゲームで課金アイテムを購入する際のくじに例えた言葉。企業のネガティブな制...

配属ガチャの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android