「層」の検索結果

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南北朝時代 なんぼくちょうじだい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
時代区分の一つ。皇統が南朝と北朝に分裂抗争した延元1=建武3 (1336) 年から両朝が合一した元中9=明徳3 (92) 年までの 57年間をいう。これに先行す…

南御門遺跡みなみみかどいせき

日本歴史地名大系
神奈川県:鎌倉市雪下村南御門遺跡[現]鎌倉市雪ノ下四丁目滑(なめり)川が鶴岡八幡宮の東南方で屈曲する北岸、標高一一メートルほどの段丘状地形…

原子吸光法 (げんしきゅうこうほう) atomic absorption analysis

改訂新版 世界大百科事典
原子はそれぞれ固有の波長の光を吸収する性質をもつので,この光吸収現象を利用して元素の定量を行う分析法。光を吸収する原子線は原子の基底状態(…

丹波高地 (たんばこうち)

改訂新版 世界大百科事典
丹波山地,丹波高原ともよぶ。中国山地の東の延長部にあたり,京都府北部から兵庫県東部にまたがる高原状の山地。北は福知山盆地で丹後山地と接し,…

安宅船 (あたけぶね)

改訂新版 世界大百科事典
16世紀後半のいわゆる戦国時代,各地の武将によって建造され,その水軍の主力となった日本最初の本格的木造軍船の総称。日本の船は15~16世紀の交,…

タイヤ

百科事典マイペディア
車輪の外側を構成するゴムまたは鋼製の円環部分。鋼製タイヤは鉄道車両用。ふつうタイヤといえばゴムタイヤをさし,自動車用が代表的であるが,航空…

マスタケ ますたけ / 鱒茸 [学] Laetiporus sulphureus (Fr.) Bond. et Sing. var. miniatus (Jungh.) Imaz.

日本大百科全書(ニッポニカ)
担子菌類、サルノコシカケ目サルノコシカケ科のキノコ。若いときは食用となる。ツガ、モミなどの針葉樹の立ち木や枯れ木の幹に発生する。傘は半円形…

ハマダ はまだ hamada hammada

日本大百科全書(ニッポニカ)
アラビア語のHammadahに由来する地形用語で、異なった二つの地形に使用されている。一つはサハラ砂漠などのように、安定陸塊にみられる基盤が裸出し…

インナーシティ問題 いんなーしてぃもんだい

日本大百科全書(ニッポニカ)
大都市は都心と郊外と、その中間に位置するインナーシティ地区の3地区からなる。最近、都心とインナーシティ地区の住宅環境が悪化し、また工場が域外…

スラブ slab

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
大陸プレートの下のマントル内に沈み込んだ海洋プレート。スラブの存在や形状は,深発地震の震源分布から推定されている。また,地震波トモグラフィ…

国民行動党 こくみんこうどうとう Partido Acción Nacional

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
略称 PAN。メキシコの保守系政党。 1939年設立。都市部の中間層を支持基盤とし,教会および経済界との関係を重視し政府の介入には消極的な立場をとる…

東町古墳あずまちようこふん

日本歴史地名大系
群馬県:渋川市渋川村東町古墳[現]渋川市 東町利根川と吾妻(あがつま)川との合流点から南西約三〇〇メートルの水田中で昭和四〇年(一九六五)に…

雨乞御嶽あまぐいぬうたき

日本歴史地名大系
沖縄県:那覇市首里崎山村雨乞御嶽[現]那覇市首里崎山町一丁目御茶屋(うちやや)御殿跡西側の丘上にある。境内にはマーニ(クロツグ)が生え、そ…

堆積作用 (たいせきさよう) sedimentation

改訂新版 世界大百科事典
目次  沈積作用deposition  風の堆積作用  氷河の堆積作用  河川の堆積作用  三角州の堆積作用  深海堆積作用  地球外惑星での堆積作…

ニネベ Nineveh

改訂新版 世界大百科事典
イラク北部,モースルからティグリス川を渡って約500mにあるアッシリアの首都。センナヘリブ王が前700年ころから建設してのち,前612年の滅亡まで存…

玄米 (げんまい)

改訂新版 世界大百科事典
目次  調理もみからもみがらを取りはずした米で,一般にはゴムロールのもみすり機を用いてもみから玄米をつくり,麻袋や紙袋に詰めて貯蔵する。日…

関東取締出役 (かんとうとりしまりしゅつやく)

改訂新版 世界大百科事典
江戸後期の幕府の職名。通称〈八州廻り〉。1805年(文化2)関東地方の治安強化維持を目的として創設。関東代官の手付,手代の中から選任され,勘定奉…

地震探査 (じしんたんさ) seismic exploration

改訂新版 世界大百科事典
地下を調べる物理探査技術の一つで,弾性波探査ともいう。爆薬等の人工的震源から地下に地震波,すなわち弾性波を送れば,その一部は地層の弾性的不…

アルブーゾフ Aleksei Nikolaevich Arbuzov 生没年:1908-86

改訂新版 世界大百科事典
ソ連邦の劇作家。1930年から劇作を始め,《ターニャ》(1939初演),《暁の町》(1940初演)など,社会主義建設の中の青春像を新鮮な手法で描いた戯…

ソロネッツ土

岩石学辞典
塩水化作用および脱塩水化作用によって発達した土壌で,一般に砂漠または乾燥地帯に見られる.話し言葉では黒色アルカリ土(black alkali earth or s…

中生動物【ちゅうせいどうぶつ】

百科事典マイペディア
無脊椎動物の一門。原生動物と後生動物とをつなぐ動物群と考えられたのでこの名があるが,現在では後生動物が寄生生活へ転じることによって退化した…

天平時代【てんぴょうじだい】

百科事典マイペディア
文化史上の奈良時代。聖武天皇の天平年間(729年―749年)を中心とする。もと美術史上の時代区分で,白鳳と弘仁貞観の間。支配者層の朝廷貴族が文化を…

ベッキオ橋

世界遺産情報
イタリア語ではポンテ・ベッキオ。「古い橋」という意味でこの名が示す通り、アルノ川に架かる14世紀の姿を残している最古の橋です。橋の上の左右両…

峨眉山

世界遺産情報
峨眉山は中国・四川省にある神聖な山で、中国三大霊山や中国四大仏教名山の一つです。眉県県都から7km離れた西南に位置し、海抜は3,099m。26の寺社を…

どじょう〔どぢやう〕【泥=鰌/×鰌】

デジタル大辞泉
コイ目ドジョウ科の淡水魚。小川や田などにすみ、冬は泥に潜る。全長約20センチにもなり、体は細長い筒形で尾部は側扁し、背側は緑褐色、腹側は淡黄…

ウガリト Ugarit

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
シリア北部,ラタキアの北約 10km,ラス・シャムラにある新石器時代から青銅器時代の遺跡。前 2000年頃のエジプトおよびヒッタイトの記録によれば,…

カズベク山 カズベクさん gora Kazbek

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ジョージア(グルジア)にある山。黒海とカスピ海の間に延びる大カフカス山脈のほぼ中央部にある高峰。標高 5033m。高さでは大カフカス山脈で4~5位…

アカフジツボ Megabalanus roseus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
顎脚綱無柄目フジツボ科の海産動物。殻径 3cm,殻高 2cmほどになる。殻の表面はなめらかで,一様に紅赤色である。船底や浮標などに付着することが多…

前葉体 ぜんようたい prothallium

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
原葉体ともいう。シダ植物の胞子が発芽して形成される植物体。これは有性世代すなわち配偶体であるので,造精器および造卵器を生じる。多くのシダ類…

光受容 こうじゅよう photoreception

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
光を刺激として受容することをいう。動物では普通は視覚器官で行われる。視覚器は動物の種類によって著しく異なっている。ミミズ,ナマコなどでは光…

亀田半島 かめだはんとう

日本大百科全書(ニッポニカ)
北海道南西部の渡島半島(おしまはんとう)は南部で東西に分かれるが、その東の部分をいう。西の部分は松前半島という。森町市街地と函館(はこだて)港…

ピレノイド ぴれのいど pyrenoid

日本大百科全書(ニッポニカ)
藍藻(らんそう)植物、車軸藻植物を除く藻類とコケ植物類の葉緑体にみられる構造体をいう。褐藻植物、鞭毛(べんもう)藻類のあるものでは葉緑体の表面…

フェナク石 ふぇなくせき phenakite phenacite

日本大百科全書(ニッポニカ)
ベリリウムを含むもっとも単純なネソ珪(けい)酸塩鉱物。フェナス石ともいう。低い三方複錐(ふくすい)状結晶をなすほか、柱状あるいは針状で、ときに…

ブルゾン ぶるぞん blouson フランス語

日本大百科全書(ニッポニカ)
身頃(みごろ)がゆったりとした上着で、ウエストまたはローウエスト位置で裾(すそ)は絞り、たるみを入れながら、ベルトやひもでからだに合うように絞…

バラール ばらーる Antoine Jérôme Balard (1802―1876)

日本大百科全書(ニッポニカ)
フランスの化学者。彼を有名にしたのは1824年の臭素の発見で、まだモンペリエの大学で化学実験助手をしていたときであった。海草中のヨウ素を、ヨウ…

鶴御崎 つるみさき

日本大百科全書(ニッポニカ)
豊後(ぶんご)水道南口の西角にある岬。愛媛県の由良岬(ゆらのはな)と相対する。大分県佐伯市鶴見(つるみ)地区と米水津(よのうづ)地区の東部をなす鶴…

滝 たき waterfall

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
水流がほぼ垂直に落下するところ。河床の高さに落差がある場合に生じ,滝をつくっている岩石を造瀑層という。一般に滝は岩石の固い部分や地殻運動で…

ローランド Lowlands

改訂新版 世界大百科事典
イギリス,スコットランド中部の低地帯。スコットランド北部のハイランドに対する呼称で,スコットランド低地Scottish Lowlandsともいう。広義にはク…

物質循環 ブッシツジュンカン material circulation

化学辞典 第2版
炭素,窒素,硫黄,水などの物質が,生態系や環境系において移動・循環すること.生産者,動物消費者,分解者とよばれる生物間での生態系での循環,…

コシダカサザエ こしだかさざえ / 腰高栄螺 small turban shell [学] Marmarostoma stenogyra

日本大百科全書(ニッポニカ)
軟体動物門腹足綱リュウテンサザエ科の巻き貝。房総半島以南の熱帯西太平洋に広く分布し、潮間帯の岩礫(がんれき)底に多い。殻色は赤、朱、緑など変…

展望投票 てんぼうとうひょう prospective voting

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
未来志向型投票とも呼ばれる。選挙の際に有権者が,それまで政権を担当してきた政党とその対立政党を見比べ,どちらが将来の政治・経済上の政策で良…

アゴハゼ あごはぜ / 顎沙魚 longchin goby [学] Chasmichthys dolichognathus

日本大百科全書(ニッポニカ)
硬骨魚綱スズキ目ハゼ科に属する海水魚。本州中部以南および朝鮮南部に分布する。若魚、成魚ともに岩礁および砂地海岸の汀線(ていせん)付近にすむ。…

複合糸 ふくごうし conjugate yarn

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
コンジュゲート糸ともいう。熱収縮率の異なる2種類の成分を張合せたような構造をもつ合繊糸。合成繊維を紡糸するとき,異なる成分の紡糸液を1つの紡…

たけしま‐ゆり【竹島百合】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ユリ科の多年草。朝鮮半島の東方にある鬱陵島(ウルルン島)原産で、観賞用に栽培される。高さは一~一・五メートル。鱗茎は卵形または球…

ウズラガイ うずらがい / 鶉貝 partridge tun shell [学] Tonna perdix

日本大百科全書(ニッポニカ)
軟体動物門腹足綱ヤツシロガイ科の巻き貝。熱帯の西太平洋海域に広く分布し、日本では房総半島以南にみられる。殻高15センチメートル、殻径10センチ…

宮地前遺跡みやじまえいせき

日本歴史地名大系
大分県:大野郡大野町片島村宮地前遺跡[現]大野町片島字宮地前にある縄文時代晩期を主体とする遺跡。周辺には岩戸(いわど)遺跡(清川村)、駒方…

プレートと地震

共同通信ニュース用語解説
地球内部は地殻、マントル、外核、内核と層構造を成している。このうち最も上層の地殻とその周辺は、プレートと呼ばれる十数枚の板状の岩盤がパズル…

第四紀 だいよんき Quaternary period

日本大百科全書(ニッポニカ)
地質時代の区分の一つ。第四紀は約258万年前から現在に至るまでの時代である。第四紀に形成された地層を第四系という。18世紀ころから地層を、堅さ、…

先カンブリア時代 せんかんぶりあじだい Precambrian

日本大百科全書(ニッポニカ)
地質時代において確実な化石が目だって産出するようになるのは、約5億4100万年前の古生代のカンブリア紀に入ってからであるが、それに先だつ地質時代…

関東山地かんとうさんち

日本歴史地名大系
東京都:総論関東山地関東地方の西部から甲信地方に広がる。群馬・埼玉・東京・神奈川・長野・山梨の一都五県、南北ほぼ一三〇キロにまたがり、関東…

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