「足利義満」の検索結果

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山名時熙 やまなときひろ

山川 日本史小辞典 改訂新版
1367~1435.7.4南北朝期~室町中期の武将。但馬・備後両国ほかの守護。将軍足利義満は山名氏の勢力削減を狙い,時熙・氏之(幸)と同族氏清・満幸をあ…

大興寺だいこうじ

日本歴史地名大系
岐阜県:揖斐郡揖斐川町大光寺村大興寺[現]揖斐川町大光寺大光寺(だいこうじ)集落の北西部にある臨済宗妙心寺派寺院。本尊は釈迦如来坐像。延文…

日本国王【にほんこくおう】

百科事典マイペディア
中国明(みん)との外交に室町幕府の将軍が使用した称号。1402年,交易を希望していた将軍足利義満に対し,明は〈日本国王源道義〉と記した詔書を返付…

春屋妙葩【しゅんおくみょうは】

百科事典マイペディア
南北朝時代の五山禅僧。夢窓疎石の甥。夢窓に師事。足利義満の帰依を得,全国の禅寺・禅僧を統括する僧禄司(そうろくし)に就任。五山版の刊行を推進…

めいとくき【明徳記】

精選版 日本国語大辞典
室町前期の軍記。三巻。明徳二年(一三九一)に山名氏清・満幸らが起こした明徳の乱の顛末を描いた作品。物語僧によって語られた。将軍足利義満側近…

紀良子

朝日日本歴史人物事典
没年:応永20(1413) 生年:建武3/延文1(1336) 室町幕府2代将軍足利義詮の妻。義満,その弟満詮らを生む。石清水八幡宮検校善法寺通清の娘。良子の母が…

烏丸豊光 (からすまる-とよみつ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1378-1429 室町時代の公卿(くぎょう)。永和4=天授4年生まれ。日野資康(すけやす)の3男。参議,権(ごんの)中納言,検非違使(けびいし)別当などをへて…

室町時代 むろまちじだい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
足利氏による武家政権の時代をさす。3代将軍足利義満が京都に室町殿を造営して以来,ここで幕府政治を行なったことから初代将軍足利尊氏,2代将軍足…

けんみん‐し【遣▽明使】

デジタル大辞泉
室町幕府が明に派遣した使節。応永8年(1401)足利義満あしかがよしみつが派遣したのが始まりで、使節は明国から送付してきた勘合を携行し、貿易にも…

おがさわら‐ながひで【小笠原長秀】

精選版 日本国語大辞典
室町前期の武将。弓馬の術にすぐれ、故実に通じる。将軍足利義満の指南を務め、命により武家礼式を撰した。「三議一統」は長秀の撰ともいわれる。応…

おおうち‐よしひろ〔おほうち‐〕【大内義弘】

デジタル大辞泉
[1356~1400]室町前期の武将。周防など6か国の守護。南北朝の合一に尽力。朝鮮と交易。3代将軍足利義満と対立し、鎌倉公方くぼう満兼と通じて応永…

河南下郷かわみなみしもごう

日本歴史地名大系
福井県:福井市旧吉田郡地区河南下郷福井市北西部、九頭竜(くずりゆう)川南岸の旧西藤島(にしふじしま)地区付近に比定される。元弘三年(一三三…

きたやま‐ぶんか〔‐ブンクワ〕【北山文化】

デジタル大辞泉
室町初期、第3代将軍足利義満のころの文化。伝統的公家文化と武家文化の融合が進み、また、日明貿易などを通じ中国文化の影響を受けて水墨画や五山文…

奥御賀丸 (おく-おんがまる)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 室町時代の僧。出家した足利義満の寵童のひとり。大和(奈良県)の東寺領平野殿荘(ひらのどののしょう)などの代官をつとめ,応永14年(1407)和泉(…

ちゅうじょう‐ながひで【中条長秀】

精選版 日本国語大辞典
鎌倉末期から室町時代にかけての兵法家。三河国(愛知県)挙母(ころも)城主。家伝の流儀と、鎌倉の僧に念流を学び中条流をたてた。守護、評定衆など…

ほそかわ‐よりゆき〔ほそかは‐〕【細川頼之】

デジタル大辞泉
[1329~1392]南北朝時代の武将。室町幕府管領かんれいとして足利義満を助け、幕政の安定をはかった。のち、一時失脚したが、中国・四国地方の平定…

か‐えい(クヮ‥)【花営】

精選版 日本国語大辞典
( 足利義満が京都室町の御所の庭内に多種の名花を植え、時の人がそれを花の御所と呼んだことから、将軍の幕府を意味する柳営(りゅうえい)の語になぞ…

酒屋役 さかややく

旺文社日本史事典 三訂版
室町幕府が酒屋に課した税酒屋は高利貸も兼ね京都の経済界を握っていたが,1393(明徳4)年将軍足利義満が醸造壺数に応じて課税。以来土倉役と並び…

槌太夫 (つちだゆう)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 南北朝-室町時代の能役者狂言方。将軍足利義満(在職1368-94)のころ,観阿弥(かんあみ),世阿弥(ぜあみ)の狂言方として活躍した。世阿弥の「申楽…

僧録司 そうろくし

旺文社日本史事典 三訂版
室町時代,禅宗寺院を管轄し,その人事をつかさどる機関1379年,3代将軍足利義満が中国の制度にならって春屋妙葩 (しゆんおくみようは) を任じたの…

石利庄いわりのしよう

日本歴史地名大系
岐阜県:岐阜市旧方県郡・本巣郡地区岩利村石利庄現岩利(いわり)一帯に成立していた。高山(こうざん)寺(現京都市右京区)領。延文四年(一三五…

足利満詮 (あしかが-みつあきら)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1364-1418 南北朝-室町時代の武将。貞治(じょうじ)3=正平(しょうへい)19年5月29日生まれ。足利義詮(よしあきら)の次男。母は紀良子(きの-よしこ)。…

周高 (しゅこう)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-1419 室町時代,直仁(なおひと)親王の王子。花園天皇の孫。応永5年(1398)父の没後,足利義満の猶子となり,勧修(かじゅう)寺で出家。仁和寺にすみ,…

しば‐よししげ【斯波義重】

精選版 日本国語大辞典
南北朝時代の武将。管領。尾張・遠江・越前の守護。将軍足利義満に重用されてその養子となったが、のち将軍義持の怒りにふれて高野山に蟄居(ちっきょ…

満済 (まんさい)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1378-1435 室町時代の僧。永和4=天授4年2月生まれ。権(ごんの)大納言今小路師冬(もろふゆ)の子。足利義満の猶子。真言宗醍醐寺(だいごじ)報恩院の…

松田貞秀 (まつだ-さだひで)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 南北朝-室町時代の幕府官僚,歌人。足利義満(よしみつ)時代,奉行人,評定衆をかねた。丹後守。「新拾遺和歌集」などの勅撰(ちょくせん)集に6首の…

空華日工集 くうげにっくしゅう

旺文社日本史事典 三訂版
南北朝時代,臨済宗の僧義堂周信の日記正しくは『空華老師日用工夫略集』という。「空華」は周信の別号。彼は朝廷や足利義満,鎌倉公方ともかかわり…

佐竹宣尚 (さたけ-のりなお)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 室町時代の武将。3代将軍足利義満(よしみつ)(1358-1408)の弓の師範であったという。義満から和泉(いずみ)鶴原荘の地頭職(しき),領家職などをあ…

ろくおう‐いん(ロクワウヰン)【鹿王院】

精選版 日本国語大辞典
京都市右京区嵯峨北堀町にある臨済系単立寺院。山号は覚雄山。もと足利義満が創建した大福田宝幢(ほうどう)寺の開山堂。宝幢寺は京都十刹の一つとし…

増阿弥久次 (ぞうあみ-ひさつぐ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 南北朝-室町時代の能面師。「増(ぞう)」とよばれる女面の創作者。喜多古能の「仮面譜」では六作のひとりにあげられ,永和(1375-79)のころ将軍足…

げんちゅう【元中】

精選版 日本国語大辞典
南北朝時代、後亀山天皇の代の南朝年号。弘和四年(一三八四)四月二八日、甲子革令説に基づいて改元。将軍足利義満の時代、元中九年(一三九二)閏…

かけい【嘉慶】

精選版 日本国語大辞典
南北朝末期、北朝、後小松天皇の代の年号。至徳四年(一三八七)八月二三日改元。将軍足利義満の時代。嘉慶三年二月九日康応(こうおう)と改元。出典…

相国(しょうこく)寺

デジタル大辞泉プラス
京都府京都市上京区にある寺院、万年山相国承天禅寺の通称。臨済宗相国寺派大本山。足利義満が創建。京都五山のひとつ。本尊は釈迦如来。法堂(重文…

さいおんじ‐きんつね【西園寺公経】

精選版 日本国語大辞典
鎌倉初期の公卿。太政大臣。源頼朝の姪(めい)を妻として、累進した。京都北山に西園寺を建て以後西園寺氏と称した。のちこの地に足利義満が鹿苑寺金…

絶海中津 ぜっかいちゅうしん

旺文社日本史事典 三訂版
1336〜1405室町初期の臨済宗の僧土佐(高知県)の人。13歳で天竜寺に入り,西芳寺の夢窓疎石に学ぶ。詩文にすぐれ,義堂周信とともに五山文学の双璧…

満済 まんさい

旺文社日本史事典 三訂版
1378〜1435室町中期の真言宗の僧醍醐 (だいご) 寺座主・三宝院門跡。足利義満の養子となり,幕府の最高顧問として政治に参画,黒衣の宰相と呼ばれた…

畠山氏 はたけやまし

山川 日本史小辞典 改訂新版
室町幕府管領。清和源氏。足利氏一門。畠山重忠(しげただ)の死後,妻(北条時政の女)が足利義純(よしずみ)に再嫁したため,義純が畠山氏の名跡を継承…

世阿弥 ぜあみ

旺文社日本史事典 三訂版
1363〜1443室町時代の能役者・能作者左衛門太夫元清。観阿弥清次の子。父につぎ3代将軍足利義満の同朋衆として庇護をうけ,父の芸風に歌舞的要素と…

ごかめやま‐てんのう〔‐テンワウ〕【後亀山天皇】

デジタル大辞泉
[?~1424]第99代天皇。在位、1383~1392。南朝最後の天皇。後村上天皇の皇子。名は熙成ひろなり。足利義満あしかがよしみつの呼び掛けに応じ、神器…

斯波義将 しばよしまさ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]正平5=観応1(1350)[没]応永17(1410).5.7.室町幕府管領 (在職第1期 1362~66,第2期 79~91,第3期 93~98) 。高経の子。父の後見で 13歳のとき…

明徳記 めいとくき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
南北朝時代末の軍記物語。作者,成立年未詳。3巻。明徳の乱 (1391) の直後に足利義満の近侍の一人によって書かれたものとみられる。元中8=明徳2 (91…

日野業子 ひのなりこ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]正平6=観応2(1351)[没]応永12(1405).7.11.室町幕府3代将軍足利義満の室。時光の娘。従一位,准三后。定心院と号する。永和の初年 (1375~76) 頃…

土岐康行の乱 ときやすゆきのらん

旺文社日本史事典 三訂版
1390年,足利義満に征討された美濃国の守護土岐康行 (やすゆき) の乱土岐氏は有力な守護大名として,美濃・尾張・伊勢3国を領して強大となったため…

山科嗣教 (やましな-つぐのり)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 室町時代の公家。山科教興(のりおき)の子。山科家豊の弟。右近衛(うこんえの)中将。足利義満(よしみつ)の次男義嗣(よしつぐ)の従者で,応永15年…

京都五山

事典・日本の観光資源
京都の臨済宗五大官寺。室町幕府によって制度化され、足利義満が相国寺を建立後、南禅寺(京都市左京区)を五山の上に昇格させて序列が定められた。[観…

一条経嗣 いちじょうつねつぐ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]正平13=延文3(1358)[没]応永25(1418).11.17. 京都室町時代前期の関白。二条良基の子,一条房経の養子。足利義満に追従,『相国寺塔供養記』『北…

おおうち‐よしひろ【大内義弘】

精選版 日本国語大辞典
室町前期の武将。弘世の子。法号、有繋。明徳の乱などに功をたて、周防、長門、豊前、石見、和泉、紀伊六国の守護となる。のち、将軍足利義満と対立…

朝山梵灯庵 あさやまぼんとうあん

旺文社日本史事典 三訂版
1349〜1417?室町前期の連歌師出雲の人。3代将軍足利義満に仕えたが,40歳のころ出家し,筑紫・熊野・陸奥などで漂泊の生活を送る。二条良基に連歌…

足利義昭 (あしかが-ぎしょう)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1405?-1441 室町時代の僧。応永12年?生まれ。足利義満の子。真言宗大覚寺(だいかくじ)門跡(もんぜき)。大僧正,准三宮(じゅさんぐう)となる。大和(…

ごえんゆう‐てんのう〔ゴヱンユウテンワウ〕【後円融天皇】

デジタル大辞泉
[1359~1393]北朝第5代天皇。在位、1371~1382。後光厳天皇の第2皇子。名は緒仁おひと。法名、光浄。室町幕府第3代将軍足利義満に擁立されて即位。…

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