ヒルベルト ひるべると David Hilbert (1862―1943)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ドイツの数学者。ケーニヒスベルク(現、ロシア領カリーニングラード)に生まれ、1880~1884年ケーニヒスベルク大学に学んだ。同大学での友人にミン…
まねび【学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 動詞「まねぶ(学)」の連用形の名詞化 ) まねをすること。まねて言うこと。[初出の実例]「邯鄲の雀、鸚鵡の行(マネひ)を仕へ奉る」(出…
descrittivo
- 伊和中辞典 2版
- [形]記述的な, 叙述の, 物語ふうの;記述に関する geometria [anatomia] descrittiva|図形幾何学[解剖学] grammatica descrittiva|記述文法 li…
運動学 うんどうがく kinematics
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 物体の運動に及ぼす力の効果は問題にせず,ただ運動の様子を記述するだけの運動の幾何学。運動学の対象は物体の位置,変位 (位置の変化) ,速度,加…
ビクトル バザレリー Victor Vasarely
- 20世紀西洋人名事典
- 1908.4.9 - フランスの画家。 ペクス(ハンガリー)生まれ。 1930年よりパリに行き、「視覚芸術探求グループ」のメンバーの中で、中心的存在となる。…
袈裟襷文 けさだすきもん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 銅鐸(どうたく)の身に施された模様。横帯と縦帯を交差させた一種の格子模様。僧侶(そうりょ)が着用する袈裟に見立てて名づけられた。4区、6区が一般…
ストイケイア Stoicheia
- 改訂新版 世界大百科事典
- 前300年ころにユークリッド(エウクレイデス)によって著された数学の古典で,《原本》または《原論》と訳される。ストイケイアは英語のelementsに当…
ベイユ André Weil 生没年:1906-98
- 改訂新版 世界大百科事典
- フランスの数学者。パリに生まれ,1925年にエコール・ノルマル・シュペリウールを卒業したが,就職は幸運といえず,最初の定職は30年から2年間のイン…
細川 藤右衛門 ホソカワ トウエモン
- 20世紀日本人名事典
- 昭和期の数学者 広島文理科大学教授。 生年明治29(1896)年9月29日 没年昭和20(1945)年8月6日 出生地高知県長岡郡十市村(現・南国市) 旧姓(旧名)土…
がく【学〔學〕】[漢字項目]
- デジタル大辞泉
- [音]ガク(呉) [訓]まなぶ[学習漢字]1年1 まなぶ。「学園・学校・学習/苦学・見学・独学・晩学・勉学・留学」2 学問。「学術・学派/科学…
がく【学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① まなぶこと。教えを受けること。また、勉強して得た知識。学問。[初出の実例]「冝下随二性分一皆令上レ就レ学」(出典:続日本紀‐養老二…
gáku1, がく, 学
- 現代日葡辞典
- 【E.】1 [学ぶこと] O estudo;a aprendizagem.~ o osameru|学を修める∥Cultivar ~ [Instruir-se].[S/同]Gakúmon(+).2 [知識] A er…
きかか‐よそう〔キカクワヨサウ〕【幾何化予想】
- デジタル大辞泉
- 数学の命題の一。1982年に米国の数学者ウィリアム=サーストンが提出。「どのような三次元多様体も、8種類の幾何構造のいずれかに分解される」という…
超幾何級数 ちょうきかきゅうすう hypergeometric series
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- α,β,γを任意の定数とするとき で表わされる級数をいう。ガウスが級数の収束について,初めて体系的に研究した際に,この形の級数を取扱った。これ…
きかきゅうすう‐てき(キカキフスウ‥)【幾何級数的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ある事物、事象が、常に前の場合の何倍かをかけた数に増える、すなわち幾何級数(等比級数)のように増える傾向にあるさま。…
中村幸四郎 (なかむら-こうしろう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1901-1986 昭和時代の数学者。明治34年6月6日生まれ。東京文理大助教授などをへて,昭和24年阪大教授。退官後,関西学院大,兵庫医大の教授を歴任。8…
結び目理論【むすびめりろん】
- 百科事典マイペディア
- 空間の中にある自分自身と交わっていない閉じたひもを結び目といい,共通点を持たないいくつかの結び目の集まりを絡み目というが,こうした結び目・…
ストックレー‐てい【ストックレー邸】
- デジタル大辞泉
- 《Palais Stoclet》ベルギーの首都ブリュッセルにある邸宅。市街中心部に位置する。20世紀初頭に金融業者のA=ストックレーの私邸として建造。ウィー…
ニコラウス[アミアン] Nicolaus d'Amiens
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 12世紀後半のスコラ哲学者,神学者。アルビ派などの異端の蔓延に対処するため,信仰を理性的に根拠づけようとして『カトリック信仰論』 Ars catholic…
便宜図法 べんぎずほう conventional projection
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 任意図法ともいう。幾何学的な投影のみによらないで任意に決めたいろいろな条件を満たすようにして,できるかぎりひずみを少くした地図投影法。経緯…
絽刺 ろざし
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 日本刺繍の一技法。練らない絹の織り地 (生絽) の織り目に絽刺糸で多彩な模様をつくる。織り目を拾う手法で,簡単でだれにもできる幾何学模様のもの…
ポテンシャル障壁 ポテンシャルショウヘキ potential barrier
- 化学辞典 第2版
- 系が変化する過程では,しばしばポテンシャルエネルギーの大きな状態を通る必要がある.この状態を障壁になぞらえてポテンシャル障壁という.ポテン…
どうい‐かく(ドウヰ‥)【同位角】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 幾何学における二角の間の関係の一つ。平面上で、二直線AB、A′B′が他の 一直線CDとそれぞれ点O、O′で交わっているとき、角COA…
регуля́рн|ый [リグゥリャールヌイ]
- プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
- [リグゥリャールヌイ]短-рен, -рна[形1]〔regular〕①規則正しく行われる,定期的な‐регуля́рное пита́ние|規則正しい食事②((長尾))(…
多鈕細文鏡 たちゅうさいもんきょう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 多鈕鋸歯文鏡,多鈕細線文鏡などとも呼ばれ,鏡背面の文様が幾何学文で,2~3個の鈕をもつ鏡。朝鮮半島に最も多く出土し,中国東北地方,沿海州,日…
ホモロジー代数学 ホモロジーだいすうがく homological algebra
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 位相幾何学におけるホモロジー群の理論 (ホモロジー論) が進むにつれて,そこで用いられる方法が,いままで個々別々に研究されてきた代数学の種々の…
メアンデル Maeander[ラテン]
- 改訂新版 世界大百科事典
- 小アジアを西流しエーゲ海に注ぐ,トルコのメンデレス川の古称。古代ギリシア名はマイアンドロス。美術史では,蛇行するこの川にちなんで,曲折する…
泉茂 (いずみ-しげる)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1922-1995 昭和後期-平成時代の版画家。大正11年1月13日生まれ。昭和26年瑛九(えいきゅう)らとデモクラート美術家協会を結成。32年東京国際版画ビ…
横山泰三 (よこやま-たいぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1917-2007 昭和後期-平成時代の漫画家。大正6年2月28日生まれ。横山隆一の弟。昭和25年から「プーサン」を「毎日新聞」に連載,幾何学的な描線と社…
ウワラタ(Oualata)
- デジタル大辞泉
- モーリタニアの南東部にある町。12世紀から16世紀、サハラ交易の要衝として栄えた。モスクを中心に家屋を配した伝統的集落、クサールの遺構が残る。…
村井正誠【むらいまさなり】
- 百科事典マイペディア
- 画家。岐阜県生れ。文化学院在学中に二科展出品。1928年から1932年まで滞欧し,同時代の美術を吸収するほか,パリのアンデパンダン展にも出品。1937…
金森映井智 (かなもり-えいいち)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1908-2001 昭和-平成時代の彫金家。明治41年2月3日生まれ。内島市平にまなぶ。昭和8年帝展に初入選以来,日本伝統工芸展などで活躍。16年から母校高…
テル・ハラフ
- 百科事典マイペディア
- シリア北東部,トルコとの国境近くにある初期農耕遺跡。麦の栽培,牛,羊などの家畜の飼育,装飾品としての銅の使用の始まりなどが特徴。赤,黒,白…
原コリント陶器 げんコリントとうき Proto-Corinthian pottery
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代ギリシア陶器の一種。主としてシキュオンを中心に前725年頃~前600年頃制作された。先行した幾何学様式から若干進んで,動物あるいは人物像が扱…
ピュリスム
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [フランス語] purisme )① 言語に関して、外来語や新語の使用を避け、規範文法を厳格に遵守する傾向。② 一九一〇年代末、フランスの画家…
spaziale
- 伊和中辞典 2版
- [形] 1 空間の geometria ~|立体幾何学. 2 宇宙の era ~|宇宙時代 nave ~|宇宙船 navetta ~|スペース・シャトル stazione ~|宇宙ステーシ…
メネラウスの定理 (メネラウスのていり) Menelaus' theorem
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代ギリシアの数学者・天文学者メネラオス(ラテン名メネラウス)が発見したといわれ,その名を冠して呼ばれる初等幾何学の定理。△ABCの辺BC,CA,A…
ビルバンプール遺跡 ビルバンプールいせき Birbhanpur
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- インド,西ベンガル州にある先史遺跡。 1954,57年に B.B.ラルが調査。石核,石刃,尖頭器,刻器,掻器などの細石器が出土した。インドの細石器は金…
クロソイド clothoid
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- オイラーのスパイラル,コルニュのスパイラルともいう。 L.オイラーによって発見され (1744) ,また M.コルニュ (1841~1902) が光学における回折現…
ポンチョ poncho
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 本来,南アメリカのアンデス山脈一帯の先住民族インディオたちが着た小型毛布状の外衣。2枚の布を中央を残してはぎ合せ,中央から頭を通して前後に垂…
新造形主義【しんぞうけいしゅぎ】
- 百科事典マイペディア
- オランダの画家モンドリアンによる幾何学的抽象主義の絵画理論。英語ではNeoplasticism。個人的感情を排し,最も基本的で純粋な造形要素の組合せによ…
シルエット silhouette
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 本来は,黒い紙を切ってつくる側面影像。ここから影絵,外形,輪郭などの意となった。この表現法はすでに旧石器時代の壁画やギリシアの幾何学文様の…
こぎん刺し[繊維・刺繍] こぎんざし
- 事典 日本の地域ブランド・名産品
- 東北地方、青森県の地域ブランド。青森市・弘前市で製作されている。農家の野良着の麻布を木綿糸で刺して補強し、こぎん模様がほどこされたもの。津…
マクラメ
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [フランス語] macramé ) リリヤーン糸、絹糸、ビニールの紐などを結び合わせて色々な模様を作るもので、通例は幾何学模様。テーブルセ…
たけだ‐びし【武田菱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 紋所の名。菱形を四つ、菱形に組み合わせたもの。甲斐(山梨県)の武田氏の家紋であったところからいう。四割菱(よつわりびし)。割菱。…
ビランドリー‐じょう〔‐ジヤウ〕【ビランドリー城】
- デジタル大辞泉
- 《Château de Villandry》フランス中西部、アンドレ‐エ‐ロアール県の村ビランドリーにある、16世紀に建造されたルネサンス様式の城。美しい幾何学模…
基本単位
- 知恵蔵
- ある量体系の中で、取り決めによって互いに独立であるとみなされる諸量の1つを基本量と呼び、基本量の単位を基本単位と呼ぶ。いわゆる物理量(長さ、…
基本量
- 知恵蔵
- ある量体系の中で、取り決めによって互いに独立であるとみなされる諸量の1つを基本量と呼び、基本量の単位を基本単位と呼ぶ。いわゆる物理量(長さ、…
三体問題【さんたいもんだい】
- 百科事典マイペディア
- 万有引力の法則にしたがって運動する3個の質点の運動を研究する問題。一般には2物体の場合のような厳密な解は得られず,3物体が正三角形の頂点の…
ブッケロ bucchero ware
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前8世紀末~3世紀初め頃に製作されたエトルリアの陶器。黒の模様または精妙な表面の黒い輝き,青銅器類をまねた肉薄の器形およびレリーフ状の繊細な…