倉園B遺跡くらそのBいせき
- 日本歴史地名大系
- 鹿児島県:曾於郡志布志町内之倉村倉園B遺跡[現]志布志町内之倉 倉園前(まえ)川上流右岸にある独立丘陵に位置し、標高は約一二〇メートル。縄文…
オーチュウ (烏秋) drongo
- 改訂新版 世界大百科事典
- スズメ目オーチュウ科Dicruridaeの鳥の総称。この科の鳥は約20種からなり,いずれも旧世界の亜熱帯から熱帯に分布する。そのうちアフリカ大陸に3種,…
超音波【ちょうおんぱ】
- 百科事典マイペディア
- 振動数ほぼ1万6000Hz以上の不可聴音波。現在は約1万MHzまで発生可能で,発生および受信・検出には電歪(でんわい)振動子,磁歪振動子が使用される。…
コロギス ころぎす [学] Prosopogryllacris japonica
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 昆虫綱直翅(ちょくし)目コロギス科の昆虫。コオロギ類とキリギリス類の中間の形態をもった、触角がきわめて長い虫。木の葉をつづる習性がある。体長2…
勝坂遺跡 かつさかいせき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 縄文時代中期の大規模な集落址(し)。また、縄文土器の典型の一つとされる勝坂式土器の標準遺跡。神奈川県相模原(さがみはら)市磯部(いそべ)勝坂にあ…
堂山村どうやまむら
- 日本歴史地名大系
- 静岡県:小笠郡小笠町堂山村[現]小笠町嶺田(みねだ)嶺田村東部の南、菊(きく)川の支流牛淵(うしぶち)川の右岸に位置し、南と西は堂山新田村…
伊計グスクいけいぐすく
- 日本歴史地名大系
- 沖縄県:沖縄島中部与那城町伊計村伊計グスク[現]与那城町伊計伊計(いけい)島南西部に突出する半島状の琉球石灰岩独立丘陵上に形成される。標高…
船浦貝塚ふなうらかいづか
- 日本歴史地名大系
- 沖縄県:八重山諸島竹富町上原村船浦貝塚[現]竹富町上原船浦(ふなうら)港の南方約四〇〇メートル、湿地帯に面した標高二―三メートルの砂丘に立地…
曲沢遺跡まがりさわいせき
- 日本歴史地名大系
- 群馬県:佐波郡赤堀町曲沢村曲沢遺跡[現]赤堀町曲沢、東村国定早(はや)川両岸の洪積台地上に所在。標高約一一二メートル。昭和五三年(一九七八…
冑宮西遺跡かぶとみやにしいせき
- 日本歴史地名大系
- 福島県:大沼郡会津高田町冑村冑宮西遺跡[現]会津高田町西本 大久保宮(みや)川が会津盆地へ流れ出し、菅沼(すがぬま)川と形成した扇状地上、標…
多鈕細文鏡 たちゅうさいもんきょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 紀元前2~紀元後1世紀ごろ朝鮮半島で製作された銅鏡で、裏面には、その中心を外れた位置に多鈕、すなわち2ないし3か所の鈕(ちゅう)があり、直線や円…
二重スリット実験
- 知恵蔵
- 量子力学の核心部分が目に見えるかたちで現れる実験。この世界のもののありようが、粒子のようでもあり、波のようでもあることが浮かび上がってくる…
ジオイド じおいど geoid
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 地球の形を代表するものとして思考的に定められた面。これは地球に対して固定した滑らかな閉曲面で、ほぼ地表表面に近いところを通っている。測地学…
五竜岳 (ごりゅうだけ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 長野・富山県境,飛驒山脈(北アルプス)北東部にある山。後立山連峰の中央部,鹿島槍ヶ岳と大黒岳の間に位置する。標高2814m。山頂部は山脈の南北方…
弩 ど
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 弓、弦、臂(ひ)(腕木)、機(引き金の仕掛け部分)からなる機械仕掛けの弓の一種。臂は弓の中央部に直角に取り付けられ、臂の上面に刻まれた凹槽(お…
東内野遺跡ひがしうちのいせき
- 日本歴史地名大系
- 千葉県:印旛郡富里町七栄村東内野遺跡[現]富里町七栄 東内野高崎(たかさき)川と根木名(ねこな)川の分水嶺、標高約四〇メートルの台地上にある…
視神経萎縮 ししんけいいしゅく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 視神経線維が種々の原因によって軸索の変性と機能消失をきたし、視神経乳頭が蒼白(そうはく)となり、視力が減退し、視野欠損がみられる目の疾患であ…
塩湖 えんこ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 湖水中に含まれる塩分(溶存する無機塩類濃度の合計)が1リットル中500ミリグラム(0.5‰)以上の湖。淡水湖に対比される。蒸発散量が降水量を上回る…
律速段階 リッソクダンカイ rate-determining step
- 化学辞典 第2版
- 一般に,化学反応はいくつかの素反応過程から構成される複合反応であるが,全体としての反応の速度にもっとも大きく影響する素反応過程を律速段階と…
海洋 かいよう ocean
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 地球表面の陸地以外の水をたたえた凹所で,水は塩分の組成が一定の海水である。海洋の総面積は約 3.6億km2で,陸地の約 2.4倍。海洋は大洋と付属海に…
穴虫峠あなむしとうげ
- 日本歴史地名大系
- 大阪府:南河内郡太子町春日村穴虫峠二上(にじよう)山北麓の鞍部にあり、標高一〇〇メートル。かつては河内・大和の国境にあたり、現在は奈良県北…
矢矧遺跡やはぎいせき
- 日本歴史地名大系
- 和歌山県:田辺市下秋津村矢矧遺跡[現]田辺市秋津町右会津(みぎあいづ)川左岸の沖積地にある縄文後期から江戸時代にかけての集落跡。昭和四七、…
里城跡さとのじようあと
- 日本歴史地名大系
- 熊本県:球磨郡多良木町多良木村里城跡正確な比定地は不明だが、球磨川流域の里城・久鹿(くしか)・馬門(まかど)一帯の丘陵地が城跡と伝わる。地…
虎塚古墳とらづかこふん
- 日本歴史地名大系
- 茨城県:勝田市中根村虎塚古墳[現]勝田市中根 指渋台地上にあり、全長五六・五メートル、前方部幅三八・五メートル、高さ七・二メートル、後円部径…
ヒメシダ marsh fern Thelypteris palustris (Salisb.) Schott
- 改訂新版 世界大百科事典
- あぜや,よく日の当たる湿った草原などに生える夏緑性のシダ植物ヒメシダ科の草本。根茎は長く横走し,先端に黄褐色で膜質の鱗片をつけるが,古い部…
マール maar
- 改訂新版 世界大百科事典
- 主として火山ガスの噴出する水蒸気爆発または水蒸気-マグマ爆発によって既存の地盤が吹き飛ばされて生じたほぼ円形の火口(凹地)であり,その周囲…
猿沢城跡さるさわじようあと
- 日本歴史地名大系
- 新潟県:岩船郡朝日村猿沢村猿沢城跡[現]朝日村猿沢猿沢集落の西方、虚空蔵(こくうぞう)沢・やしろ沢の二つの扇状地と、背後の山稜上にわたる戦…
リラクタンスモーター りらくたんすもーたー reluctance motor
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 回転子の突極性のみを利用して回転する同期機。発電機も含めるとリラクタンス機とよばれる。突極性とは磁気抵抗(リラクタンス)が回転子の円周上の…
鉋 かんな
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 木工具の一種。木材を削るための道具である。平面・曲面・角・溝など、あらゆる面を削るのに使用される。一般にカシの木の台に仕込まれた鉋を台鉋と…
草津[町] (くさつ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 群馬県北西部,吾妻(あがつま)郡の温泉町。人口7160(2010)。白根火山東斜面の標高1200mの高原中の小凹地に大温泉街がある。草津温泉の泉源は街の…
周氷河地形 しゅうひょうがちけい periglacial landforms
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 地中温度がつねに0℃以下になっている永久凍土の分布地域にみられる地形。地中温度が頻繁に0℃を上下するために岩石などの凍結破砕が活発に生じる地域…
シュトゥットガルト しゅとぅっとがると Stuttgart
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ドイツ南西部、バーデン・ウュルテンベルク州の州都。人口58万8500(2002)。シュツットガルトとも書く。ネッカー川中流左岸、北東―南西方向の細長い…
思い川遺跡おもいがわいせき
- 日本歴史地名大系
- 山形県:上山市高松村思い川遺跡[現]上山市高松 向里須(す)川扇状地扇端部に位置し、標高約一八五メートル。昭和五五年(一九八〇)の発掘調査の…
はいづめ遺跡はいづめいせき
- 日本歴史地名大系
- 岐阜県:揖斐郡藤橋村旧徳山村地区戸入村はいづめ遺跡[現]藤橋村戸入戸入(とにゆう)集落の西側を流れる西谷(にしだに)川の対岸、北東に向く段…
北裏遺跡きたうらいせき
- 日本歴史地名大系
- 岐阜県:可児市土田村北裏遺跡[現]可児市土田 北裏木曾川と可児川との合流点東の下位段丘にある。昭和四六年(一九七一)から翌四七年国道四一号バ…
平石遺跡ひらいしいせき
- 日本歴史地名大系
- 栃木県:足利市山下村平石遺跡[現]足利市山下町 平石智光(ちこう)寺跡の北東に位置し、先土器時代から縄文前期にかけての集落跡と考えられる遺跡…
笹山遺跡ささやまいせき
- 日本歴史地名大系
- 新潟県:長岡市親沢村笹山遺跡[現]長岡市親沢町渋海(しぶみ)川左岸の河岸段丘上にある。高さ約五メートルの斜面を挟んで上下二段の小さな台地を…
開成山瓦窯跡かいせいざんがようせき
- 日本歴史地名大系
- 福島県:郡山市旧郡山市地区桑野村開成山瓦窯跡[現]郡山市開成三丁目大槻扇状地の扇端部の標高二五〇メートルほどの小丘陵上の東斜面から南斜面に…
田遺跡といだいせき
- 日本歴史地名大系
- 宮崎県:東臼杵郡東郷町山陰村田遺跡[現]東郷町山陰耳川支流の坪谷(つぼや)川左岸、標高四四メートルの南西向きの緩斜面の丘陵裾部と沖積地との…
西念寺跡さいねんじあと
- 日本歴史地名大系
- 京都市:北区大宮郷西念寺跡京都市北区の上賀茂(かみがも)にあった寺。廃絶の時期は不詳。江戸時代の地誌によれば行基の開創で、本尊阿弥陀仏は行…
新神馬場遺跡しんがみばんばいせき
- 日本歴史地名大系
- 三重県:多気郡勢和村下出江村新神馬場遺跡[現]勢和村下出江 新神櫛田(くしだ)川は勢和村中央部付近で、北から南へ大きくU字形に屈曲する。遺跡…
小屋峠村こやのとうむら
- 日本歴史地名大系
- 愛媛県:松山市重信川北岸地域(旧久米郡・下浮穴郡地区)小屋峠村[現]松山市小野町(おのまち)松山市の東端に位置する山村。四国山地の支脈の南…
小浜岩陰遺跡おばまいわかげいせき
- 日本歴史地名大系
- 島根県:八束郡美保関町森山村小浜岩陰遺跡[現]美保関町森山中海北岸にある縄文時代から弥生時代にかけての岩陰遺跡。昭和三三年(一九五八)採土…
三反田貝塚みたんだかいづか
- 日本歴史地名大系
- 茨城県:勝田市三反田村三反田貝塚[現]勝田市三反田 蜆塚中丸(なかまる)川に臨む標高二二メートル前後の台地上にあり、貝塚は大小三ヵ所に分布す…
殿島城跡とのしまじようあと
- 日本歴史地名大系
- 長野県:伊那市殿島村殿島城跡[現]伊那市大字東春近 中殿島中殿島の東、四〇メートル余の段丘崖上にある平山城跡。これを本城とよび、北と南に支城…
大光寺村だいこうじむら
- 日本歴史地名大系
- 富山県:魚津市大光寺村[現]魚津市大光寺・大光寺町角(かど)川右岸にあり、北は友道(ともみち)村、西は魚津町田地方(うおづまちでんじがた)…
球面鏡 きゅうめんきょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 表面が球面の形をしている鏡のこと。その球面が凸(とつ)および凹(おう)のとき、それぞれ凸面鏡および凹面鏡という。球面鏡に平行光線が入射すると、…
球面計 (きゅうめんけい) spherometer
- 改訂新版 世界大百科事典
- 球面の曲率半径の測定に用いられる器具。スフェロメーターともいう。図1に示すように正三角形の三つの頂点に相当する位置に固定した3本の脚,中心位…
双晶 (そうしょう) twin
- 改訂新版 世界大百科事典
- 同一の種類の結晶の集合状態の一種。一つの種類の結晶ができるときには,遊離した個々の単結晶となる場合もあるが,多くは結晶個体が互いにくっつき…
モササウルス Mosasaurus
- 改訂新版 世界大百科事典
- 有鱗目のトカゲ亜目Lacertilia(=Sauria)に属する巨大な絶滅水生爬虫類。白亜紀の後半に出現し,当時もっとも獰猛(どうもう)な動物であったと思…