「ローマ皇帝」の検索結果

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シクスツス2世 シクスツスにせい Sixtus II

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?. ギリシア?[没]258.8.6. ローマギリシア出身とされる第24代教皇(在位 257~258)。聖人。初期ローマ教会の,最も崇敬されている殉教者(→殉教…

グレゴリウス5世 グレゴリウスごせい Gregorius V

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]972. ケルンテン[没]999.2.18?. イタリア,ローマケルンテン出身の第138代教皇(在位 996~999)。本名 Brun von Kärnten。初のドイツ人教皇。神…

ヒストリア・アウグスタ Historia Augusta

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ローマ皇帝ハドリアヌスからヌメリアヌスにいたる 117~284年の期間における皇帝の列伝。ローマ帝政史の重要な史書。『皇帝史』とも呼ばれる。この名…

ガレリウス がれりうす Gaius Galerius Valerius Maximianus (250ころ―311)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ローマ皇帝(在位293~305副帝、305~311正帝)。イリリクムの農民の出。293年ディオクレティアヌス帝により東の副帝に抜擢(ばってき)され、妻を離縁…

オットー(2世) おっとー Otto Ⅱ (955―983)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ザクセン朝第3代のドイツ国王(在位961~983)、神聖ローマ皇帝(在位967~983)。972年ビザンティン帝国皇女テオファーノTheophanoと結婚、翌年父オ…

ビーナスとマルス

デジタル大辞泉
《原題、〈イタリア〉Venere e Marte》ボッティチェリの絵画。板にテンペラ。縦69センチ、横173センチ。目を閉じて横たわる軍神マルスの姿を女神ビー…

ハインリヒ(3世) はいんりひ Heinrich Ⅲ (1017―1056)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ザリエル朝第2代のドイツ国王・神聖ローマ皇帝(在位1039~56)。父コンラート2世の死後王位を継いだが、フランケン、シュワーベン、バイエルン、ケ…

ツェーリンガー家 つぇーりんがーけ Zähringer

日本大百科全書(ニッポニカ)
ドイツ、シュワーベンの公爵家名。名称は、1081年ブライスガウのフライブルクに建設された城名ツェーリンゲンZähringenに由来する。ベルトルト1世は…

ニケフォロス(2世) にけふぉろす Nikephoros Ⅱ (912―969)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ビザンティン皇帝(在位963~969)。元は小アジアの豪族フォーカス家出身の軍人。クレタ島奪回(961)で得た戦利品をアトスのラウラ修道院設立基金と…

ビスコンティ[家]【ビスコンティ】

百科事典マイペディア
13―15世紀,北イタリアのミラノを中心に栄えた名門。ギベリン(皇帝派)。12世紀中ごろ〈副伯vis-conte〉の称号を得,世襲化した。オットーネ〔1207-…

ルートウィヒ[1世]【ルートウィヒ】

百科事典マイペディア
フランク王国国王,西ローマ皇帝(在位814年―840年)。ルイ1世とも。カール大帝の子。敬虔(けいけん)王(Ludwig der Fromme,Louis le Pieux)と呼…

フリードリヒ[3世] Friedrich Ⅲ 生没年:1415-93

改訂新版 世界大百科事典
ハプスブルク家出身のドイツ国王(在位1440-93),神聖ローマ皇帝(在位1452-93)。オーストリア公エルンストの息子としてインスブルックに生まれる…

カイゼルスラウテルン Kaiserslautern

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ドイツ西部,ラインラントファルツ州の都市。ルートウィヒスハーフェンの西約 50km,ライン左岸のファルツ山地にある。8世紀後半にはカロリング朝の…

カトリック教会 カトリックきょうかい Catholic Church

旺文社世界史事典 三訂版
一般的にはアリウス派などの異端やプロテスタントに対して,ローマ−カトリック教会をさす語源はギリシア語のカトリコス(普遍的の意)。キリスト教勢…

ルイ2世 ルイにせい Louis II

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]822頃[没]875.8.12. ブレシア近郊西ローマ皇帝(在位 850~875)。ルートウィヒとも呼ばれる。イタリアの支配者として,イタリア半島へのアラブ…

カルル4世 カルルよんせい Karl IV; Karel I

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1316.5.14. プラハ[没]1378.11.29. プラハ神聖ローマ皇帝 (在位 1347~78) ,カレル1世としてボヘミア王 (在位 46~78) 。ボヘミア王ヤン (ヨハ…

ツァーリ tsar'

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ロシア皇帝のこと。ローマ皇帝の称号カエサルに由来する。中世ロシアでは,この称号は最高統治者,特に正教圏の首長たるビザンチン皇帝に用いられた…

アントニヌス・ピウス あんとにぬすぴうす Antoninus Pius (86―161)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ローマ皇帝(在位138~161)。五賢帝の4番目の皇帝。執政官級の貴族の家系に生まれ、財務官、法務官を務めた後、34歳で執政官となった。小アジアの総…

ベレニス べれにす Bérénice

日本大百科全書(ニッポニカ)
フランスの劇詩人ラシーヌの五幕韻文悲劇。1670年初演。ローマ皇帝ティチュスは東方遠征から連れ帰ったパレスチナ女王ベレニスと相愛の仲だが、ロー…

皇帝政策 こうていせいさく Kaiserpolitik

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
10~13世紀の神聖ローマ帝国諸皇帝のイタリア干渉政策。イタリア政策とも呼ばれる。その発端はオットー1世の遠征と戴冠にある。オットー1世はイタリ…

マルシリウス(パドバの) Marsilius 生没年:1275ころ-1343

改訂新版 世界大百科事典
イタリアの政治論者。パドバに生まれ,初めこの町で医学を学んだが,後パリに出て哲学と神学とを修めた。1313年にはパリ大学の学長となる。北イタリ…

ヨハネス(2世) よはねす Johannes Ⅱ (1088―1143)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ビザンティン皇帝(在位1118~43)。コムネノス朝のもっとも有能な皇帝。アレクシオス1世の長男で父の死後即位。対外的にはペチュネグ人をマケドニア…

フィロン(ユダヤ人哲学者) ふぃろん Philon (前20ころ―後50ころ)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ユダヤ人哲学者。彼の家庭はローマ皇帝と親交があり、ユダヤ王家と姻戚(いんせき)関係にあった。紀元後38年のアレクサンドリアのユダヤ人大迫害のの…

ハドリアヌスの長城 はどりあぬすのちょうじょう Hadrian's Wall

日本大百科全書(ニッポニカ)
イギリスにある古代ローマの長城。ローマ皇帝ハドリアヌスがブリタニア(現在のイングランド)北部に築かせたもの。122年着工、126年完成。西はソル…

クリスティアン3世 クリスティアンさんせい Christian III

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1503.8.12. ゴットルプ[没]1559.1.1. コルディングデンマーク=ノルウェー連合王国の王 (在位 1534~59) 。フレデリック1世の子。自国および属領…

ユスティニアヌス法典 ゆすてぃにあぬすほうてん Codex Iustinianus ラテン語

日本大百科全書(ニッポニカ)
ローマ皇帝ユスティニアヌス1世が534年11月16日の勅法で公布し、12月29日から施行された勅法集。『ローマ法大全』の一部をなす。ハドリアヌス帝の勅…

パスカリス2世 パスカリスにせい Paschalis II

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1050頃. ビエダディガレアータ[没]1118.1.21. ローマビエダディガレアータ出身の第160代教皇(在位 1099~1118)。本名 Raniero。教皇ウルバヌス…

ドロベタトゥルヌセベリン Drobeta Turnu Severin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
旧称トゥルヌセベリン。ルーマニア南西部,メヘディンツィ県 (面積 4900km2。人口 33万 2100〈1992推計〉) の県都。ローマ皇帝トラヤヌスがダキアを…

スエトニウス すえとにうす Gaius Suetonius Tranquillus (70ころ―160ころ)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ローマ帝政初期の伝記作家。小プリニウスの友人。ローマの騎士階級の家の生まれ。ハドリアヌス帝の秘書を務めたが、121年(一説では122年)皇帝の不…

ハインリヒ7世 ハインリヒななせい Heinrich VII

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1274. バレンシア[没]1313.8.24. シェナ近郊ブオンコンベントルクセンブルク家のドイツ王,神聖ローマ皇帝 (在位 1308~13) 。大空位時代ののち…

フリードリヒ(3世)(ザクセン選帝侯) ふりーどりひ Friedrich Ⅲ (1463―1525)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ザクセン選帝侯(在位1486~1525)。賢公der Weiseとよばれる。人格高潔で識見も高く、ドイツ諸侯中で重きをなした。神聖ローマ皇帝マクシミリアン1…

カジミエシ1世(復興王) カジミエシいっせい[ふっこうおう] Kazimierz I, Odnowiciel

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1016.7.25.[没]1058.11.28.ポーランド王 (在位 1034~58) 。ミエシコ2世の子。 1034年父王の跡を継いで即位。しかし 37年に異教徒と連合した領主…

Le・ón2, [le.ón]

小学館 西和中辞典 第2版
[固名]1 レオン.(1) スペイン北西部の県;県都.(2) メキシコ中部の都市.(3) ニカラグア西部の都市.2 Reino de ~〖史〗 レオン王国.◆910年,Ast…

プシェミスル朝 プシェミスルちょう Přemyslové

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ボヘミアの王朝。伝承によれば農民プシェミスルを父として,最初の公ボジボイが誕生 (9世紀) 。その後 10世紀頃チェコ諸部族を統治して国家を形成。…

ティベリア Tiberias

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ヘブライ語では Teverya。イスラエル北東部,ガリラヤ湖西岸の都市。ユダヤ教四聖地の一つ。ローマ治下の紀元 19年にローマ皇帝ティベリウスを記念し…

オータン Autun

改訂新版 世界大百科事典
フランス東部,ソーヌ・エ・ロアール県にある小規模の工業都市。人口約2万3000(1982)。ローマ皇帝アウグストゥスの建設になり(町の古名Augustodun…

アナクレツス2世 アナクレツスにせい Anacletus II

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?. ローマ[没]1138.1.25. ローマ教皇インノケンチウス2世(在位 1130~43)の対立教皇(在位 1130~38)。本名 Pietro Pierleoni。パリで学んだ…

ウルバヌス2世 ウルバヌスにせい Urbanus II

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1035頃. フランス,シャティヨンシュルマルヌ?[没]1099.7.29. ローマフランス出身の第159代教皇(在位 1088~99)。福者。本名 Odon; Eudes。ベ…

クラウディウス(2世) くらうでぃうす Claudius Ⅱ Marcus Aurelius Claudius Gothicus (219―270)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ローマ皇帝(在位268~270)。ダルマチアに生まれる。ガリエヌス帝の治世に高級将校となり、同帝の暗殺後、皇帝に推挙された。北イタリアに侵入した…

シャープール(1世) しゃーぷーる Shāpūr Ⅰ

日本大百科全書(ニッポニカ)
生没年不詳。ササン朝ペルシア第2代皇帝(在位242~273)。父アルダシール1世時代に養成された強力な軍隊を受け継ぎ、政治体制の中央集権化を推進し…

フェルディナント(2世) ふぇるでぃなんと Ferdinand Ⅱ (1578―1637)

日本大百科全書(ニッポニカ)
神聖ローマ皇帝(在位1619~37)。フェルディナント1世の孫。イエズス会の教育を受けた反宗教改革の典型的な君主。1617年ボヘミア王、18年ハンガリー…

フライダンク Freidank 生没年:?-1233?

改訂新版 世界大百科事典
ドイツ中世の格言詩集《分別集Bescheidenheit》(1230ごろ)の作者。シュワーベン出身の学識のある遍歴詩人と見られるが,神聖ローマ皇帝フリードリ…

メセナ

ASCII.jpデジタル用語辞典
企業が直接本業とは関係ない演劇公演や美術展、音楽会などを主催すること。古代ローマ皇帝アウグストゥスに仕えたマエケナス(Maecenas)が、詩人や…

ヨハン[オーストリア大公] ヨハン[オーストリアたいこう] Johann, Erzherzog von Österreich

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1782.1.20. フィレンツェ[没]1859.5.10. グラーツオーストリア大公,軍人。神聖ローマ皇帝レオポルト2世の末子。対ナポレオン戦争では 1800年バ…

おう‐だい(ワウ‥)【皇帝】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 王として国を治める者。こうてい。[ 2 ] 「おうだいはじんらく(皇帝破陣楽)」の略。[初出の実例]「皇帝破陣楽 わうだいといふべ…

こうてい

プログレッシブ ロシア語辞典(和露編)
①皇帝импера́тор;〔ロシアの〕ца́рь②肯定~的な‖утверди́тельный;положи́тельный~する‖утвержда́ть;подтвержда́ть;признава́ть;…

皇帝教皇主義 こうていきょうこうしゅぎ Caesaropapismus ドイツ語

日本大百科全書(ニッポニカ)
皇帝の権威を教皇のそれよりも優位にあるとし、皇帝が教皇をもその管轄下に置くことをいう。すなわち皇帝が教皇の地位をも兼ね、信仰、教会および聖…

ピエトロ・デラ・ビニャ Pietro della Vigna; Pier delle Vigne

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1190頃.カプア[没]1249. ピサ近郊イタリアの文人,外交官。ピエル・デレ・ビニェとも呼ばれる。ラテン名 Petrus de Vinea。貧民 (両親は乞食をし…

Césare

伊和中辞典 2版
[名](男) 1 チェーザレ(男子の名). 2 ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー) Caio Giulio ~ (前100頃‐44;ローマの将軍, 政治家) 3 [複…

コンスタンツァ Constanţa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代名トミス Tomis。ルーマニア南東端,コンスタンツァ県 (面積 7055km2。人口 74万 8000〈1992推計〉) の県都。黒海にのぞむルーマニアの主要港で…

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