「長石」の検索結果

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陶磁器 とうじき pottery

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
粘土類,ケイ石類,長石類などを原料に成形,焼成した器物。原料組成,焼成温度,焼成時間などによって土器,陶器,炻器 (せっき) ,半磁器,軟質磁…

ラカルプ岩

岩石学辞典
暗色のマイクロクリン曹長石ネフェリン閃長岩である.完晶質でマイクロクリン,オリゴクレース,Na-角閃石からなる岩石で,エジリンあるいはローゼン…

アルソ岩

岩石学辞典
オージャイト橄欖(かんらん)石粗面岩.粗面岩でサニディン,少量の斜長石,オージャイト,まばらな橄欖石の斑晶が,粗面岩質で粒間にガラスのある石…

議院石 (ぎいんせき)

改訂新版 世界大百科事典
広島県倉橋島南岸に産する粗粒の花コウ岩の石材名。淡紅色の長石を含むいわゆる桜御影としては,今日,大量に産する唯一のもので,広く土木建築用に…

エジル輝岩

岩石学辞典
(1) 主にエジリンオージャイトで構成される岩石.(2) ネフェリン─エジリン岩は4.32%のネフェリン,カンクリナイトを含み,他に曹長石,方解石,黒雲…

点紋片岩【てんもんへんがん】

百科事典マイペディア
日本では肉眼で認められる大きさの斜長石の斑状変晶をもつ結晶片岩の総称。無点紋片岩に対する。一般に無点紋片岩に比べて高変成であるが,点紋がで…

ナウジャイト

岩石学辞典
ネフェリン─ソーダライト閃長岩で,ソーダライトに富みマイクロクリンと少量の曹長石,アナルサイト,エジリン,Na-角閃石を含んでいる.特にポイキ…

プロワース岩

岩石学辞典
細粒の閃長岩質ランプロファイアで,始めにprowesoseと命名されたが[Cross : 1906],後に再命名された[Rosenbusch : 1908]岩石である.細粒でKを…

レプタイト

岩石学辞典
スウェーデンおよびフィンランドの地質学者が,堆積岩起源の細粒粒状の変成岩で,主に長石,石英,副成分のマフィック鉱物からなる岩石に使用した語…

牛来正夫 (ごらい-まさお)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1916-2002 昭和-平成時代の地質学者。大正5年5月4日生まれ。昭和13年満州(中国東北部)の新京工業大助教授。53年東京教育大助教授となり,のち教授。…

褐れん石 カツレンセキ allanite, orthite

化学辞典 第2版
(Ca,Ce,Mn)2(Fe2+,Fe3+,Al)3O・OH・Si2O7・SiO4.緑れん石の一種で,希土類元素,放射性元素などを含むことがある.ペグマタイト,花こう岩,せん長石…

せん長岩 センチョウガン syenite

化学辞典 第2版
中性深成岩の一種.火山岩のうち,アルカリ質安山岩に対応する.カリ長石,角せん石,雲母,輝石などを主要構成鉱物とする.代表的せん長岩の平均化…

石質隕石【せきしついんせき】

百科事典マイペディア
ケイ酸塩を主成分とする隕石。少量の金属相およびトロイライト相を含む。コンドルールと呼ばれる球状物質を含むか含まないかでコンドライト,エコン…

シルト

百科事典マイペディア
土壌または堆積物で粒子の大きさが砂よりも細かく,粘土よりもあらいもの。おもに石英や長石などの鉱物片からなり,粘土鉱物が大量に混じる。地質学…

カオリン【高陵】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [ポルトガル語] caulin 中国の地名から ) 長石質母岩の風化作用でできた粘土で、最も純粋なもの。陶磁器の原料。色白く、粒子は比較的…

東郷村とうごうむら

日本歴史地名大系
福岡県:福岡市南区東郷村[現]南区弥永(やなが)三―五丁目弥永村の南東にある。東は上白水(かみしろうず)村・下白水村(現春日市)。江戸時代前…

黄粉銀鉱 おうふんぎんこう xanthoconite

日本大百科全書(ニッポニカ)
銀とヒ素の硫塩鉱物。淡紅銀鉱とは同質異像関係にある。自形は六角板状。あるいはこれが横長になった板状または菱板状。多く皮膜状。深~中熱水性鉱…

神津 俶祐 コウヅ シュクスケ

20世紀日本人名事典
明治〜昭和期の岩石学者,鉱物学者 東北大学名誉教授。 生年明治13(1880)年6月5日 没年昭和30(1955)年2月11日 出生地長野県北佐久郡 学歴〔年〕東京…

ボウネリー岩

岩石学辞典
フルネが命名しラクロアが再定義し,記述は様々に変わっている[Fournet : 1836, Lacroix : 1917, Michel-Levy & Lacroix : 1887].石英モンゾ…

橄欖岩 かんらんがん peridotite

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
超塩基性岩の一種。主として橄欖石および輝石より成る。一般に完晶質,粗粒。含有する輝石によって頑火輝石の場合はハルツバージャイト harzburgite…

グラニトイド

岩石学辞典
グラニトイドという語は最初ピンカートンが花崗岩に似ているが異なった組成ではっきりと定義できない岩石に用いた[Pinkerton : 1811].その後ギュ…

シルト岩 しるとがん siltstone

日本大百科全書(ニッポニカ)
砕屑(さいせつ)性堆積岩(たいせきがん)の一種で、シルト(粒径0.004~0.06ミリメートル)の砕屑粒子を主成分とする岩石。普通、泥岩あるいは頁岩(け…

御影石 みかげいし

日本大百科全書(ニッポニカ)
花崗(かこう)岩や花崗閃緑(せんりょく)岩の石材名。兵庫県六甲(ろっこう)山南麓(ろく)、神戸市東灘(ひがしなだ)区御影地方で採石される花崗岩の石材…

マデイラ岩

岩石学辞典
エセックス岩輝岩玢(ひん)岩のことで[Gagel : 1913],1931年にブレガー(Brögger)は橄欖(かんらん)石ヤマスカ岩の半深成岩に対応する…

自生

岩石学辞典
鉱物が存在する場所で形成された場合.火成岩では,自生鉱物は現在見られる岩石が形成されたマグマから直接結晶作用でできたものをいう.堆積岩では…

せん緑岩 センリョクガン diorite

化学辞典 第2版
火成岩のうち,中性深成岩の一種.その化学組成は玄武岩質安山岩に類似している.主要構成鉱物は長石,角せん石,輝石などである.代表的せん緑岩の…

しがらき‐やき【信楽焼】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 滋賀県信楽地方で焼かれる陶器。起源は不明。平安末・鎌倉初期には行なわれたようだが、遺物はほとんど室町以降のもの。室町時代、茶の湯…

砂【すな】

百科事典マイペディア
礫(れき)よりも細かく泥よりもあらい砕屑(さいせつ)物。直径は米国式分類では1/16〜2mm,ヨーロッパ式では0.05〜2mm。大きさにより極微砂,微砂,細…

ヒステロベイス

岩石学辞典
斜長石,石英,黒雲母,オージャイトを置き換えた褐色角閃石などからなる輝緑岩.角閃石輝緑岩スペサルト岩に相当する[Troeger : 1935].ロッセン…

リンジャイト

岩石学辞典
長石を含むエジリン─カーボナタイトである.中粒またはペグマタイト状のカーボナタイトで,方解石(40~70%),エジリン,マイクロパーサイトからな…

トパーズ とぱーず topaz

日本大百科全書(ニッポニカ)
黄玉(おうぎょく)あるいはトパズともいう。斜方柱状の結晶をなすことが多く、柱の方向に平行な条線がよく発達する。透明のことが多いが、分解すると…

千枚岩 せんまいがん phyllite

日本大百科全書(ニッポニカ)
粘板岩と結晶片岩との中間的な性質の変成岩。粘板岩に比べて片理(へんり)が強く、縞(しま)状構造もみられるが、結晶片岩よりは細粒で、構成鉱物は肉…

メタアルミナ型

岩石学辞典
シャンドは化学成分で火成岩を分類し(Na2O+K2O)<Al2O3<(Na2O+K2O+CaO)の関係のある岩石をメタアルミナ型とした.Al2O3の一部は長石類の形成…

縞状構造 しまじょうこうぞう

日本大百科全書(ニッポニカ)
結晶片岩の片理(へんり)に直角な面にミリメートル単位の厚さでみられる細かな縞目(しまめ)模様で、類似の構造は片麻岩にもある。これは、石英や長石…

ペグマタイト pegmatite

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
深成岩,半深成岩の粗粒貫入岩体に密接に伴い,本体の岩石よりもさらに粗粒な岩石の総称。花崗岩質岩に伴うものが最も多い。普通貫入岩体の周辺部や…

白粒岩

岩石学辞典
最初は1757年にジャスティによってモラビアでNamiester Steinとされ,ついでWeissteinとされた岩石[Justi : 1757, Weiss : 1803].白粒岩の名称は…

緑色岩

岩石学辞典
非常に古くから特にドイツで使用された語で,外見が暗緑色のすべての岩石の総称であったらしい.この中には輝緑岩,ドレライト,閃緑岩,ポーフィラ…

ヘロン岩

岩石学辞典
アナルサイムを含む優白質のテッシェン岩に相当する暗赤色細粒の岩石で,脈岩として産出する.ほとんどの正長石は球顆状で放射状の塊で,赤いアナル…

エンブレカイト

岩石学辞典
花崗岩質で,規則的で平行な層状あるいは片理を示す片麻岩.しばしば長石の自形変晶が含まれるか,または花崗岩質のレンズや薄い層を伴う.ミグマタ…

玄武岩 げんぶがん basalt

日本大百科全書(ニッポニカ)
塩基性および苦鉄質火山岩の総称。カルシウムに富む斜長石(灰長石ないし亜灰長石)と輝石(普通輝石、ピジョン輝石、ときにチタン普通輝石、まれに…

注入片麻岩

岩石学辞典
貫入岩体の周辺で,花崗岩質マグマが板状または縞状の岩脈として堆積岩の層理面や変成岩の片理面に平行に層々迸入貫入して,全部または一部の縞がで…

モース硬度計【モースこうどけい】

百科事典マイペディア
F.モース〔1773-1839〕が鉱物の硬度をきめるために設定した基準。次の1組の鉱物を標準鉱物とし,これを基準に鉱物どうし互いに傷をつけあったときみ…

カクストロプ岩

岩石学辞典
アルカリ閃長岩で,曹長石,マイクロクリン,ネフェリン,エッケルマナイト(eckermannite ; アルカリ角閃石)からなり,ペクトライトやエジリンを含…

レーウフォンテーン岩

岩石学辞典
アルカリ閃長岩で,バーケヴィ閃石を含み,多量のアノーソクレイスが含まれるのが特徴で,その核には中性斜長石がある.有色鉱物にはバーケヴィ閃石…

鉄玄武岩

岩石学辞典
自然鉄を含む玄武岩が西グリーンランドのオヴィファックス(Ovifax)で発見された.自然鉄は分散した粒として玄武岩質のマトリクス中に存在する.マ…

こうしつじき【硬質磁器】

食器・調理器具がわかる辞典
原料に長石を主とした媒溶剤(融点を低くする働きをする物質)の成分を少量用い、施釉(せゆう)後の焼成を軟質磁器に比べて高温で行う磁器。白く緻密…

斜長岩【しゃちょうがん】

百科事典マイペディア
斑レイ岩の一種で,ほとんど斜長石からなる岩石。先カンブリア時代には巨大な岩体が存在するが,古生代以降は苦鉄質マグマの結晶分化作用でできた分…

方沸石 ほうふっせき analcime; analcite

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
等軸晶系の鉱物。 NaAlSi2O6・H2O 。比重 2.24~2.29,硬度 5.5。準沸石群に含まれる。ナトリウムの一部はカルシウムやカリウムによって置換され,水…

パイロクロア ぱいろくろあ pyrochlore

日本大百科全書(ニッポニカ)
ナトリウム、カルシウム、ニオブの複酸化物で少量の水分あるいはフッ素を含む。化学組成変化が複雑で理想式通りのものはほとんどなく、つねにCa>Na…

アルミノケイ酸塩 アルミノケイサンエン aluminosilicate

化学辞典 第2版
ポリケイ酸([別用語参照]ケイ酸)の基本構造となる,SiO4四面体のSiの一部をAlで置き換えたアルミノケイ酸の金属塩.一般式はxMⅠ2O・yAl2O3・zSiO2・nH2O…

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大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

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