「足利義満」の検索結果

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ぜっかい‐ちゅうしん【絶海中津】

デジタル大辞泉
[1336~1405]室町前期の臨済宗の僧。土佐の人。別号、蕉堅道人。夢窓疎石に学び、明に渡る。帰国後、足利義満に信任され、等持寺・相国寺などの住…

北山院 (きたやまいん) 生没年:1369-1419(正平24・応安2-応永26)

改訂新版 世界大百科事典
室町幕府3代将軍足利義満の妻。藤原康子。権大納言日野資康の娘で,応永の初め義満に嫁し,のち叔母に当たる正妻の業子をしのいで正妻となる。義満の…

二条満基 (にじょう-みつもと)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1383-1411* 室町時代の公卿(くぎょう)。永徳3=弘和(こうわ)3年生まれ。二条師嗣(もろつぐ)の子。応永2年従三位。内大臣をへて16年関白,左大臣とな…

きたやま‐ぶんか(‥ブンクヮ)【北山文化】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 室町時代、足利三代将軍義満、四代将軍義持の時代の文化。公家の伝統的文化を吸収した武家文化で、義満が京都、北山に営んだ山荘にちなん…

儀俄氏秀 (ぎが-うじひで)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 南北朝-室町時代の武将。近江(おうみ)(滋賀県)蒲生(がもう)氏の一族。近江儀俄荘を本拠とする。至徳2=元中2年(1385)将軍足利義満から儀俄荘の…

尊玄 (そんげん)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1334-? 南北朝時代の僧。建武(けんむ)元年生まれ。伯父洞院公賢(とういん-きんかた)の養子となる。青蓮院(しょうれんいん)の尊円入道親王の弟子。…

めりょう【馬寮】 の=監((げん))[=御監((ごげん))]

精選版 日本国語大辞典
左右馬寮の長官より上位で、官馬のことを総裁する名誉職。令外の官。平安以後、近衛大将の兼任とし、鎌倉中期以後、西園寺家の世襲となったが、足利…

おうえい【応永】

日本の元号がわかる事典
日本の元号(年号)。室町時代の1394年から1428年まで、後小松(ごこまつ)天皇、称光(しょうこう)天皇の代の元号。前元号は明徳(めいとく)。次元号は…

義承 (ぎしょう)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1406-1467 室町時代の僧。応永13年生まれ。足利義満の子。三千院にはいり,明承(みょうしょう)をついで梶井門跡(もんぜき)となる。応永35年と永享7…

甘地郷あまじごう

日本歴史地名大系
兵庫県:神崎郡市川町甘地村甘地郷市川右岸にあった中世の郷で、現在の甘地・坂戸(さかど)・奥(おく)・小谷(こだに)が郷域と推定される。「蔭…

肥富 (こいつみ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 室町時代の商人。博多にすむ。安芸(あき)(広島県)小早川氏の一族小泉氏といわれる。将軍足利義満に対明(みん)貿易の利をとき,応永8年(1401)祖…

魏天 (ぎてん)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 明(みん)(中国)の通詞。おさないとき,倭寇(わこう)に捕らえられて日本にくる。帰国後,明の洪武帝により日本に派遣され,将軍足利義満(よしみつ)…

九条朝光 (くじょう-ともみつ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 南北朝時代の公家。九条光経(みつつね)の子。暦応(りゃくおう)2=延元4年(1339)南朝の後村上天皇につかえる。肥後で菊池氏とともに北朝方とたた…

まんさい【満済】

精選版 日本国語大辞典
( 「まんぜい」とも ) 室町初期の真言宗の僧。通称は法身院准后。足利義満の猶子。醍醐寺第七四代座主。三宝院二五世門跡。東寺長者。義持・義教の二…

肥富 こいとみ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
室町時代の筑紫商客 (→博多商人 ) 。応永初年,明から帰国し,3代将軍足利義満に大いに日明通交の利を説き,応永8 (1401) 年,最初の遣明船にはみず…

北山殿 きたやまどの

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
室町時代,3代将軍足利義満が京都北山に営んだ別荘をいい,これにちなんで義満自身をもいう。ここには,元仁1(1224)年に西園寺公経が建てた別荘が…

足利満兼 あしかがみつかね

旺文社日本史事典 三訂版
1378〜1409室町前期の鎌倉公方氏満の子。1399年大内義弘の応永の乱に呼応し上京しようとしたが,幕府の意をうけた管領上杉憲定 (のりさだ) に諫めら…

後南朝 ごなんちょう

山川 日本史小辞典 改訂新版
1392年(明徳3・元中9)に行われた南北朝合体後の南朝皇統の子孫や遺臣による皇位回復行動をさす。皇位回復行動は,北朝・南朝が交互に皇位につくとい…

土岐氏【ときうじ】

百科事典マイペディア
美濃(みの)国守護家。平安時代末期に美濃国土岐郡に土着。足利尊氏に従って軍功をあげ,頼康の時代に美濃・尾張(おわり)・伊勢(いせ)三国守護となる…

後亀山天皇 (ごかめやまてんのう) 生没年:?-1424(応永31)

改訂新版 世界大百科事典
第99代に数えられる天皇。在位1383-92年。後村上天皇の皇子。名は熙成。兄長慶天皇のあとをついだ南朝最後の天皇。足利義満の提案により,皇統の両朝…

小林義繁 (こばやし-よししげ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-1392* 南北朝時代の武将。山名氏清(うじきよ)につかえる。氏清が将軍足利義満に反した明徳の乱のとき,もってのほかの悪逆であるとして氏清をいさ…

宇治茶 うじちゃ

旺文社日本史事典 三訂版
京都府宇治市周辺に産する茶鎌倉時代,栄西 (えいさい) が伝来した茶種を高弁が京都西郊栂尾 (とがのお) に試植し,のち宇治に茶園をつくったことに…

蘭庭明玉禅尼

朝日日本歴史人物事典
没年:嘉吉2.7.20(1442.8.25) 生年:生年不詳 室町時代,伊達政宗の妻。石清水八幡宮検校善法寺通清の娘で,足利義満母紀良子の妹に当たる。伊達氏宗の…

虎山永隆 (こざん-えいりゅう)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1403-1442 室町時代の僧。応永10年生まれ。足利義満の子。京都の臨済宗(りんざいしゅう)相国(しょうこく)寺にはいり,亡き空谷明応(くうこく-みょう…

京都十刹

事典・日本の観光資源
足利尊氏によって定められた十刹の制は、その後足利義満によって改められるなど変動が多く、1386(元中3)年からは京都と鎌倉に分けて制定された。[観…

日野業子 (ひの-ぎょうし)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1351-1405 南北朝-室町時代,足利義満の妻。観応(かんのう)2=正平(しょうへい)6年生まれ。日野時光の娘。准三后。和歌をよくし「新後拾遺和歌集」に…

かんとう‐じっさつ(クヮントウ‥)【関東十刹】

精選版 日本国語大辞典
京都十刹に対応して定められた、関東(鎌倉)五山の下に位する臨済宗の十寺。永徳二年(一三八二)、足利義満の発案といい、至徳三年(一三八六)に…

こうりゃく(カウリャク)【康暦】

精選版 日本国語大辞典
南北朝時代、北朝の後円融天皇の代の年号。永和五年(一三七九)三月二二日、天変、疾疫、兵革などにより改元。南朝の長慶天皇の代の天授五~七年に…

相国寺 しょうこくじ

旺文社日本史事典 三訂版
京都市上京区にある臨済宗相国寺派の本山。京都五山の第2位1383年将軍足利義満が「花の御所」の東隣に「首相・宰相」という名を冠して創建。春屋妙…

満済准后日記【まんさいじゅごうにっき】

百科事典マイペディア
室町時代の醍醐(だいご)寺の座主(ざす)であった満済の日記。《法身院(ほっしんいん)准后日記》ともいう。応永18年(1411年)正月と同20年(1413年)…

性仙尼 (せいせんに)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1397-1415 室町時代の尼僧。応永4年生まれ。足利義満の娘。母は藤原慶子。見子(けんし)内親王が崇光(すこう)天皇の御所であった入江殿を尼寺にあら…

畠山基国 はたけやまもとくに

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]正平7=文和1(1352).山城[没]応永13(1406).1.17. 山城室町時代初期の武将。尾張守義深の子。法名,徳元。室町幕府の管領 (在職 1398~1405) 。河…

日野家 ひのけ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
藤原北家,内麻呂の流れ。内麻呂の曾孫家宗が京都の南東日野に法界寺を建て,子孫が日野に山荘を構えて日野姓を称し,代々儒道と歌道をもって朝廷に…

今出川公直 (いまでがわ-きんなお)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1335-1396 南北朝-室町時代の公卿(くぎょう)。建武(けんむ)2年生まれ。今出川兼季の孫。観応(かんのう)元=正平(しょうへい)5年参議。永徳元=弘和(…

応永の乱 おうえいのらん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
応永6 (1399) 年 11月,周防など6ヵ国守護大内義弘が室町幕府に対して起した反乱。義弘は明との貿易により巨富をたくわえ強勢を誇った。そこで,将軍…

蘭州良芳 (らんしゅう-りょうほう)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1305-1385* 南北朝時代の僧。嘉元(かげん)3年生まれ。臨済(りんざい)宗。一山一寧(いっさん-いちねい)にまなび,雪村友梅の法をつぐ。康安元=正平(…

伊勢貞長 (いせ-さだなが)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1363-1434 南北朝-室町時代の武将。貞治(じょうじ)2=正平(しょうへい)18年生まれ。伊勢貞継の孫。伊勢貞行の弟。将軍足利義満に側近としてつかえ,…

土佐行広 (とさ-ゆきひろ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 室町時代の画家。「融通念仏縁起絵巻」では藤原行広の名でみえる。「教言卿記(たかとききょうき)」応永13年(1406)の条にみえる土佐将監(しょう…

山科教高 (やましな-のりたか)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-1418 室町時代の公家。山科教遠(のりとお)の子。左近衛(さこんえの)少将。応永23年足利義満(よしみつ)の次男義嗣(よしつぐ)が兄の将軍義持(よし…

ろくおん‐じ(ロクヲン‥)【鹿苑寺】

精選版 日本国語大辞典
京都市北区金閣寺町にある臨済宗相国寺派の寺。山号は北山。金閣寺の通称で知られる。応永四年(一三九七)足利義満が西園寺家の山荘北山第を譲り受…

梅山聞本 (ばいさん-もんぽん)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-1417 室町時代の僧。曹洞(そうとう)宗。美濃(みの)(岐阜県)の人。加賀(石川県)仏陀寺の太源宗真の法をつぐ。越前(えちぜん)(福井県)竜沢寺をひら…

宝生蓮阿弥 (ほうしょう-れんあみ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-1468 室町時代の能役者。世阿弥(ぜあみ)の弟(一説に音阿弥(おんあみ)の弟)といわれ,大和猿楽四座のうちの宝生座(外山(とび)座)をひきいて宝生流…

今川了俊 いまがわりょうしゅん

旺文社日本史事典 三訂版
1325〜1420南北朝・室町前期の武将・歌人名は貞世 (さだよ) ,出家して了俊と号す。駿河・遠江 (とおとうみ) の守護。1371年九州探題となり南朝勢力…

しんごしゅういわかしゅう(シンゴシフヰワカシフ)【新後拾遺和歌集】

精選版 日本国語大辞典
南北朝時代にできた、二〇番目の勅撰和歌集。永和元年(一三七五)の後円融天皇の命により、二条為遠が撰。その死後、二条為重がつぎ、至徳元年(一…

朝鮮通信使 ちょうせんつうしんし

旺文社世界史事典 三訂版
李氏朝鮮の国王が,日本国王に国書を手交するために派遣した使節1404年に足利義満が日本国王として外交関係を開き,日本と朝鮮は基本的に対等の外交…

広橋仲光 (ひろはし-なかみつ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1342-1406 南北朝-室町時代の公卿(くぎょう)。康永元=興国3年生まれ。広橋兼綱(かねつな)の子。永和4=天授4年参議。のち権(ごんの)大納言,従一位。…

足利尊満 (あしかが-そんまん)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1381-1403 室町時代の僧。永徳元=弘和(こうわ)元年生まれ。足利義満の3男。天台宗。京都の青蓮院(しょうれんいん)にはいって出家,応永2年尊道法親…

北山院 (きたやまいん)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1369-1419 室町時代,足利義満の妻。応安2=正平(しょうへい)24年生まれ。日野資康(すけやす)の娘。北山第南御所にすみ,二位殿,南御所とよばれた。応…

上杉憲定

朝日日本歴史人物事典
没年:応永19.12.18(1413.1.20) 生年:永和1/天授1(1375) 室町時代の武将。関東管領。憲方の子。安房守。応永1(1394)年に父憲方が死去すると,翌年そ…

浄光明寺 (じょうこうみょうじ)

改訂新版 世界大百科事典
神奈川県鎌倉市扇ヶ谷にある真言宗泉涌寺派の寺。泉谷山と号す。開山は真阿(真聖国師),開基は北条長時。当初は真言,天台,禅,律の4宗兼学であっ…

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