「璧」の検索結果

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しん‐ぷう【信風】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 北東の方角から吹く風。〔李白‐自金陵過白璧山翫月達天門詩〕② 季節風。季節によって風向きを変え、夏には海洋から大陸に、冬にはその逆…

結城香崖 (ゆうき-こうがい)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1817-1880 幕末-明治時代の漢学者。文化14年生まれ。篠崎(しのざき)小竹,古賀侗庵(どうあん),金子霜山にまなび,長門(ながと)(山口県)府中藩の藩校…

【窓間】そう(さう)かん

普及版 字通
まどべり。窓と窓の間。〔南史、斉廃帝東昏侯紀〕是(ここ)に於て大いに殿をす。~別に潘妃の爲に~三殿をし、皆(さふしよく)するに金璧を以てす。其…

ご‐い(‥ヰ)【五緯】

精選版 日本国語大辞典
木星・火星・土星・金星・水星の五星。恒星を経星というのに対し、五遊星を緯星という。→五星。[初出の実例]「蓋五緯連レ珠、二離合レ璧、則躔次頻謝…

せん‐ぼ【羨慕】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「ぜんぼ」とも ) うらやみ、したうこと。羨望。[初出の実例]「年皆妙且相若。時呼為二厳連璧一。故羨慕賡歌者多矣」(出典:空華集(13…

【束帛】そくはく

普及版 字通
礼物として用いる反物。〔漢書、儒林、申公伝〕魯に歸り、居して家にふ。身、門を出でず。復た客を謝す。獨り王命之れを召せば乃ちく。~上(しゃう)…

後深草院少将内侍 (ごふかくさいんの-しょうしょうのないし)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 鎌倉時代の歌人。寛元4年(1246)から14年間,後深草天皇につかえる。父の藤原信実(のぶざね)に和歌をまなび,姉の藻璧(そうへき)門院少将,弁内侍(…

【齎送】しそう

普及版 字通
おくる。〔荘子、列禦寇〕子將(まさ)に死せんとす。弟子厚く之れをらんと欲す。子曰く、吾(われ)天地を以て棺槨(くわんくわく)と爲し、日を以て璧と…

銜 14画

普及版 字通
[字音] ガン・カン[字訓] くつばみ・ふくむ[説文解字] [字形] 会意行+金。〔説文〕十四上に「馬、口中に勒(ろく)す」とし、また「馬を行(や)るなり…

しき‐しき【式式】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「式」を重ねていった語 ) 物事が儀式ばってなされること。本格的なやり方であるさま。[初出の実例]「合璧には式々に雀の羅を…

弁内侍(1) (べんのないし)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 鎌倉時代の歌人。藤原信実(のぶざね)の娘。藻璧(そうへき)門院少将の妹。後深草院少将内侍の姉。藤原雅平(まさひら)の妻。後深草天皇に女房と…

ぼう‐きょ【暴挙】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 乱暴なふるまい。無謀なくわだて。不法な行ない。[初出の実例]「初は敢て一時に全璧を得んとして暴挙を企たるに非らず」(出典:西洋事情…

源家長 (みなもとの-いえなが)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-1234 鎌倉時代の官吏,歌人。醍醐(だいご)源氏。但馬守(たじまのかみ)となり,従四位上。後鳥羽(ごとば)上皇に近侍。和歌所の開闔(かいこう)として…

さん‐るい【山類】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 連歌で山に関する語の総称。「連歌新式」ではこの類に属する語として、岡、峰、洞(ほら)、尾上(おのえ)、麓(ふもと)、坂、岨(そば)、谷、…

【辟雍】へきよう

普及版 字通
周の霊のある聖地。西周中期の金文にみえ、大池があり、諸儀礼が行われた。〔三輔黄図、辟雍〕の王の辟雍は、長安西北四十里に在り。亦た辟廱と曰ふ…

おち‐あゆ【落鮎】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 秋に、産卵場へ向かって川を下るアユ。春から夏にかけて成育したアユは秋になると、一雨ごとに群をなして川を下り中流の産卵場へ急ぐ。こ…

【血】ばいけつ

普及版 字通
血牲を埋めて誓う。〔後漢書、隗囂伝〕にを邑東に立て、高・太宗・世宗を祀る。~、璧を奉じてげ、し畢(をは)り、司坎(あな)をにち、馬を牽(ひ)き刀…

【粥】きくしゆく

普及版 字通
こうじの粥。〔晋書、愍帝紀〕京師うること甚だし。米斗金二兩なり。人相ひ(は)み、死する大なり。太倉に數十(へい)り。允(きくゐん)(人名)として…

【湾湾】わんわん

普及版 字通
湾ごとに。また、上旬の月の形容。〔水経注、水〕(明月池)白璧灣灣、のごとく、(せいたん)(きやうてつ)、上は則ち風籟(ふうらい)しく傳へ、下は則…

後堀河院民部卿典侍 (ごほりかわいんの-みんぶきょうのすけ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1195-? 鎌倉時代の歌人。建久6年生まれ。藤原定家(さだいえ)の娘。後鳥羽上皇,のち安嘉門院につかえ,寛喜(かんぎ)元年九条道家の娘竴子(しゅんし)(…

へん‐じょう(‥ジャウ)【返上】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「へんしょう」とも ) その相手をうやまい、返すことをへりくだっていう語。お返しすること。返進。また、一般に、返すこと、もどすこ…

けん‐ざん【研山・硯山】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 硯(すずり)の前に置く、山の形をした装飾品。霊璧(れいへき)・英石などの石材が最上のものとして珍重される。中国、宋の米元章が南唐の宝…

鈴木宜山 (すずき-ぎざん)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1772-1834 江戸時代後期の儒者。安永元年生まれ。備後(びんご)(広島県)福山藩につかえ,儒医をかねた。のち儒学に専念,菅茶山(かん-ちゃざん)と「福…

玉たまを懐いだいて罪つみあり

デジタル大辞泉
《「春秋左伝」桓公一〇年から》身分不相応のものを持つと、とかくわざわいを招くことになる。[類語]小人罪なし玉を懐いだいて罪あり・匹夫罪なし璧…

文 徴明 ぶんちょうめい

旺文社世界史事典 三訂版
1470〜1559明代の文人画家名は璧 (へき) 。衡山 (こうざん) と号す。蘇州の人で書画に秀でた。書は趙孟頫 (ちようもうふ) の影響を受けた。画は趙孟…

【悲憤】ひふん

普及版 字通
悲しみいきどおる。〔後漢書、列女、祀の妻(文姫)の伝〕興中、天下喪亂し、、胡騎の(う)ると爲り、~胡中に在ること十二年、二子を生む。曹操~金…

藤原綸子 (ふじわらの-りんし)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1192-1251 鎌倉時代,九条道家の妻。建久3年生まれ。西園寺公経(きんつね)の娘。名は淑子ともいう。九条教実(のりざね),二条良実(よしざね),一条実…

ぐ‐びじん【虞美人】

精選版 日本国語大辞典
中国、秦代末期の楚王、項羽の愛姫。紀元前二〇二年、項羽が漢の劉邦によって垓下(がいか)(=安徽省霊璧県の南東)に包囲されたとき、最後の酒宴で項…

へき‐るり【碧瑠璃・碧琉璃】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 濃く澄んだ青色の瑠璃。[初出の実例]「璧琉璃〈不レ琢自成、質有二光耀一〉」(出典:延喜式(927)二一)② 青々と澄んだ水や空のたとえに…

小人しょうじん罪つみ無なし玉たまを懐いだいて罪つみ有あり

デジタル大辞泉
《「春秋左伝」桓公一〇年から》つまらない人間でも、本来のままなら罪を犯すことはないのに、身分不相応の財宝を持つと罪を犯すようになる。[類語]…

てん‐ぜん【靦然】

精選版 日本国語大辞典
〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙① まのあたりに事物を見るさま。[初出の実例]「此の文明の盛時に於て、靦然(テンゼン)斯の如き奇怪を掲ぐ」(出典:西京繁…

人参にんじん飲のんで首縊くびくくる

デジタル大辞泉
高価な朝鮮人参薬を飲んで病気を治したが、金銭に窮して首をくくる。前後のことをよく考えなかったり、身分不相応のことをしたりして身を滅ぼすこと…

璃 常用漢字 15画

普及版 字通
[字音] リ[字訓] たま・るり[字形] 形声声符は(り)。〔漢書、西域伝上〕に賓(けいひん)国の特産の一として「璧離(へきりうり)」の名がみえ、瑠璃(る…

10画 (異体字)瑠 人名用漢字 14画

普及版 字通
[字音] リュウ(リウ)[字訓] るり[字形] 形声声符は(りゅう)。は(流)の省文。璃(るり)は玉の名。〔漢書、西域伝上〕に「離」「璧離」としるし、火…

かわしま‐よしこ〔かはしま‐〕【川島芳子】

デジタル大辞泉
[1907~1948]満蒙の独立運動家。清朝王族の粛親王の第14王女。大正2年(1913)、川島浪速なにわの養女となり来日。昭和の初め、清朝の再興を画策し…

【冊祝】さくしゆく

普及版 字通
祝詞を奏して祈る。〔書、金〕(武)王疾りて豫((や))まず。~~璧を植(お)き珪を秉(と)り、乃ち太王・王季・王にぐ。乃ち册して曰く、惟(こ)れ爾(…

【躬率】きゆうそつ

普及版 字通
みずから率いる。〔漢書、王尊伝〕河水し、子(こし)金に泛し、老。走し、水大いに決してを爲さんことをる。、躬(みづか)ら民をゐ、白馬を投げ沈めて…

三雲・井原遺跡 みくも・いわらいせき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
福岡県糸島市にある遺跡群。『魏志倭人伝』に記述がある伊都国の所在地と推定されており,江戸時代末期に発見された甕棺墓遺跡(→甕棺)の三雲南小路…

備 常用漢字 12画

普及版 字通
[字音] ビ[字訓] そなえる・つぶさに[説文解字] [金文] [字形] 形声声符は(び)。はえびらの形。これを負って、出陣に備えることを備という。〔説…

項羽【こうう】

百科事典マイペディア
漢の劉邦(高祖)と天下を争った英雄。名は籍。戦国時代の楚の将軍の家に生まれ,前209年叔父の項梁とともに挙兵。秦を滅ぼした後は西楚の覇王と称し…

ことば‐よせ【言葉寄・詞寄】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 連歌、俳諧で、その創作、解釈に利用するため、用語を意味内容、季などによって分類、整理し、注解を加えたり、用法を説いたりしたもの。…

【玉】さんぎよく

普及版 字通
玉を食う。〔魏書、李預伝〕(つね)に古人玉の法を羨む。乃ち田に訪し、躬(みづか)らきて攻掘す。璧(くわんぺき)雜の形の(ごと)き、大小百餘を得たり…

陽高古墳 ようこうこふん Yang-gao gu-mu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中国山西省陽高県城の南東約 40kmの古城堡にある前漢時代の古墳群。 1942,44年に大同石仏保存協賛会,陽高県史跡保存会によって,12号墓,15号墓,1…

【白玉】はくぎよく

普及版 字通
白璧。白玉楼は文人の死をいう。〔唐詩紀事、四十三、李賀〕長吉將(まさ)に死せんとする時、忽(たちま)ち晝に一衣の人、赤(せききう)に駕し、一版書…

四条天皇 しじょうてんのう

山川 日本史小辞典 改訂新版
1231.2.12~42.1.9在位1232.10.4~42.1.9後堀河天皇の第1皇子。名は秀仁(みつひと)。母は九条道家の女藻璧門院竴子(しゅんし)。1231年(寛喜3)皇太子…

弘鴻 (ひろ-ひろし)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1829-1903 江戸後期-明治時代の和算家。文政12年生まれ。周防(すおう)(山口県)徳山藩につかえ,明治元年萩(はぎ)藩校山口明倫館数学助教となる。農…

玉器【ぎょっき】

百科事典マイペディア
中国の軟玉製儀器類。新石器時代に製作がはじまり,殷周秦漢代に発達した。日本では中国製の玉器の出土例はないが,弥生時代の福岡県須玖(すぐ)遺跡…

服ふくの衷ちゅうならざるは身みの災わざわいなり

デジタル大辞泉
《「春秋左伝」僖公二四年から。「衷」は、かなう、つりあう意》ふさわしくない服装は人に怪しまれて災いを招くもとになるということ。鄭の子臧しぞ…

つい‐りん【椎輪】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 竹や木の材のままで飾りのない車。古代のそまつな車。[初出の実例]「夫れ椎輪は大輅の始め、この大輅は殷の車なり」(出典:宴曲・拾菓集…

じゅう【銃】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 弾丸を発射する装置をもつ武器の小型のもの。「砲」に対して、口径の小さい火器をいう。ふつう口径一〇ミリメートル以下。軍用、狩猟用、…

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